本田圭佑のフィテッセ、スルツキー監督が辞任表明
2019.11.30 08:10 Sat
フィテッセの指揮を執るレオニード・スルツキー監督(48)が29日、辞任を表明した。
「長いキャリアで、こんなにも連敗したことがない。こういう状況なのだから、監督のことじゃなく、クラブとファンについて考えてないといけない」
「だから、私はこのステップを踏まざるを得ない。全力を尽くしたが、フットボールだと『ヒーロー』と『ゼロ』は紙一重。何ら劇的なことじゃない」
だが、第11節のADOデン・ハーグ戦で黒星を喫すると、状況が暗転。今月6日にCSKAモスクワ時代の教え子である元日本代表FW本田圭佑を獲得したが、流れを変えられずにいた。
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フィテッセは、同日に敵地で行われたエールディビジ第15節でヘーレンフェーンと対戦。2点を先行したが、そこから3失点して逆転負けとなり、リーグ5連敗を喫した。スルツキー監督は試合後、『FOX Sports』に「オランダで素晴らしい時間を過ごした。今、クラブの軌道を修正するために他の誰かが必要だ」と述べ、こう続けたという。「だから、私はこのステップを踏まざるを得ない。全力を尽くしたが、フットボールだと『ヒーロー』と『ゼロ』は紙一重。何ら劇的なことじゃない」
スルツキー監督は2018年夏からフィテッセの指揮を執り、エールディビジを5位フィニッシュ。今シーズンも開幕から10試合を消化してわずか1敗の好スタートを切った。
だが、第11節のADOデン・ハーグ戦で黒星を喫すると、状況が暗転。今月6日にCSKAモスクワ時代の教え子である元日本代表FW本田圭佑を獲得したが、流れを変えられずにいた。
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