
【J1ピックアッププレビュー】残留と優勝、クラブ史上初の偉業へ近づく勝ち点3を掴むのは?《松本vsFC東京》
2019.09.28 22:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第27節が28日から29日にかけて開催。29日のサンプロ アルウィンでは、17位・松本山雅FC(勝ち点24)が、首位・FC東京(勝ち点52)を迎える。残留と優勝。立ち位置、目標は違えど、両者にとって勝ち点3を渇望する一戦だ。
◆首位相手から狙う残留接近への金星~松本山雅FC~
ここ数試合では地道に勝ち点を積み上げ、残留への兆しを見せていた松本だが、前節のヴィッセル神戸戦で4試合ぶりの黒星。開始13分に先制点を許したことで流れを引き渡してしまい、80分に追加点。FWセルジーニョのゴールで意地を見せるも、1-2で敗れた。
課題は依然として「16」点というリーグワーストの得点力。そんななか、8月に長期離脱から復帰したセルジーニョに前節、ようやくJ1初ゴールが生まれたことは一つの光明だ。また、8日に加入したばかりで神戸戦は出場がなかったギニアビサウ代表FWイズマのコンディションや、チームの攻撃面の確認をこの2週間でどれだけできたかも、今後の残留争いに向けて注目だ。
現在、残留圏の15位・浦和レッズ(勝ち点31)との勝ち点差は「7」、プレーオフ圏16位・サガン鳥栖(勝ち点27)との勝ち点差は「3」。残り8試合であることを考えれば、首位・FC東京が相手と言えど勝ち点3が欲しいところ。そのためにも、まずは前線からの守備とハードワークで得点源の2トップに良い形でボールを運ばせないことが大事になる。その中で少ないことが予想される決定機を仕留められるか。
他会場を含めた結果次第では、16位浮上に加え、上を行くライバルたちとの差を一気に縮めることが可能。首位撃破でクラブ史上初のJ1残留に近づくことはできるか。
◆未知の戦い、首位陥落の圧力に耐えれるか~FC東京~
対するFC東京は、クラブ史上初のJ1優勝へ試練の時を迎えようとしている。アウェイ8連戦の3試合目となった前節の2位・鹿島アントラーズとの直接対決では、試合開始直後に先制点を奪われると、その後、チャンスを多く創るも決めきれず、追加点を奪われて2-0で敗戦。常勝軍団の勝負強さに屈し、勝ち点差を「1」に縮められた。
アウェイの連戦に加え、優勝争いのプレッシャー。FC東京にとってはここから未知の戦いが始まる。だが、これを乗り越えることができなければ、悲願が成就することはない。
まずは今節、大一番で敗れたショックをきっちりと払しょくできるか。順位や力関係を見れば有利であることは間違いない。しかし、相手も残留に向けて勝ち点3を渇望。油断は禁物だ。ポイントロスがあれば、首位から陥落する可能性もある状況。これまで首位を独走し続けてきた長谷川トーキョーの底力が試される。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆松本山雅FC[3-4-2-1]

GK:守田達弥
DF:橋内優也、飯田真輝、水本裕貴
MF:田中隼磨、藤田息吹、パウリーニョ、高橋諒
MF:中美慶哉、セルジーニョ
FW:阪野豊史
監督:反町康治
前節からの変更はなしか。前節、久々の先発出場を飾ったMF中美慶哉は2試合連続のスタメンか。最前線にはFW阪野豊史。昨年の天皇杯ではFC東京からゴールを決めており、その再現で首位撃破に貢献できるか。
◆FC東京[4-4-2]

GK:林彰洋
DF:室屋成、渡辺剛、森重真人、オ・ジェソク
MF:大森晃太郎、橋本拳人、高萩洋次郎、東慶悟
FW:ディエゴ・オリヴェイラ、永井謙佑
監督:長谷川健太
対するFC東京も前節と同様の先発メンバーを送り出すことを予想。負傷中のDF小川諒也は引き続き欠場。前節、無得点に終わったFWディエゴ・オリヴェイラ、FW永井謙佑ら攻撃陣の奮起に期待だ。
【注目選手】
◆FWセルジーニョ(松本山雅FC)
◆FW永井謙佑(FC東京)
◆通算成績はFC東京が全勝…松本が狙うべきは後半?
