現在2位、冨安健洋らボローニャの選手たちが試合後に闘病中の監督を見舞う

2019.09.16 13:05 Mon
Getty Images
日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャの選手たちが、闘病中の指揮官を見舞った。『フットボール・イタリア』が伝えた。
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開幕戦のエラス・ヴェローナ戦、第2節のSPAL戦で指揮を執っていたシニシャ・ミハイロビッチ監督だが、シーズン開幕前に患った急性白血病の治療のため、現在は入院している。2度目の化学療法を受けているミハイロビッチ監督は、約40日間の入院となり、しばらくチームを指揮することができない。そのため、トレーニングのライブ映像を見て指示を出したり、コーチングスタッフと電話連絡を取るのみとなり、選手たちは会えない状況が続いていた。
15日に行われたセリエA第3節のブレシア戦では、アシスタントマネージャーのミロスラフ・タニガ氏が指揮。チームは前半終了時に3-1とビハインドを負っていたが、チームは後半3ゴールを奪い逆転勝利。ミハイロビッチ監督がチームに喝を入れていたことをロドリゴ・パラシオが明かしていた。

試合の帰り道、ボローニャの選手たちはサン・トルソラ病院のガン病棟の前にチームバスを停車。直接会うことはできないものの、選手たちは路上からミハイロビッチ監督の名前を呼び、監督は窓から手を振って応えたようだ。
ボローニャは3試合を消化し、2勝1分けの勝ち点7で2位につけている。


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