クロップ、“教訓”得たザルツブルク戦回想…アンフィールドのファンに感謝

2019.10.03 12:35 Thu
Getty Images
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が2日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のザルツブルク戦で「教訓」を得たゲームだったと語り、ファンにも感謝した。イギリス『BBC』が報じた。

CL連覇の期待がかかるリバプール。ナポリとの初戦を落として迎えた今節、日本代表FW南野拓実とMF奥川雅也を擁するオーストリア王者をホームに迎え撃った。この試合の開始36分までに3点のリードを手にしたが、以降は南野に1ゴール1アシストの活躍を許するなどザルツブルクの反撃を受けてたちまち同点に。それでも、69分にエジプト代表FWモハメド・サラーが決勝ゴールを挙げ、何とか振り切った。

冷や汗をかきながら今大会の初白星を掴み取ったクロップ監督。試合後、チームを後押ししたアンフィールドのファンに感謝の言葉を送った。
「我々のキャラクターは示せたことは驚きでも何でもない。再びチャンスが巡ってくることはわかっていたから、3-3になっても、あまり心配じゃなかった」

「ファンは常に重要さ。こうしたゲームではね。雰囲気は本当に強烈だった。我々がアンフィールドにいること、そして、何ができるかを思い出させてくれる」
「ドアを開けた彼らは経験したのだ。今夜の彼らは非常に重要な教訓を得た」

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