ミュラーがCLの対戦相手チェルシーについて「あまり知らない」
2019.12.17 15:30 Tue
バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、チャンピオンズリーグ(CL)でラウンド16の対戦相手となったチェルシーの印象について語っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
それ以来の再戦となる両チームだが、今季はともに国内リーグでの成績は芳しくない。7連覇中のバイエルンはここまで8勝3分け4敗で5位に位置。先月3日に指揮官交代に踏み切ったが、その後の国内リーグで2連敗するなど、調子を上げ切れていない。一方のチェルシーも、若手の力が爆発し現在4位と好位置に付けているが、プレミアリーグここ5試合で4敗しており、勢いの衰えは否めない。
そのチェルシーの印象について聞かれたミュラーは正直にこう語っている。
「今のチェルシーの状況についてはあまり知らないんだ。知っているのは最後の結果だけで、あまりいい状態でないということしか把握していない。正直なところ、ほとんど見てないんだ」
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16日に行われたCL・ラウンド16の抽選会の結果、バイエルンは昨季のヨーロッパリーグ王者のチェルシーと対戦することが決まった。この対決は2011-12シーズンの同大会で、バイエルンの本拠地フースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われた決勝戦と同じカード。その際は、チェルシーが試合終了間際にFWディディエ・ドログバのゴールで延長戦に持ち込み、PK戦の末に初優勝を果たしている。そのチェルシーの印象について聞かれたミュラーは正直にこう語っている。
「今のチェルシーの状況についてはあまり知らないんだ。知っているのは最後の結果だけで、あまりいい状態でないということしか把握していない。正直なところ、ほとんど見てないんだ」
「でもそうだね、彼らは良いFWを揃えているよね。例えばカラム・ハドソン=オドイやクリスチャン・プリシッチとかね。彼らは有名で質の高い選手だ。でもフットボールは一人の選手で決まるものじゃない。チームパフォーマンスさ」
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