鎌田と長谷部がフル出場のフランクフルト、2点のリード守れず逆転負け…《ブンデスリーガ》

2019.12.19 07:08 Thu
Getty Images
フランクフルトは18日、ブンデスリーガ第16節でケルンをホームに迎え、2-4で敗れた。フランクフルトのMF鎌田大地とDF長谷部誠は共にフル出場している。

前節10人となったシャルケに敗戦した12位フランクフルト(勝ち点18)は、シャルケ戦で途中出場だった鎌田、出場機会のなかった長谷部が共に先発復帰となった。

17位ケルン(勝ち点11)に対し、開始2分にCKからヒンテレッガーが決定的なヘディングシュートを浴びせたフランクフルトが良い入りを見せると、6分に先制した。左CKから再びヒンテレッガーが太ももでのトラップからボレーシュートを叩き込んだ。
先制後もケルンの反撃を許さなかったフランクフルトは30分、左CKからパシエンシアのヘディングシュートが決まってリードを広げた。

しかし43分、ゴール正面でボールを持ったヘクターに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、2-1で前半を終えた。
2-1で迎えた後半、ケルンの反撃を受けたフランクフルトは、72分にボルナウにボレーシュートを決められて同点に。

同点とされた直後、73分に鎌田に決定機。しかし、ボックス右でDFをかわして放ったシュートはGKの好守に阻まれる。

そして81分にドレクスラーにゴールを許して逆転されたフランクフルトは、追加タイム5分にも失点して万事休す。2点のリードを守れず敗戦し、6戦勝利なしとなった。

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