プレミアリーグ、10月の月間MVPはヴァーディ! 最優秀監督賞はランプスが初受賞!

2019.11.08 21:50 Fri
Getty Images
プレミアリーグは8日、レスター・シティに所属する元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(32)が10月度の「EA SPORTS Player of the Month(月間最優秀選手)」に選出されたことを発表した。

今シーズンもレスターのエースストライカーに君臨するヴァーディは、10月に行われたリーグ戦3試合で最多の4ゴールを記録。バーンリー戦では2-1の勝利に繋がる同点ゴールを記録し、サウサンプトン戦では同僚FWアジョセ・ペレスと共に今季初のハットトリックを記録し、プレミアリーグ史上初となる敵地での9-0の圧勝に貢献し、チームの3位躍進の立役者となっていた。

これまで奇跡の初優勝を飾った2015-16シーズンに2度、今年4月に同賞を受賞した経験を持つヴァーディは、自身4度目の受賞の喜びを語っている。
「この賞を獲得することができたことは素直に素晴らしいことだと思う。だけど、今回の受賞はチームがこの期間いかに素晴らしいものを見せてきたかを表していると考えているんだ」

「今、僕たちは素晴らしいパフォーマンスを披露している。その中で幸運にもチャンスを得てゴールを決められた自分が賞をもらえただけさ」
なお、その他の候補にはシェフィールド・ユナイテッドGKディーン・ヘンダーソン、マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアン、アストン・ビラMFジャック・グリーリッシュ、レスター・シティMFユーリ・ティーレマンス、チェルシーMFウィリアンが選出されていた。

また、プレミアリーグは同日、チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が10月度の「Barclays Manager of the Month award(月間最優秀監督)」に選出されたことを発表した。

昨シーズン、ダービー・カウンティでの監督業初挑戦を経て今シーズンから古巣チェルシーの新指揮官に就任したランパード監督は、10月に行われたニューカッスル戦、サウサンプトン戦、バーンリー戦を3戦全勝で飾った。

また、この間にチェルシーのトップリーグ史上初となるアウェイゲーム4試合連続3点以上奪っての勝利という快記録も成し遂げていた。

ブルーズの指揮官として初の栄誉に輝いたランパード監督は、今回の受賞に際して以下のようなコメントを残している。

「このような個人賞はプレシーズンから懸命に仕事をしてくれているスタッフたちへ感謝を伝える最高の機会だと思うよ。同様にプレーヤーたちにもね。実際、ピッチでプレーしているのは彼らだからね。みんなのために今回の受賞を喜びたいよ」

なお、その他の候補には2カ月連続受賞中だったリバプールのユルゲン・クロップ監督、ブライトンのグラハム・ポッター監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督、アストン・ビラのディーン・スミス監督が選出されていた。

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無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?

プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu
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ヴァーディが初のプレミア得点王に! デ・ブライネはリーグ記録の20アシスト到達!

2019-20シーズンのプレミアリーグの全日程が26日に終了した。得点王には23得点を挙げたレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが輝いた。 昨年2月に就任したブレンダン・ロジャーズ監督の下、開幕から好調を続けた今季のレスター。序盤戦はマンチェスター・ユナイテッドやリバプールに敗れることはあったものの、中堅以下の相手には確実に勝利を重ね、第9節からは8連勝を収めた。 その中でアウェイで9-0という歴史的大勝利を挙げた第10節のサウサンプトン戦で、ヴァーディは今季唯一のハットトリックを達成。また、この8連勝中に8試合連続ゴールを決めており、計11得点を記録した。 ヴァーディはレスターがプレミアリーグを制覇した2014-15シーズンにも24得点を挙げていたが、そのシーズンは25得点を記録したトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの後塵を拝していた。 なお、2位は共に22得点のアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと、サウサンプトンのイングランド人FWダニー・イングスとなった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200726_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>また、アシスト王はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに。 開幕から4試合連続アシストを記録するなど、今季もその実力を遺憾なく発揮したデ・ブライネ。最終節のワトフォード戦でも1アシストを記録し、02-03シーズンにアーセナルの元フランス代表FWティエリ・アンリが作ったリーグ記録の20アシストに到達。 また、ゴール数も13得点と、共に自己最多記録を更新する見事な成績となった。 2020.07.27 02:35 Mon

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