元ユナイテッドのアンデルソン、31歳で現役引退…所属先会長が明らかに
2019.09.21 11:15 Sat
かつてマンチェスター・ユナイテッドでもプレーした元ブラジル代表MFアンデルソン(31)が現役引退を決断した模様だ。ポルトガル『O Jogo』が報じた。
2004年にグレミオでプロキャリアをスタートさせたアンデルソンは2005年のU-17ワールドカップ(W杯)で最優秀選手賞に輝き、ロナウジーニョ氏の後継者としての呼び声が高まると、2006年冬にポルト入り。2007年夏にユナイテッド移籍を果たした。だが、伸び悩み、2014年1月にフィオレンティーナにレンタル。2015年2月にインテルナシオナウにフリー加入したが、そこでもうまくいかず、コリチーバを経て、2018年夏からトルコ2部のアダナ・デミルシュポルに活躍の場を移した。
そのアダナ・デミルシュポルで背番号「10」が割り当てられたアンデルソンだが、今シーズンはわずか45分間のプレータイムにとどまった1試合の出場のみ。アダナ・デミルシュポルの会長は「アンデルソンはフットボールを辞めると決めた。給与が40万ユーロ(約4700万円)に下がるが、クラブで働き続ける。外交で非常に役立ってくれると思う」と述べ、アンデルソンの引退意思を明かしたという。
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