パワハラ騒動に揺れた湘南、曺貴裁後任に浮嶋敏氏「湘南スタイルに磨きを」

2019.10.10 11:05 Thu
©超ワールドサッカー
湘南ベルマーレは10日、曺貴裁前監督の後任として、湘南U-18の監督とベルマーレフットボールアカデミーダイレクターを務める浮嶋敏氏(52)が就任したことを発表した。

湘南では曺貴裁前監督が今年8月にパワーハラスメント問題が報道されたことで指導活動を自粛。今月4日に同行為が認定され、クラブは指揮官の復帰を要請する姿勢を見せていたが、8日に同監督の辞任が発表されていた。

2002年に神奈川県立新城高校サッカー部の監督を務め、指導者キャリアをスタートさせた浮嶋氏は、横浜FCジュニアユースや同ユースの監督などを歴任し、2011年に湘南入り。同年から2年間はトップチームのコーチとして曺貴裁前監督とも共闘。2013年からは、湘南ベルマーレU-15平塚の監督、2019年には湘南U-18の監督に就任。この間、フットボールアカデミー ダイレクターも兼務していた。
トップチームの監督に就任した浮嶋氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「この度、トップチームの監督に就任いたしました。2011年より9年間、トップチームとアカデミーのコーチとして指導に携わってきましたが、湘南ベルマーレがこれまで積み上げてきたサッカーを大切にし、活き活きとエネルギーに満ちた戦いができるよう働きかけていきたいと思います。『湘南スタイル』に磨きをかけ、応援して下さる皆さんと共に前進していきたいと思います」
また、湘南は同日、湘南U-18でコーチを務めていた石川桂氏(31)のトップチームコーチ就任、テクニカルダイレクター兼国際事業マネージャーを務めていた関口潔氏(50)のGM就任も発表している。

湘南ベルマーレは現在、明治安田生命J1リーグで9勝4分け15敗で15位に位置。10日から指導する浮嶋監督は、19日のJ1リーグ第29節の横浜F・マリノス戦で初陣を迎える。

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連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon
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徳島が2週連続のサポーターの問題行為を謝罪、オリベイラを偲ぶ湘南のセレモニー中に「湘南ありがとう」連発

徳島ヴォルティスは29日、湘南ベルマーレ戦でのサポーターの行動に関して謝罪した。 問題が起きたのは27日に行われた明治安田生命J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティスの一戦。この試合では、23日に急逝した湘南のMFオリベイラ(23)を追悼するセレモニーがピッチで行われた。 突然の訃報に湘南の選手やスタッフら関係者が悲しみ、その他のサッカーファンも悲しみがある中、試合前には黙祷。その後の試合では、残留を争うライバル同士の対戦は0-1で徳島が勝利。残留争いは最終節までもつれることとなった。 試合後、湘南のホーム最終ゲームということもあり試合後にセレモニーが実施。キャプテンのDF岡本拓也がオリベイラの死を悼むスピーチとともに、ファン・サポーターへの挨拶がおこなわれていた。 その後、山口智監督が挨拶。静まり返ったスタジアムで、言葉に耳が傾けられる中、徳島サポーターから「湘南ありがとう。湘南バイバーイ」という声が聞こえる、あり得ない事態が起きていた。 このシーンはDAZNでも中継され、SNSでも問題行動が大きな話題に。そんな中、徳島は29日に岸田一宏 代表取締役社長名義で謝罪文を掲載した。 「このたび、11月27日(土)明治安田生命J1リーグ 第37節 湘南ベルマーレ戦(レモンガススタジアム平塚)において、湘南ベルマーレ様の厳粛なセレモニー中に、徳島ヴォルティスサポーターによる「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言がありました」 「この事象により、スタジアムでセレモニーに参加されていた湘南ベルマーレのファン・サポーターの皆さま、株式会社湘南ベルマーレ様、関係者の皆さまをはじめ、湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまに不快な思いをさせ、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます」 「本事象は、クラブとして見過ごすことの出来ない行為であり、現在、行為者の特定をおこなっております。特定された行為者に対しては、厳正な対応をおこないます。今後の状況については、対応を決定しだいご報告いたします」 「改めまして、今回の事象により多くの皆さまに、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」 なお、徳島サポーターは1週間前に行われたアウェイでのFC東京戦で“ブーイング"を行うガイドライン違反を犯しており、2週続けての問題行動に。今回はガイドラインを破るだけでなく、モラルも欠いた行動だけに、クラブとしての対応の甘さも問題視されている。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のセレモニーで岡本拓也がオリベイラを追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SwYesnVEtco";var video_start = 383;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.11.29 20:22 Mon
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湘南、日本代表FW町野修斗の入籍を発表「素敵な女性と結婚しました!」

湘南ベルマーレは10日、日本代表FW町野修斗(23)が入籍したことを発表した。 なお、籍を入れたのは5月27日。相手は一般女性とのことだ。 三重県出身の町野は履正社高校から2018年に横浜F・マリノスに加入。翌年以降は出場機会を求めたギラヴァンツ北九州で結果を残し、2021年に湘南へと”J1復帰”すると、昨季はキャリアハイとなるJ1日本人最多の13ゴールを記録し、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーにも招集された。 今季は4月1日の明治安田生命J1リーグ第6節のガンバ大阪戦で、ハットトリックを含むJリーグ史上初となる前半だけでの4得点をマーク。ここまで15試合に出場し、8得点を挙げている。 町野はクラブを通じ、結婚の報告と感謝の言葉を綴っている。 「この度、素敵な女性と結婚しました!これから妻と二人三脚でプロの厳しい世界を生き抜いていきたいと思っています。たくさんの人に支えられて今があります。ファン・サポーターを含め、皆様に本当に感謝しています。ありがとうございます!」 2023.06.10 17:25 Sat

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