【2022年カタールへ期待の選手㊱】11月に批判の矢面に立たされたU-22代表のリーダーがジャマイカ戦爆勝の火付け役に/中山雄太(ズヴォレ/MF)
2019.12.30 20:30 Mon
「開始5分の直接FKの先制点?)自信があったんで、裕葵(安部/バルセロナ)との会話で『蹴らせてほしい』っていうのは伝えていた。裕葵もすんなり譲ってくれたんで、あまり多くは考えず、ホントに自信を持って蹴った。気持ちで入ったゴールかなと思います」
2019年の日本代表活動を締めくくる一戦となった12月28日のU-22ジャマイカ戦(長崎)。森保一監督の故郷凱旋とあってトランスコスモスタジアム長崎に1万6495人もの大観衆が詰めかける中、2020年東京五輪を目指すU-22世代の若きジャパンが躍動し、9-0という圧勝を飾った。
その火付け役となったのが、キャプテンマークを巻くボランチ・中山雄太(ズヴォレ)だ。前半5分に安部がペナルティエリア右外側の位置で倒されて得たFKを彼は迷うことなく左足で蹴り、豪快なシュートをゴール左隅に突き刺したのだ。この一撃がチーム全体を勢いづけ、日本は一気に攻勢に出る。1トップ・前田大然(マリティモ)と旗手怜央(順天堂大学)、安部の2シャドーが起点となって仕掛けた猛烈なハイプレスも機能し、面白いようにゴールを重ねていく。前半だけで5ゴールを挙げ、メンバーを大幅に入れ替えた後半もU-22初招集の東俊希(広島)や一美和成(京都サンガF.C.)らが得点。相手との実力差が大きかった現実を差し引いても、選手個々の積極的なアピールと気迫が見て取れたポジティブなゲームとなった。
今年は6月のコパ・アメリカ(ブラジル)にも参戦し、森保体制のU-22でコアメンバーの1人となっている中山にとっても、この試合は絶対に失敗できなかった。というのも、0-2で完敗した11月のU-22コロンビア戦(広島)で「A級戦犯的な扱い」を受けたからだ。久保建英(マジョルカ)や堂安律(PSV)らA代表組が合流した国内最初のゲームということで、絶対的リーダーの中山には攻守両面の舵取り役が託された。ところが、中盤でアッサリと球際で負け、相手にはがされるなどの失態が続き、満足いくゲームコントロールが全くと言っていいほどできなかった。ボランチを組んだ田中駿汰(大阪体育大学)との連携も今一つで、彼の評価は急降下。「このままだと東京五輪メンバー18人に入れないかもしれない」という声も聞こえてきたほどだった。
悔しさと不完全燃焼感を所属のズウォレでぶつけたいと本人も思ったはずだが、11月の国際Aマッチウイーク以降のリーグ5試合は一度もピッチに立つことなくウインターブレイクを迎えることになった。11月1日のアヤックス戦や10日のトゥベンテ戦では[4-3-3]のアンカー役を務めていたものの、ヨン・ステーヘマン監督の信頼をつかみきれず、現在は控えに甘んじている。アカデミーからトップまで順調な歩みを見せてきた柏レイソル時代には考えられないような苦境に彼は今、直面しているのだ。
「今回は久しぶりに招集された選手、初めての選手とさまざまな選手がいて、試合前に共通理解を深めて準備していくことが大事だった。そのうえで結果が出たことがチームの力になっていくと思いますし、これからどんな選手が選考されても同じようなアプローチの習慣がついていけば、五輪世代としての積み上げが大きくなっていくんじゃないかと思います」とまずはチームを統率することに専心した中山。その気配りとバランス感覚は90分間通してよく出ていた。
そのうえで彼自身のボランチとしてのパフォーマンスも目覚ましい進歩を遂げたのだから収穫は大きかった。コンビを組んだ松本泰志(サンフレッチェ広島)とはコパ・アメリカにもともに帯同。長い期間練習した経験があり、前回の田中駿汰よりはやりやすかったのだろう。追い風も受けながら、中山は中盤を広範囲で動き、スペースを埋めたりカバーリングに入ったりしながら仲間をサポートし、自らも攻撃に参加した。その最たるものが前述の先制点につながった直接FK。自らの左足でゴールを奪えるところを実証したことで、森保監督がこの先、彼の起用法を微妙に変えていくことも考えられる。
「チームとしてやることがハッキリしていたんで、僕自身もプレーしやすかったですし、そのうえで自分の特徴を出せた。なおかつ結果がついていきたのは大きいと思います。ただ、嬉しい部分はありますけど、1試合が終わっただけで満足はできない。次の活動でどう積み上げていくかが大事なので、そこに向けて切り替えていきたいと思います」
こう語る中山が見据えるのは、3月以降の活動だろう。1月のAFC U-23選手権(タイ)はクラブ側の理解が得られず参戦が叶わなかったものの、クラブでしっかりと出場機会を得てコンディションを上げ、ボランチとしての自分を研ぎ澄ませることで
明るい未来が開けてくる。日々の積み重ねが東京五輪参戦やA代表定着につながることを、彼は誰よりもよく分かっているはずだ。2020年がサッカー人生を賭けた勝負の年になるのは間違いない。果たしてU-22世代のけん引役となる男は重要な五輪イヤーに大いなる輝きを放ち、ブレイクを果たせるのか。その一挙手一投足に注目したい。
