レーティング:トッテナム 0-2 チェルシー《プレミアリーグ》
2019.12.23 03:31 Mon
プレミアリーグ第18節、トッテナムとチェルシーによる“ロンドン・ダービー”が22日にトッテナムホットスパー・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽トッテナム採点

GK
GK 22 ガッサニーガ 4.0
1失点目はノーチャンスも目測を誤った痛恨の判断ミスでPKを献上。後半は飛び出しを逡巡する場面も…
DF
24 オーリエ 4.5
不用意に与えたCKが相手の先制点に。球際では強さを見せたが、攻守両面で質を欠いた
6 D・サンチェス 5.0
守備では持ち味のカバーリングが機能もビルドアップの場面ではイージーミスが散見
4 アルデルヴァイレルト 5.0
契約延長後最初の試合で気迫は見せたが、ビルドアップの局面でもっと存在感を示したかった
一列前が攻撃的なメンバーということもあり、アスピリクエタとマウントのコンビの対応に手を焼いた
(→ローズ 5.0)
球際で戦う姿勢を見せたが、効果的な仕事はなかった
MF
27 ルーカス・モウラ 4.5
窮屈な状態でボールを受ける場面が多く前がかりなトモリの潰しに苦戦
(→エンドンベレ 5.0)
キープ力や無理の利くプレーは見せていた
17 ムサ・シソコ 5.5
ビルドアップで手詰まりとなった中で強靭なフィジカルを生かした持ち上がりで局面を打開した
20 デレ・アリ 4.5
チーム全体の機能性の問題もあって低い位置まで下りてのプレーとなったが、不用意なボールロストも目立った
15 E・ダイアー 4.5
相手の2シャドーに翻弄されて守備面で機能せず。マイボール時もパスの精度、判断に問題
(→エリクセン 5.0)
投入直後は良い形でボールに絡んだが、数的不利が響いた
7 ソン・フンミン 3.5
イライラが募ったか、不必要なラフプレーで一発退場…左ウイングとシャドーでプレーも持ち味の鋭い仕掛けを繰り出す機会は限られた
FW
10 ケイン 4.5
前線で孤立を強いられ決定的な仕事はできず
監督
モウリーニョ 4.5
対古巣相手のホームゲーム14戦目にして初黒星。ソン・フンミン退場の影響は大きかったが、相手の奇策に対して効果的な修正策を施せず
▽チェルシー採点

GK
1 ケパ 5.5
難しい枠内シュートは皆無。後方から味方を声で動かしながら難なくクリーンシート達成
DF
2 リュディガー 6.5
トモリと共に中盤に下りる相手アタッカーを前がかりに潰す攻撃的な守備で躍動。背後のスペースのケアも怠らず
15 ズマ 6.5
ビルドアップでは無理せず堅実に。守備では両ストッパーのカバー役に加え、タイトな寄せで相手のエースを封じた
29 トモリ 7.0
持ち味の身体能力、アグレッシブさを前面に押し出した守備で出色のパフォーマンス。幅広い守備エリアをカバーしクリーンシートに貢献
MF
28 アスピリクエタ 6.5
前後半を通じて相手ウイングに仕事をさせず。攻撃面ではマウントらとの良好な関係性で幾度もチャンスに絡んだ
(→R・ジェームズ -)
7 カンテ 6.5
前半は3バックの両脇の前に出る守備に対して中央のエリアをズマと共にカバー。シンプルな繋ぎに効果的な持ち上がりで周りを生かした
17 コバチッチ 7.0
豊富な運動量と狭いエリアでもプレー可能な技術を武器にビルドアップの局面で絶大な存在感。守備時の切り替えも素晴らしく防波堤としても機能
(→ジョルジーニョ 5.5)
2点リードと数的優位を生かしたゲームメークで試合をきっちりクローズ
3 マルコス・アロンソ 6.5
後ろ向きの守備対応でやや危うさもあったが、持ち味のクロスとPK奪取など攻撃面で起用に応えた。要所で見せたインターセプトも良かった
FW
19 マウント 7.0
攻撃面で決定的な仕事こそなかったが、豊富な運動量とアジリティを武器にボールの引き出し役、運び役として相手の脅威に。守備の貢献も非常に高かった
9 エイブラハム 6.0
強豪相手に初ゴールとはならなかったが、利他的な動きで周囲を生かすとともに前線からハードワークをこなした