残留と優勝。クラブ史上初の偉業を目指す両者が激突する。17位・松本は残留圏まで勝ち点差が「7」、首位・FC東京は2位・鹿島との勝ち点差が「1」となっているだけに、どちらも勝利を渇望する一戦。白熱したゲームが期待できそうだ。
これまでの通算成績はFC東京が3戦全勝。現在の状況から見てもFC東京に分があることは否めない。だが、優勝争いのプレッシャーが試合を予想外の方向に持ってくことも十分にあり得る。
松本はここまでの16得点のうち、10得点が後半に決めたもの。一方、FC東京は21失点のうち、16失点が後半。このデータから見ても松本はいかに前半を耐え抜き、FC東京に圧力をかけられるかが、一つポイントとなりそうだ。
目標達成への大きな勝ち点3を掴むのは、松本か、FC東京か。試合は29日の14時にキックオフを迎える。
◆首位相手から狙う残留接近への金星~松本山雅FC~
ここ数試合では地道に勝ち点を積み上げ、残留への兆しを見せていた松本だが、前節のヴィッセル神戸戦で4試合ぶりの黒星。開始13分に先制点を許したことで流れを引き渡してしまい、80分に追加点。FWセルジーニョのゴールで意地を見せるも、1-2で敗れた。
課題は依然として「16」点というリーグワーストの得点力。そんななか、8月に長期離脱から復帰したセルジーニョに前節、ようやくJ1初ゴールが生まれたことは一つの光明だ。また、8日に加入したばかりで神戸戦は出場がなかったギニアビサウ代表FWイズマのコンディションや、チームの攻撃面の確認をこの2週間でどれだけできたかも、今後の残留争いに向けて注目だ。
現在、残留圏の15位・浦和レッズ(勝ち点31)との勝ち点差は「7」、プレーオフ圏16位・サガン鳥栖(勝ち点27)との勝ち点差は「3」。残り8試合であることを考えれば、首位・FC東京が相手と言えど勝ち点3が欲しいところ。そのためにも、まずは前線からの守備とハードワークで得点源の2トップに良い形でボールを運ばせないことが大事になる。その中で少ないことが予想される決定機を仕留められるか。
他会場を含めた結果次第では、16位浮上に加え、上を行くライバルたちとの差を一気に縮めることが可能。首位撃破でクラブ史上初のJ1残留に近づくことはできるか。
◆未知の戦い、首位陥落の圧力に耐えれるか~FC東京~
対するFC東京は、クラブ史上初のJ1優勝へ試練の時を迎えようとしている。アウェイ8連戦の3試合目となった前節の2位・鹿島アントラーズとの直接対決では、試合開始直後に先制点を奪われると、その後、チャンスを多く創るも決めきれず、追加点を奪われて2-0で敗戦。常勝軍団の勝負強さに屈し、勝ち点差を「1」に縮められた。
アウェイの連戦に加え、優勝争いのプレッシャー。FC東京にとってはここから未知の戦いが始まる。だが、これを乗り越えることができなければ、悲願が成就することはない。
まずは今節、大一番で敗れたショックをきっちりと払しょくできるか。順位や力関係を見れば有利であることは間違いない。しかし、相手も残留に向けて勝ち点3を渇望。油断は禁物だ。ポイントロスがあれば、首位から陥落する可能性もある状況。これまで首位を独走し続けてきた長谷川トーキョーの底力が試される。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆松本山雅FC[3-4-2-1]

(C)CWS Brains, LTD.