2019年の日本代表活動を締めくくる一戦となった12月28日のU-22ジャマイカ戦(長崎)。森保一監督の故郷凱旋とあってトランスコスモスタジアム長崎に1万6495人もの大観衆が詰めかける中、2020年東京五輪を目指すU-22世代の若きジャパンが躍動し、9-0という圧勝を飾った。
その火付け役となったのが、キャプテンマークを巻くボランチ・中山雄太(ズヴォレ)だ。前半5分に安部がペナルティエリア右外側の位置で倒されて得たFKを彼は迷うことなく左足で蹴り、豪快なシュートをゴール左隅に突き刺したのだ。この一撃がチーム全体を勢いづけ、日本は一気に攻勢に出る。1トップ・前田大然(マリティモ)と旗手怜央(順天堂大学)、安部の2シャドーが起点となって仕掛けた猛烈なハイプレスも機能し、面白いようにゴールを重ねていく。前半だけで5ゴールを挙げ、メンバーを大幅に入れ替えた後半もU-22初招集の東俊希(広島)や一美和成(京都サンガF.C.)らが得点。相手との実力差が大きかった現実を差し引いても、選手個々の積極的なアピールと気迫が見て取れたポジティブなゲームとなった。
悔しさと不完全燃焼感を所属のズウォレでぶつけたいと本人も思ったはずだが、11月の国際Aマッチウイーク以降のリーグ5試合は一度もピッチに立つことなくウインターブレイクを迎えることになった。11月1日のアヤックス戦や10日のトゥベンテ戦では[4-3-3]のアンカー役を務めていたものの、ヨン・ステーヘマン監督の信頼をつかみきれず、現在は控えに甘んじている。アカデミーからトップまで順調な歩みを見せてきた柏レイソル時代には考えられないような苦境に彼は今、直面しているのだ。
こうしたモヤモヤを払拭するためにも、今回のU-22ジャマイカ戦ではチームと自分自身の結果にこだわる必要があった。コロンビア戦では入りが悪く、プレスも思うようにかからず、攻撃バリエーションも出せなかった反省を踏まえ、中山は自らミーティングで積極的に発言し、一体感と結束力を作り上げることに努めた。
「今回は久しぶりに招集された選手、初めての選手とさまざまな選手がいて、試合前に共通理解を深めて準備していくことが大事だった。そのうえで結果が出たことがチームの力になっていくと思いますし、これからどんな選手が選考されても同じようなアプローチの習慣がついていけば、五輪世代としての積み上げが大きくなっていくんじゃないかと思います」とまずはチームを統率することに専心した中山。その気配りとバランス感覚は90分間通してよく出ていた。
そのうえで彼自身のボランチとしてのパフォーマンスも目覚ましい進歩を遂げたのだから収穫は大きかった。コンビを組んだ松本泰志(サンフレッチェ広島)とはコパ・アメリカにもともに帯同。長い期間練習した経験があり、前回の田中駿汰よりはやりやすかったのだろう。追い風も受けながら、中山は中盤を広範囲で動き、スペースを埋めたりカバーリングに入ったりしながら仲間をサポートし、自らも攻撃に参加した。その最たるものが前述の先制点につながった直接FK。自らの左足でゴールを奪えるところを実証したことで、森保監督がこの先、彼の起用法を微妙に変えていくことも考えられる。
「チームとしてやることがハッキリしていたんで、僕自身もプレーしやすかったですし、そのうえで自分の特徴を出せた。なおかつ結果がついていきたのは大きいと思います。ただ、嬉しい部分はありますけど、1試合が終わっただけで満足はできない。次の活動でどう積み上げていくかが大事なので、そこに向けて切り替えていきたいと思います」
こう語る中山が見据えるのは、3月以降の活動だろう。1月のAFC U-23選手権(タイ)はクラブ側の理解が得られず参戦が叶わなかったものの、クラブでしっかりと出場機会を得てコンディションを上げ、ボランチとしての自分を研ぎ澄ませることで
明るい未来が開けてくる。日々の積み重ねが東京五輪参戦やA代表定着につながることを、彼は誰よりもよく分かっているはずだ。2020年がサッカー人生を賭けた勝負の年になるのは間違いない。果たしてU-22世代のけん引役となる男は重要な五輪イヤーに大いなる輝きを放ち、ブレイクを果たせるのか。その一挙手一投足に注目したい。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cca-01osUiz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">YUTA NAKAYAMA(@y_5_nakayama)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.04.18 21:45 Mon2
テストの色合い強い中で見せた修正力、課題は出るも底上げが実感できる結果に【日本代表コラム】
