愛媛FCで7年プレーしたFW河原和寿が今季限りで退団「この決断がベスト」
2019.11.12 13:23 Tue
愛媛FCは12日、FW河原和寿(32)が今シーズン限りで退団することを発表した。
河原は埼玉県出身で、2005年に大宮東高校からアルビレックス新潟に加入。2011年まで在籍したが、2009年は栃木SC、2010年8月から12月まで大分トリニータ、2011年は栃木SCに期限付き移籍。2012年には栃木SCへ完全移籍した。
愛媛には2013年に加入すると、主力としてプレー。2018年5月13日には、古巣の栃木SC戦で、史上36人目のJ2通算300試合出場を達成していた。
また、U-16からU-19まで日本代表に招集され、ユース年代から注目を集めると、2007年にはU-20ワールドカップに出場。3試合でプレーしたが、無得点に終わっていた。
今シーズンはJ2リーグで5試合の出場にとどまり、無得点だった。河原はクラブを通じてコメントしている。
「サポーターの皆様にはどんな時も温かい声援で支えていただき、心から感謝をしております。愛媛FCで積み重ねてきた経験や思い出は、この先の人生できっと大きな支えとなると思います」
「選手としても一人の人間としてもまだまだ成長するために新たな道を探っていきたいと思います。愛媛FCの選手として戦える残り2試合を噛みしめて、サポーターの皆様とともに全力で戦い、全力で楽しみたいと思います」
「7年間ありがとうございました」
河原は埼玉県出身で、2005年に大宮東高校からアルビレックス新潟に加入。2011年まで在籍したが、2009年は栃木SC、2010年8月から12月まで大分トリニータ、2011年は栃木SCに期限付き移籍。2012年には栃木SCへ完全移籍した。
愛媛には2013年に加入すると、主力としてプレー。2018年5月13日には、古巣の栃木SC戦で、史上36人目のJ2通算300試合出場を達成していた。
今シーズンはJ2リーグで5試合の出場にとどまり、無得点だった。河原はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンで愛媛FCを退団する決断をしました。この愛着ある土地、クラブを離れることは全く実感が湧きませんが、自分の選手生活を考え、この決断がベストだと思い、クラブへ伝えました」
「サポーターの皆様にはどんな時も温かい声援で支えていただき、心から感謝をしております。愛媛FCで積み重ねてきた経験や思い出は、この先の人生できっと大きな支えとなると思います」
「選手としても一人の人間としてもまだまだ成長するために新たな道を探っていきたいと思います。愛媛FCの選手として戦える残り2試合を噛みしめて、サポーターの皆様とともに全力で戦い、全力で楽しみたいと思います」
「7年間ありがとうございました」
河原和寿の関連記事

愛媛FCの関連記事
J2の関連記事
|
河原和寿の人気記事ランキング

1
愛媛FW河原和寿に第一子となる長男誕生!「父親がサッカー選手である事を理解してくれるまで…」
▽愛媛FCは10日、FW河原和寿に第一子となる長男が9日に誕生したことを発表した。 ▽河原は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「この度河原家に元気な男の子が誕生しました。自分の命をかけて産んでくれ、僕の夢を叶えてくれた妻、産まれてきてくれた子どもに本当に感謝しています。父親がサッカー選手である事を理解してくれるまで現役を続けていられるように頑張りたいと思います」 ▽河原は2013年に栃木SCから愛媛に加入。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグに25試合出場し、2ゴール2アシストを記録している。 2018.11.10 17:20 Sat愛媛FCの人気記事ランキング
1
Jリーグに選手・コーチとして計5年間…元U-21スペイン代表MF“シシ”が日本時代を回想「それまで知らなかったよ」
2023シーズンの徳島ヴォルティスでアシスタントコーチを務めた元U-21スペイン代表MFシシーニョ氏(37)。計5年間過ごした日本時代を振り返った。 20代前半の頃、2007-08シーズンにラ・リーガのバジャドリーで脚光を浴びたのち、チームメイトの影響で以前から興味があったという日本への渡航を30代にして決意した“シシ”ことシシーニョ氏。アビスパ福岡MF城後寿の“ファン”としても知られる。 2017年にFC岐阜入りすると、18〜19年は徳島、20年は愛媛FCと計3クラブでプレー…世代別スペイン代表の経験も持つ小柄なアタッカーは、四国・愛媛で現役再活にピリオドを打った。 引退後は古巣バジャドリーの育成年代で指導者キャリアをスタートし、2023シーズンから徳島のコーチに。ただ、チームはJ2リーグで10勝19分け13敗の15位フィニッシュと、2005年のJリーグ参入以降で最低タイの順位に。シシーニョ氏は徳島に2度目の別れを告げることとなった。 一番の親友は14歳から付き合いがあるダビド・シルバ氏という37歳は、現在スペインに帰国し、自宅のあるアルバセテで指導者キャリア再開に向けて英気を養っている最中。そんななか、スペイン『Relevo』のインタビューで日本時代を振り返った。 「日本の人たちというのは非常に思慮深く、隣人のことを気にかける。自らの立ち振る舞いを意識し、他人に迷惑をかけていないか常に考える。スリッパを履いたままトイレへ入ることは決してない」 「岐阜、徳島、愛媛…3年ちょっとで3クラブに所属した。私はその経験が欲しく、何より言語を学びたかった。日本へ行く外国人選手には通訳が付くことが多く、言語を学ばなくても通訳が問題を解決してくれる」 「だが、私は英語も話せないまま日本へ行き、通訳もいない。恥ずかしがることなく日本語を勉強できただろうか。日本では自らの発する言葉や行動を自分自身がよく理解しておくべき…キミ(インタビュアー)に説明してもどうゆうことかピンとこないだろう(笑) 私も実際に体感して理解した」 母国スペインを飛び出したのち、韓国、ポーランド、ギリシャを経て、最後は日本でプレーしたシシーニョ氏。以前から興味があった日本という“国”だが、“サッカー”の面でも選手キャリアの最後に前向きな驚きがあったという。 「日本にあれほどハイレベルなサッカー、各クラブのカラー、あんなに素晴らしいスタジアムがあるなんて…僕はそれまで知らなかったよ」 2024.01.11 20:00 Thu2
