湘南、J1残留に導いた浮嶋敏監督の来季続投を発表! 「攻撃的なチームを作っていけるよう」

2019.12.14 21:05 Sat
©︎J.LEAGUE
湘南ベルマーレは14日、浮嶋敏監督(52)が2020シーズンも続投することを発表した。
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神奈川県立新城高校サッカー部監督、横浜FCユース監督などを経て2011年に湘南入りした浮嶋監督。以降トップチームのコーチ、湘南ベルマーレU-15平塚監督、湘南U-18監督、フットボールアカデミーダイレクターを歴任。一方、湘南では今年8月に曺貴裁前監督のパワーハラスメント問題が報道されたことで指導活動を自粛。この間に高橋健二氏が暫定監督に就任するも、10月4日に曺貴裁前監督の当該行為が認定され、クラブは指揮官の復帰を要請する姿勢を見せていたものの、8日に同監督の辞任が発表。
これを受けて浮嶋監督が10月10日より後任の指揮官に就任。就任後の明治安田生命J1リーグでは1勝2分け3敗と思うような結果を残せず、最終的に16位でシーズンを終えた。それでも、今月14日に行われた徳島ヴォルティスとのJ1参入プレーオフ決定戦を1-1のドローで終え、土壇場でのJ1残留を決定した。

そして、苦境の中で見事にチームを残留に導いた浮嶋監督はクラブ公式サイトを通じて来シーズンに向けた意気込みを語っている。
「たくさんのサポーターの皆さん、サッカー指導者の皆さん、湘南地域の皆さんに多くの激励をいただき、J1残留を果たすことができました」

「皆さんからの応援があったからこそ、最後まで力を振り絞ってチームは戦うことができました。本当にありがとうございました」

「そして、2020シーズンも引き続き監督を務めることとなりました。湘南ベルマーレとして初の3シーズン連続でのJ1の舞台で戦えることを光栄に思っております」

「攻撃的なチームを作っていけるよう、ベストを尽くします。応援よろしくお願いします」

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