「試合の中でミスはありながらのお互いの連係連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジしてくれたことは、選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思います」 デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦後に森保一監督が記者会見で語った言葉。11月に行われる大事な公式戦を前に控えた最後の親善試合2試合での狙いがハッキリとした戦いだった。 9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。 11月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選がスタート。カタールW杯以来の公式戦を控える中、カナダ戦では普段の活動で出番の少ない選手、経験の浅い選手たちを起用した。 スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。 継続して呼ばれているものの、ポジション争い真っ只中のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)もピッチに立ち、テストの色が強い試合となった。 交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善</span> 開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。 その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。 また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。 日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。 その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。 しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。 さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。 その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。 <span class="paragraph-subtitle">◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に</span> 「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。 テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。 久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。 この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。 次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】またも4ゴールで5連勝! カナダを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VQdeigrGbvg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.14 15:30 Sat3
柏から世界へ! 中山雄太が蘭1部ズウォレに完全移籍
柏レイソルは14日、DF中山雄太(21)の海外挑戦を発表した。移籍先はズウォレ(オランダ)。メディカルチェック後、完全移籍で加わる。 柏下部組織出身の中山は2015年にトップチーム昇格。2年目から出場機会を増やしていき、2017年にJリーグベストヤングプレーヤー賞を獲得した。2018年はケガにも悩まされ、明治安田生命J1リーグ19試合の出場に。だが、得点力に磨きをかけ、キャリアハイの3得点をマークした。また、世代別代表としても将来を嘱望されており、昨年はU-21日本代表の一員としてAFC U-23選手権やトゥーロン国際大会でプレーした。 ズウォレは1910年創設のオランダ東部に位置するクラブ。今シーズンはエールディビジ前半戦終了時点で4勝3分け10敗の16位と低迷している。 2019.01.14 12:30 Mon4
「無理はさせない」ケガ人続出の日本代表、ヒザ負傷で離脱している田中碧に指揮官が言及「大きな夢が打ち砕かれていないことが重要」
