トッテナム、チェルシーGKへドリンクを投擲したファンを特定し厳重処分

2019.12.25 01:00 Wed
Getty Images
トッテナムが、チェルシーとの一戦で愚行に出たファンの一部を特定したと声明を発表した。

トッテナムは22日にプレミアリーグ第18節でチェルシーと対戦。この試合では韓国代表FWソン・フンミンが報復行為で退場となるなど、荒れた試合となった。

そんな中、チェルシーのGKケパ・アリサバラガに対して中身の入ったドリンクが投げつけられていたが、トッテナムはクラブ公式サイトで声明を発表。犯人を特定し、処分を下したことを明かした。
トッテナムは、このような行動を行った人物に対し、可能な限り強力な措置をとるとのこと。ファンは、以下の1991年に制定されたフットボール法に基づく罪を犯したとされている。

・法的権限、または弁解なしのグラウンド内への投擲
・わいせつまたは人種差別的な性質のチャント
・競技エリア、または観客が合法的な権限、弁解なしに入場できないエリアへの入場
なお、チェルシーDFアントニオ・リュディガーに対する人種差別的虐待の疑いについては、継続して調査を行うとしている。

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