富山が愛媛を退団したFW松田力を完全移籍で獲得「今年1年苦しい時も最高な時もあると思いますが共に闘ってください!」
カターレ富山は25日、愛媛FCからFW松田力(33)が完全移籍で加入することを発表した。 松田は名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡、ヴァンフォーレ甲府、セレッソ大阪でのプレーを経て、2022年に愛媛へ加入。昨シーズンは明治安田J3リーグで34試合13得点を記録してチームのJ2昇格に大きく貢献し、シーズン終了後の「J3アウォーズ」では最優秀選手賞も受賞した。 チームがJ2昇格を果たした今季も、主力としてプレー。リーグ戦32試合出場3ゴール4アシストの成績を残し、J2残留を果たしたチームに貢献したが、13日に契約満了が発表されていた。 新天地の決まった松田はクラブを通じてコメントしている。 「カターレ富山を愛するファン、サポーターのみなさん。はじめまして!松田力です。カターレ富山という素晴らしいチームでプレーさせてもらう機会をいただきありがとうございます!みなさんに1日でも早く愛されるように頑張ります!今年1年苦しい時も最高な時もあると思いますが共に闘ってください!富山県全体で1つになって頑張りましょう!よろしくお願いします」 2024.12.25 13:20 Wed3
長崎が愛媛戦の判定に対して意見書提出…フアンマ・デルガドのゴールを巡る判定
V・ファーレン長崎は5日、日本サッカー協会(JFA)とJリーグに対して意見書を提出したことを発表した。 長崎は、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節の愛媛FC戦の判定に関して意見書を提出した。 問題の判定は33分の出来事とのこと。左サイドを松本天夢が仕掛けると、ボックス内左からのクロスをフアンマ・デルガドが押し込むことに。ラインを越えている様に見えたが、これを細谷航平がクリアするとノーゴールの判定となった。 J2ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないため、主審のジャッジのまま試合は進むことに。微妙な判定となったが、局面を分ける大きなジャッジとなった。なお、試合は長崎が追いつかれて1-1のドローに終わっていた。 長崎はこのシーンについて意見書で3点の要望を提出。「当該シーンにおける判定の精査と説明」、「審判技術の更なる向上に向けた取り組み」、「審判の教育・研修制度の充実」を訴えたという。 なお、「本件に関して回答等の進捗があった際には、皆さまにお知らせいたします」としており、意見書への返答が注目される。 日本では明治安田J1リーグ以外はVARが導入されていないが、J2とJ3では近年多くの問題のある判定があり話題を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が意見書を提出した愛媛戦の判定</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B743BHMVGoc";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 20:10 Mon4
GK秋元陽太が現役引退…横浜FM、湘南、愛媛などでプレーし公式戦382試合に出場
湘南ベルマーレは20日、GK秋元陽太(33)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 秋元は横浜F・マリノスの下部組織出身。ジュニアユース菅田、ユースと昇格し、2006年にトップチームへと昇格する。 昇格当時は、GK榎本達也、GK榎本哲也が守護神として君臨。その後はGK飯倉大樹(現ヴィッセル神戸)も台頭し、横浜FMでは6シーズン在籍し、J1で5試合、天皇杯で2試合の出場に終わった。 2012年に愛媛FCへと完全移籍すると正守護神となり、J2で42試合に出場。2013年も正守護神に君臨すると、2014年に湘南へと完全移籍。湘南でも2シーズン守護神としてプレーすると2016年にFC東京へと完全移籍した。 FC東京でも正守護神としてプレー。しかし、1年で湘南へと復帰すると、湘南でも再び正守護神に。しかし、2020年はFC町田ゼルビア、今シーズンは愛媛へと期限付き移籍していた。 J1通算137試合、J2通算216試合、リーグカップで14試合、天皇杯で8試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で7試合に出場していた。 守護神としては2014年と2017年に湘南でJ2優勝、2018年にはYBCルヴァンカップで湘南をクラブ史上初の優勝に導いていた。 2021.12.20 16:13 Mon
5