(→バチュアイ -)
10 ウィリアン 7.5
2ゴールの活躍で勝利の立役者に。攻守両面で質の高さが際立っていた
監督
ランパード 7.0
システム変更が完璧に嵌って昨季のダービー時代に続き恩師モウリーニョに連勝。リーグ戦でのアウェイ初クリーンシートのオマケも付いてきた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ウィリアン(チェルシー)
指揮官の采配的中を含めチーム全体の勝利だったが、半信半疑の立ち上がりに個で奪った先制点が試合結果に最も大きな影響を与えた。ゴール場面以外でも視野の広さ正確なキックを武器に、相手の嫌がるエリアに効果的なパスを送り続けた。
トッテナム 0-2 チェルシー
【チェルシー】
ウィリアン(前12)
ウィリアン(前49[PK])
▽トッテナム採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
GK 22 ガッサニーガ 4.0
1失点目はノーチャンスも目測を誤った痛恨の判断ミスでPKを献上。後半は飛び出しを逡巡する場面も…
DF
24 オーリエ 4.5
不用意に与えたCKが相手の先制点に。球際では強さを見せたが、攻守両面で質を欠いた
守備では持ち味のカバーリングが機能もビルドアップの場面ではイージーミスが散見
4 アルデルヴァイレルト 5.0
契約延長後最初の試合で気迫は見せたが、ビルドアップの局面でもっと存在感を示したかった
5 ヴェルトンゲン 5.0
一列前が攻撃的なメンバーということもあり、アスピリクエタとマウントのコンビの対応に手を焼いた
(→ローズ 5.0)
球際で戦う姿勢を見せたが、効果的な仕事はなかった
MF
27 ルーカス・モウラ 4.5
窮屈な状態でボールを受ける場面が多く前がかりなトモリの潰しに苦戦
(→エンドンベレ 5.0)
キープ力や無理の利くプレーは見せていた
17 ムサ・シソコ 5.5
ビルドアップで手詰まりとなった中で強靭なフィジカルを生かした持ち上がりで局面を打開した
20 デレ・アリ 4.5
チーム全体の機能性の問題もあって低い位置まで下りてのプレーとなったが、不用意なボールロストも目立った
15 E・ダイアー 4.5
相手の2シャドーに翻弄されて守備面で機能せず。マイボール時もパスの精度、判断に問題
(→エリクセン 5.0)
投入直後は良い形でボールに絡んだが、数的不利が響いた
7 ソン・フンミン 3.5
イライラが募ったか、不必要なラフプレーで一発退場…左ウイングとシャドーでプレーも持ち味の鋭い仕掛けを繰り出す機会は限られた
FW
10 ケイン 4.5
前線で孤立を強いられ決定的な仕事はできず
監督
モウリーニョ 4.5
対古巣相手のホームゲーム14戦目にして初黒星。ソン・フンミン退場の影響は大きかったが、相手の奇策に対して効果的な修正策を施せず
▽チェルシー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 5.5
難しい枠内シュートは皆無。後方から味方を声で動かしながら難なくクリーンシート達成
DF
2 リュディガー 6.5
トモリと共に中盤に下りる相手アタッカーを前がかりに潰す攻撃的な守備で躍動。背後のスペースのケアも怠らず
15 ズマ 6.5
ビルドアップでは無理せず堅実に。守備では両ストッパーのカバー役に加え、タイトな寄せで相手のエースを封じた
29 トモリ 7.0
持ち味の身体能力、アグレッシブさを前面に押し出した守備で出色のパフォーマンス。幅広い守備エリアをカバーしクリーンシートに貢献
MF
28 アスピリクエタ 6.5
前後半を通じて相手ウイングに仕事をさせず。攻撃面ではマウントらとの良好な関係性で幾度もチャンスに絡んだ
(→R・ジェームズ -)
7 カンテ 6.5
前半は3バックの両脇の前に出る守備に対して中央のエリアをズマと共にカバー。シンプルな繋ぎに効果的な持ち上がりで周りを生かした
17 コバチッチ 7.0
豊富な運動量と狭いエリアでもプレー可能な技術を武器にビルドアップの局面で絶大な存在感。守備時の切り替えも素晴らしく防波堤としても機能