GK:守田達弥
DF:橋内優也、飯田真輝、水本裕貴
MF:田中隼磨、藤田息吹、パウリーニョ、高橋諒
MF:中美慶哉、セルジーニョ
FW:阪野豊史
監督:反町康治
前節からの変更はなしか。前節、久々の先発出場を飾ったMF中美慶哉は2試合連続のスタメンか。最前線にはFW阪野豊史。昨年の天皇杯ではFC東京からゴールを決めており、その再現で首位撃破に貢献できるか。
◆FC東京[4-4-2]

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GK:林彰洋
DF:室屋成、渡辺剛、森重真人、オ・ジェソク
MF:大森晃太郎、橋本拳人、高萩洋次郎、東慶悟
FW:ディエゴ・オリヴェイラ、永井謙佑
監督:長谷川健太
対するFC東京も前節と同様の先発メンバーを送り出すことを予想。負傷中のDF小川諒也は引き続き欠場。前節、無得点に終わったFWディエゴ・オリヴェイラ、FW永井謙佑ら攻撃陣の奮起に期待だ。
【注目選手】
◆FWセルジーニョ(松本山雅FC)

(C)CWS Brains, LTD
首位撃破のカギを握るのは、セルジーニョだ。初のJ1挑戦となった今シーズン、序盤は苦戦が続き、中盤には負傷離脱に悩まされた。それでも8月10日に行われた第21節の川崎フロンターレ戦で復帰を果たすと、徐々に調子を上げ、前節、ついにJ1初ゴールを記録。これをきっかけに逆転残留を目指すチームの救世主となれるか。◆FW永井謙佑(FC東京)

(C)J.LEAGUE
対するFC東京の注目選手は、永井だ。前節の鹿島との大一番では幾多のチャンスに顔を出すもどれもゴールに結びつけることができず、不発に。重要な一戦で結果を残せず、悔しい思いをしたはずだ。それを晴らすためにも今節は挽回に強く意気込んでいるはず。今シーズンのリーグ戦では自身が決めれば全勝。勝利に導くゴールでリーグ優勝に向けて再発進できるか。◆通算成績はFC東京が全勝…松本が狙うべきは後半?
残留と優勝。クラブ史上初の偉業を目指す両者が激突する。17位・松本は残留圏まで勝ち点差が「7」、首位・FC東京は2位・鹿島との勝ち点差が「1」となっているだけに、どちらも勝利を渇望する一戦。白熱したゲームが期待できそうだ。
これまでの通算成績はFC東京が3戦全勝。現在の状況から見てもFC東京に分があることは否めない。だが、優勝争いのプレッシャーが試合を予想外の方向に持ってくことも十分にあり得る。
松本はここまでの16得点のうち、10得点が後半に決めたもの。一方、FC東京は21失点のうち、16失点が後半。このデータから見ても松本はいかに前半を耐え抜き、FC東京に圧力をかけられるかが、一つポイントとなりそうだ。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cni4Y9ThO8c/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">田中隼磨/Hayuma Tanaka(@hayuma.tanaka_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.19 11:50 Thu2
元日本代表DF水本裕貴が現役引退を表明…広島の3度のリーグ優勝に貢献「指導者の道にチャレンジしたい」
SC相模原は15日、元日本代表DF水本裕貴(37)が引退することを発表した。同選手はクラブの公式サイトを通じてコメントを残している。 「2022シーズンをもって引退することを決断しました。1993年のJリーグ開幕をTVで見てサッカーを始めてから30年経ちました。高校を卒業して19年間プロ選手として闘い続けてこられたのは応援してくださったファン、サポーターの皆様、切磋琢磨したチームメイト、たくさんのことを学ばせてくださった監督、コーチ、素晴らしい環境を整えてくれたクラブスタッフのおかげだと感謝しております。 ありがとうございました」 「2011年に頭蓋骨骨折という生死に関わる怪我をしたとき当時8ヶ月だった長女を抱きながらサッカーを諦めようと考えたこともあります。 2022年に顎を骨折したときは医師からすぐに引退した方がいいと伝えられました。 