守護神クルトワ活躍のレアル・マドリーが新年初戦を制す!《ラ・リーガ》

2020.01.05 01:58 Sun
Getty Images
レアル・マドリーは4日、ラ・リーガ第19節でヘタフェとのアウェイ戦に臨み、3-0で勝利した。
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2019年最終戦となったアスレティック・ビルバオ戦をゴールレスドローで終えた2位レアル・マドリー(勝ち点37)は、首位バルセロナに2ポイント差を付けられた中、セルヒオ・ラモスが出場停止により欠場となり、代役にはミリトンが起用された。前節ビジャレアル戦を0-1で落として連勝が3で止まった6位ヘタフェ(勝ち点30)に対し、ベンゼマとベイルの2トップで臨んだレアル・マドリーがポゼッションを高める展開で推移していく。
そんな中24分、アランバッリに強烈なボレーシュートでゴールを脅かされるも、GKクルトワがファインセーブで凌いだ。

すると34分、FKの流れから左サイドのF・メンディがクロスを上げると、相手のオウンゴールを誘発し、レアル・マドリーが最初のチャンスを生かして先制した。
しかし、ハーフタイムにかけてもファジル、カブレラに決定的なシュートを許したレアル・マドリーは、GKクルトワの好守で何とか1点をリードしたまま前半を終えた。

凌いだレアル・マドリーは迎えた後半、53分に加点する。右サイドからのクロースのFKにヴァランが頭で押し込んだ。

リードを広げたレアル・マドリーは、後半半ば以降は危なげなく時間を消化。

そして迎えたラストプレーでロングカウンターに転じると、ヨビッチのラストパスをモドリッチが押し込んで3-0としたレアル・マドリーが勝利。2020年初戦を白星で飾っている。


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