日本代表にケガ人が続出している中、デュッセルドルフのMF田中碧も負傷離脱することが発表された。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバー26名が発表。FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)、FW古橋亨梧(セルティック)など、招集されると予想されていた選手が選外となるサプライズがあった。 田中は順当にメンバー入り。自身初のW杯に臨むことになるところだったが、しばらく離脱することがクラブから発表された。 5日にザンクト・パウリと対戦するデュッセルドルフだが、試合に向けたトレーニングでチームの負傷者情報を更新。その中に、田中の名前もあった。 クラブの発表によれば、田中は10月29日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第14節のホルシュタイン・キール戦で負傷したとのこと。ヒザを負傷したとし、しばらく離脱となるとされている。 ドイツ『ビルト』によれば、ダニエル・ティウネ監督も「彼は少なくともこの試合は欠場する。次までは6日間。そこから良い回復の過程と、たくさんの運、そして教会にあるロウソクが必要だ。そうすればまた彼に会える。そうでないならば、早くW杯のピッチに立てることを願っている」とコメントした。 また、「彼にとっても、我々全員にとっても、彼が重傷を負っていないこと、そしてこの大きな夢が打ち砕かれていないことはとても重要だ」とし、「彼も我々も痛手だった。ただ、テレビをつけると彼が走っている姿が映し出され、そうしたら我々は嬉しくなる。早く戻ってくれると嬉しい。だから、無理はさせたくない」と気遣いを見せていた。 重傷ではないとの見方が強いが、ヒザであると心配なことは増える。すでにボールを蹴ったトレーニングを開始しているものの、DF板倉滉(ボルシアMG)、FW浅野拓磨(ボーフム)が9月に重傷を負い離脱中。また、MF守田英正(スポルティングCP)はふくらはぎ、MF久保建英(レアル・ソシエダ)は肩の脱臼で数試合欠場している状況だ。 さらに、2日にはDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)も試合中に負傷し担架で運び出されるという悪い知らせ。メンバーに入っている選手のケガは問題ないとしているが、あまりにも多くなってきただけに、みんなが回復することを願うばかりだ。 2022.11.03 22:25 Thu5
主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu日本の人気記事ランキング
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小笠原満男氏の長男・小笠原央も招集! U-15日本代表候補メンバーが発表
日本サッカー協会(JFA)は16日、国内トレーニングキャンプに臨むU-15日本代表候補メンバーを発表した。 キャンプは19日から23日まで開催され、キャンプ中には日体大柏高校、市立船橋高校とのトレーニングマッチも実施される。 メンバーには、元日本代表MFで鹿島アントラーズで活躍した小笠原満男氏の長男であるFW小笠原央(鹿島アントラーズジュニアユース)が招集。鹿島ジュニアユースからはDF倉橋幸暉、MF滝澤周生、MF岩土そら、FW髙木瑛人が招集。鹿島アントラーズつくばジュニアユースのGK大下幸誠も招集されている。 ◆U-15日本代表候補メンバー GK 佐々木翔大(ブラウブリッツ秋田U-15) 大下幸誠(鹿島アントラーズつくばジュニアユース) 長井京志郎(ロアッソ熊本ジュニアユース) DF エゼモクェチメヅェ海(セレッソ大阪西U-15) 伊藤優(三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース) 岡崎葵(セレッソ大阪西U-15) 石田慶次(アビスパ福岡U-15) 倉橋幸暉(鹿島アントラーズジュニアユース) 西野陽向(ジュビロ磐田U-15) 佐々木陽生(ヴィッセル神戸U-15) 相馬陸人(FC東京U-15むさし) MF 長南開史(柏レイソルU-15) 滝澤周生(鹿島アントラーズジュニアユース) 岩土そら(鹿島アントラーズジュニアユース) 齋藤太陽(名古屋グランパスU-15) 和田武士(浦和レッズジュニアユース) 山根璃久(サガン鳥栖U-15) 北原槙(FC東京U-15むさし) 佐伯俊哉(横浜F・マリノスジュニアユース追浜) 小枝朔太郎(ジュビロ磐田U-15) FW 永添功樹(セレッソ大阪U-15) 小笠原央(鹿島アントラーズジュニアユース) 高橋成海(徳島ヴォルティスジュニアユース) 髙木瑛人(鹿島アントラーズジュニアユース) 2024.02.16 22:22 Fri2
アルガルベカップに臨むU-16日本代表が発表! 海外組ではベティスのDFバンデラ吉田健太が唯一選出