それでもサッカーへの情熱とたくさんの方の支えのおかげで再びピッチに戻ってこられました。 感謝の思いはどれだけ言葉を重ねても言い尽くせないほどです」 「遠征で家を空けることも多く次女には人見知りされたこともあります。 練習後に身体をケアするため公園で遊びたい子ども達を連れていくのはいつも妻でした。 24時間サッカー中心の生活に付き添ってくれた妻と学校行事にほとんど参加出来ず寂しい思いをさせてばかりだった2人の娘には本当に感謝しております」 「これからはサッカーを愛するものの1人として指導者の道にチャレンジしたいと思います。今まで本当にありがとうございました」 三重県出身の水本は2004年にジェフユナイテッド市原・千葉でプロデビュー。イビチャ・オシム監督の薫陶を受け、オシムチルドレンの一人として名が通ることになった。千葉で主力に定着した2006年には、そのオシム監督が就任した日本代表に選ばれ、同年10月のガーナ代表戦でデビューしている。 その後はガンバ大阪や京都サンガF.C.、サンフレッチェ広島などJ1を舞台に活躍。京都時代には北京オリンピックの代表メンバーに選出され、キャプテンとしてグループリーグ3試合に出場した。 2011年に加入した広島では、同年5月のヴァンフォーレ甲府戦で頭蓋骨骨折および急性硬膜外血腫という大ケガを負い、選手生命どころか命の危機に直面する事態に。それでも驚異的な回復力を見せ、2カ月後に実戦復帰し、翌年から始まる広島の快進撃を支えることになる。 2012年には自身も初のJ1年間ベストイレブンに選ばれる活躍で、広島のリーグ初優勝に貢献。2013年には連覇を成し遂げ、さらに2015年にもリーグ優勝。個人としては、フィールドプレイヤーではJ1新記録となる127試合連続フルタイム出場を樹立した。 広島には2020年まで在籍したが、2019年以降は松本山雅FCやFC町田ゼルビアに期限付き移籍。2021年にはその町田へ完全移籍し、2022年はSC相模原に加入し、自身初のJ3リーグで22試合に出場した。 通算では、J1は416試合、J2は65試合、J3は22試合に出場した。 2023.01.15 14:30 Sun
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松本MFセルジーニョが右腓腹筋筋損傷で全治6週間、DF星原健太は右足手術で全治4週間
▽松本山雅FCは28日、MFセルジーニョ、DF星原健太の負傷を発表した。 ▽セルジーニョは、20日に行われた明治安田生命J2リーグ第29節のファジアーノ岡山戦で負傷。松本市内の病院で検査を受けた結果、右腓腹筋筋損傷と診断。全治は約6週間とのことだ。 ▽右足を負傷していた星原は、24日に松本市内の病院で手術を実施。右近位脛腓関節障害と診断され、全治は約4週間とのことだ。 ▽セルジーニョは今シーズンのJ2で24試合に出場し3得点、星原は1試合に途中出場していた。 2017.08.28 13:36 Mon4
【2022年カタールへ期待の選手④】アジア大会で判断力と冷静さを身に着けつつある韋駄天。優勝を手土産にJ1昇格を!/前田大然(松本山雅FC)
▽森保一監督がA代表とU-21日本代表を兼務して最初の国際大会ということで、注目された2018年アジア大会(インドネシア)。指揮官が戦前に掲げた「ベスト4」の目標を突破するためにも、27日の準々決勝・サウジアラビア戦は絶対に負けられない一戦だった。 ▽そこでひと際まばゆい輝きを放ったのが、2得点に絡んだ岩崎悠人(京都サンガF.C.)と前田大然(松本山雅FC)のJ2コンビだった。前半31分の先制点は左を駆け上がった杉岡大暉(湘南ベルマーレ)のクロスを前田が落とし、ペナルティエリア外側から岩崎が右足で蹴り込む形だった。そして1-1の終盤、残り15分を切ったところで奪った2点目は右の遠藤渓太(横浜F・マリノス)のサイドチェンジを受けた前田が左からスピードあるドリブルで中へ侵入。マイナスの折り返しを岩崎が仕留める理想的なゴールだった。 ▽「1点目のアシストのところは自分のところにうまくこぼれてきて、悠人が見えたんで、落とすだけという感じ。あいつ狙ってるんですかね…。分かんないけど、入ってよかったんじゃないですか。