ナポリMFアラン、重傷は回避か
2019.10.31 17:50 Thu
アタランタ戦で途中交代したナポリのブラジル代表MFアランが重傷を免れたようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。
30日に行われたセリエA第10節のアタランタ戦で、アランは11分に負傷交代。医療スタッフに支えられながらピッチから退いた後、ベンチでヒザに氷を当てて仲間の奮闘を見守っていた。
ケガの程度が心配されたが、『スカイ』記者によると、ナポリの医療機関が行った最初のチェックではじん帯の損傷は見られなかったようだ。最近では、数日前にDFケヴィン・マルキュイが右ヒザの前十字じん帯(ACL)および内側半月板損傷で長期離脱を余儀なくされていたため、ナポリ陣営は大きな不安を抱えている。
その他にも、DFコスタス・マノラスにDFファウジ・グラム、DFエルセイド・ヒサイらが負傷離脱を強いられているナポリにとって、アランの軽傷には胸をなでおろしたことだろう。今後、さらに詳しい検査が行われる予定だ。
30日に行われたセリエA第10節のアタランタ戦で、アランは11分に負傷交代。医療スタッフに支えられながらピッチから退いた後、ベンチでヒザに氷を当てて仲間の奮闘を見守っていた。
ケガの程度が心配されたが、『スカイ』記者によると、ナポリの医療機関が行った最初のチェックではじん帯の損傷は見られなかったようだ。最近では、数日前にDFケヴィン・マルキュイが右ヒザの前十字じん帯(ACL)および内側半月板損傷で長期離脱を余儀なくされていたため、ナポリ陣営は大きな不安を抱えている。
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