(→ジョルジーニョ 5.5)
2点リードと数的優位を生かしたゲームメークで試合をきっちりクローズ
3 マルコス・アロンソ 6.5
後ろ向きの守備対応でやや危うさもあったが、持ち味のクロスとPK奪取など攻撃面で起用に応えた。要所で見せたインターセプトも良かった
FW
19 マウント 7.0
攻撃面で決定的な仕事こそなかったが、豊富な運動量とアジリティを武器にボールの引き出し役、運び役として相手の脅威に。守備の貢献も非常に高かった
9 エイブラハム 6.0
強豪相手に初ゴールとはならなかったが、利他的な動きで周囲を生かすとともに前線からハードワークをこなした
(→バチュアイ -)
10 ウィリアン 7.5
2ゴールの活躍で勝利の立役者に。攻守両面で質の高さが際立っていた
監督
ランパード 7.0
システム変更が完璧に嵌って昨季のダービー時代に続き恩師モウリーニョに連勝。リーグ戦でのアウェイ初クリーンシートのオマケも付いてきた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ウィリアン(チェルシー)
指揮官の采配的中を含めチーム全体の勝利だったが、半信半疑の立ち上がりに個で奪った先制点が試合結果に最も大きな影響を与えた。ゴール場面以外でも視野の広さ正確なキックを武器に、相手の嫌がるエリアに効果的なパスを送り続けた。
トッテナム 0-2 チェルシー
【チェルシー】
ウィリアン(前12)
ウィリアン(前49[PK])
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Richarlison(@richarlison)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.22 21:45 Mon3
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat4
「正直、感情的に」 ソン・フンミンが待望の1stゴールから吹っ切れたように圧巻ハット!
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがコメントした。 17日に行われたプレミアリーグ第8節でレスター・シティをホームに迎え撃ったトッテナムは6分にPKから先に失点したが、8分にFWハリー・ケインのゴールで追いつき、21分にDFエリック・ダイアーが勝ち越し弾。41分に追いつかれるが、後半に4発で突き放して、6-2で制した。 開幕から無得点が続いたソン・フンミンは今季初の先発落ちを余儀なくされたが、1点リードの59分から出場すると、72分にショートカウンターからの右足一閃で待望の初ゴール。そこ何か吹っ切れたように84分、86分にも立て続けのゴールで圧巻のハットトリックをやってのけた。 昨季のプレミアリーグ得点王は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で「トップパフォーマンスだったのに、本当に悔しい思いをしてきた」と胸中を口に。そして、周囲に対する感謝の思いも続けた。 「これまでよりもずっとうまくやれる。チームは本当に、本当によくやっているんだけど、自分のパフォーマンスにはがっかりしていたんだ。今季はフィニッシュがうまくいっていなかった」 「オウンゴールや、2つのオフサイドゴール、クロスバーへのヒットだったり、ちょっとツキもなかったね。でも、ゴールが獲れるようになるのはわかっていたし、心配はしていなかった」 「ゴールを決められて本当に嬉しい。ハットトリックの場面もオンサイドの確信があった。チームの力になれて良かったよ。それこそが本当に大事で、新たなエネルギーを持って代表での任務に臨める」 「正直、感情的になっているよ。素晴らしいサポートがあったし、自分のパフォーマンスでチームメイトやファンをがっかりさせたという思いがあったから。彼らはいつだって僕を応援してくれている」 2022.09.18 09:05 Sun5
