ロイ・キーン氏、インパクト欠いたペペを総評 「今夜の戦いに立ち向かえていなかった」

2019.10.01 21:00 Tue
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元アイルランド代表MFのロイ・キーン氏がアーセナルに所属するコートジボワール代表FWニコラ・ペペに低評価を下した。イギリス『メトロ』が伝えている。

今夏にクラブ史上最高額となる7200万ポンド(約95億9000万円)でリールから加入したペペ。今シーズンのここまで公式戦8試合の出場チャンスを手にしているが、PKからの1得点と2アシストの成績にとどまっており、移籍金に見合った活躍を披露しているとは言い難い。

そのぺぺは9月30日に敵地で行われたプレミアリーグ第7節のマンチェスター・ユナイテッド戦でもプレー。ただ、インパクトを残せず、74分にウナイ・エメリ監督が途中交代の決断を下した。
ユナイテッドのOBであるキーン氏は『スカイ・スポーツ』で、そのペペについてコメント。「彼がクラブにやってきて、がっかりだよ。ボディランゲージも素晴らしくない」と話すと、次のように続けた。

「私は今夜、若手の(ブカヨ・サカ)を観た。ペペは彼らが支払った移籍金額と比較した。彼はもっともっと多くのことをやっていく必要がある」
「彼の仕事量、欠如したクオリティ、フィニッシュワーク、ボディランゲージ。彼は今夜の戦いに立ち向かえていなかった」

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「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定

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場外でもアーセナルとレアルが勃発か!? ソシエダMFスビメンディはレアルを最優先と報道

アーセナルが今夏の移籍市場で獲得を目指しているとされているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)だが、思いは別のクラブにあるという。 ソシエダの下部組織出身のスビメンディは、2020年9月にファーストチームに昇格。これまで公式戦通算230試合に出場し10ゴール9アシストを記録していた。 今シーズンも主軸としてプレーし、公式戦42試合で2ゴール2アシストを記録。類稀なるゲームメイク力を発揮し、ソシエダの中盤を支えている。 昨夏はリバプールが獲得に動いた中、本人は移籍に前向きという報道もあった中で残留。一方で、アーセナルが本格的に獲得に乗り出しており、今夏の補強の最優先事項とも言われていた。 そんな中フランス『Foot Mercato』の記者でもあるサンティ・アウナ氏によると、スビメンディの移籍の優先はアーセナルではなく、レアル・マドリーだという。 チャンピオンズリーグ(CL)の連覇に失敗し、ラ・リーガではバルセロナに次ぐ2位、コパ・デル・レイでも決勝でバルセロナと対戦することとなり、無冠に終わる可能性もあるマドリーは、選手の入れ替えについて検討しているとされている。 中盤の補強にも動いており、スビメンディに対しても強い関心を持っている中、直接プランを伝えているともされている。 CLではアーセナルの前に悔しい思いをしたマドリー。移籍市場では勝ち目があるかもしれない。 2025.04.18 23:30 Fri

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