日本サッカー協会(JFA)は29日、U16アルガルベカップに臨む、U-16日本代表メンバーを発表した。 2月6日からポルトガルへと渡りアルガルベカップに臨むU-16日本代表。大会では、U-16ドイツ代表、U-16オランダ代表、U-16ポルトガル代表と対戦する。 廣山望監督が率いるU-16日本代表は、レアル・ベティスのDFバンデラ吉田健太(15)を海外組として唯一招集。その他、Jリーグクラブの下部組織所属の選手を中心に、浜松開誠館中学校のGK松浦迅ビエラ(15)を招集した。 また、トレーニングパートナーには4名が選ばれている。 ◆U-16日本代表メンバー GK 12.松浦迅ビエラ(浜松開誠館中学校) 1.松浦大翔(アルビレックス新潟U-15) DF 3.バンデラ吉田健太(レアルベティス/スペイン) 2.田中遥大(FC東京U-15深川) 18.オディケチソン太地(JFAアカデミー福島U-15EAST) 4.吉川晴翔(柏レイソルU-15) 17.大島琉空(VIVAIO船橋SC) 5.元砂晏翔仁ウデンバ(FCフレスカ神戸) 15.熊田佳斗(大宮アルディージャU15) MF 8.岩崎亮佑(横浜FCユース) 16.針生涼太(清水エスパルスユース) 7.野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 14.神田泰斗(大宮アルディージャU15) 10.平島大悟(鹿島アントラーズジュニアユース) 19.姫野誠(ジェフユナイテッド市原・千葉U-15) 6.小川直澄(浦和レッズジュニアユース) FW 9.山田将弘(東京ヴェルディユース) 11.浅田大翔(横浜F・マリノスユース) 13.小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース) 20.吉田湊海(FC多摩ジュニアユース) ◆トレーニングパートナー(国内のみ) 伊藤蒼空(鹿島学園高校) 木下永愛(鹿島学園高校) 佐藤桜久(柏レイソルU-15) 田中理久(FC東京U-15深川) 2024.01.29 19:30 Mon3
「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat4
「お兄ちゃんと妹」「尊い。」日向坂46の影山優佳さんが内田篤人の隣ではっちゃけ!お茶目なダブルピース姿が注目の的に「おじさんと姪っ子って感じ」
気心知れた仲ならではの一枚と言えるだろう。日向坂46の影山優佳さんがお茶目なダブルピースを披露した。 25日、国立競技場で日本代表vsウルグアイ代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。中継を担当したテレビ朝日には、解説として元日本代表の松木安太郎氏、中田浩二氏、内田篤人氏が登場。影山さんもゲストとして招かれた。 内田氏は試合前に公式ツイッターで告知。「今日は、国立競技場より日本代表VSウルグアイ戦の解説を行います。新生森保JAPAN皆さんで応援しましょう」と綴り、影山さんとのツーショットを公開した。 スーツ姿でたたずむ内田氏の隣で、日本代表ユニフォームを着た影山さんはテンション高めのダブルピース。サッカー関連時では珍しいはっちゃけ気味のポーズを披露した。 影山さんは内田氏が司会を務める『内田篤人のFOOTBALL TIME』の初回にもゲスト出演し、これまでも度々出演。アイドル界、芸能界きってのサッカーフリークとしてファンからも認知されている。 この「安心のコンビ」のツーショットにも、「うっちーの保護者感。影ちゃん、楽しそう!」、「お兄ちゃんと妹」、「おじさんと姪っ子って感じがたまらなく好き」、「お父さんと娘、サッカー観に来ましたって感じ」、「教師と生徒感」、「尊い。」など、2人の関係を微笑ましく見守る様々なコメントが寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】内田氏の隣ではっちゃけたピース姿を見せる影山優佳さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日は、国立競技場より日本代表VSウルグアイ戦の解説を行います新生森保JAPAN皆さんで応援しましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#テレビ朝日</a><a href="https://twitter.com/hashtag/j%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jチャンネル</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#報道ステーション</a><a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BD%B1%E5%B1%B1%E5%84%AA%E4%BD%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#影山優佳</a> <a href="https://t.co/THaPzPuxc0">pic.twitter.com/THaPzPuxc0</a></p>— 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1639170459626536960?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.25 19:45 Sat5