2点目は渓太からいいボールが来たので仕掛けるだけだった。ファーに打とうとしたけど、どうしても悠人が見えてしまった。よりいい方を選んだって感じです」と坊主頭の1トップはお膳立てした2つゴールをしっかりと分析してみせた。 ▽わずか3週間前、4日のジェフユナイテッド千葉戦では、自ら奪った1点目の場面でゴール前にいた永井龍が見えず、「冷静さが足りなかった。もっときちんと周りが見えるようになりたい」と反省しきりだった前田が、重圧のかかるアジア大会でこれだけの判断力を見せるとは…。短期間の成長ぶりに森保監督も驚いていることだろう。 ▽そもそもこの男は1トップの選手ではない。50mを5秒7で走る爆発的スピードを買われ、松本では2シャドウの一角に入っている。高崎寛之や永井龍ら最前線が収めたボールに反応して背後に抜けたり、ドリブル突破からチャンスを作ったりという前向きな仕事がメインである。その韋駄天を森保監督はあえて1トップで起用。DFを背負いながらタメを作ったり、ターゲットマンになるような新たな役割を課しているのだ。 「全然やったことのないポジションなので、難しい部分はありますけど、試合をやるにつれてよくはなってきていると思う。もっと試合を重ねていけば、自分もシャドウだけじゃなく、FWでもやれると思う。僕は監督から言われたことを真面目になるのが持ち味。ここ(五輪代表)でもそういうことをしっかりやっていきたい」と本人はプレーの幅を広げようとガムシャラに取り組んでいる。 ▽8年前の2010年南アフリカワールドカップでも、本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)が経験のない最前線で起用されながら、結果を出してブレイクしたことがあった。あの時の本田は「見える景色が違う」とコメントしたが、前田大然の現在の心境はまさにそんな感じだろう。確かにハードルは高いかもしれないが、当時の本田のように、1段階上のステージに飛躍する絶好のチャンスでもある。 ▽ただ単に速さだけを前面に押し出すだけでは、いつか限界が来る。そこで壁を乗り越えるためにも、臨機応変にプレーを変化させていく力は必要だ。ひいてはそれが武器のスピードを輝かせることにもつながる…。森保監督はかつてサンフレッチェ広島で指導した同タイプの浅野拓磨(ハノーファー)をイメージしながら、前田にアプローチしている可能性が少なからずある。五輪代表で生き残り、A代表へステップアップしようと思うなら、彼は指揮官の厳しい要求に応えていく必要がある。 ▽そのうえで、もっと得点という結果を残すべき。それは本人が一番痛感している点だ。 「やっぱりゴールを取って勝負を決めたいなっていうのは一番ありますね。チームとして勝つことは大事ですけど、個人としてゴールを取らないと正直、喜べないというのは素直にある。悠人が2点取ったんでなおさらですね」と20歳の点取り屋は悔しさをストレートに口にした。 ▽この負けん気の強さこそ、彼の大きな魅力に他ならない。山梨学院大学付属高校から松本山雅入りした時点ではまだ無名だっただけに、雑草魂がなければ日の丸をつけるレベルまで這い上がることはできなかったはず。東京五輪世代は板倉滉(ベガルタ仙台)や三好康児(北海道コンサドーレ札幌)のようにJリーグアカデミー出身者が主流だが、前田のような回り道してきた人間がいることは森保監督も心強いだろう。泥臭く戦うFWが技術と戦術眼、多彩なプレーを身に着けていけば、チームにとっても間違いなくプラスと言っていい。 ▽それはU-21日本代表のみならず、松本山雅にとってもいいことだ。前田が離脱して以降、FC町田ゼルビアと横浜FCに連敗した彼らはまさかのJ2首位陥落を余儀なくされた。ここから再び右肩上がりの軌跡を描くためにも、アジア大会で頂点に立って、自信をつけて戻ってきた韋駄天がチームを活性化することが重要だ。彼自身にとっても、J1昇格請負人としてインパクトを残すことで、新たな道も開けてくる。この夏には海外移籍の噂もちらほら出たが、それも近い将来現実になるかもしれない。 ▽今大会をそんな輝かしいキャリアの布石にすべく、まずは29日の準決勝・UAE代表戦でゴールという結果を残すこと。そこに集中してほしいものだ。 2018.08.29 13:00 Wed5