アトレティコ、期限ギリギリでFWイカルディを狙う?
2019.09.01 11:20 Sun
アトレティコ・マドリーは、移籍期限が迫る中でストライカーのか獲得を目指しているようだ。スペイン『アス』が報じた。
アトレティコが獲得を目指しているとされるのは、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(26)とのことだ。
しかし、イカルディの獲得にはモナコも参戦。ガラタサライへの移籍が噂されるコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの後継者として考えているようだ。
アトレティコは、今夏フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナへ移籍。さらに、シーズン開幕後にFWアルバロ・モラタが負傷。バレンシアのスペイン代表FWロドリゴ・モレノの獲得も噂されていたが、イカルディも注視していたようだ。
イカルディは今シーズンのインテルで背番号をFWロメル・ルカクに奪われたほか、代理人であり妻であるワンダ・ナラの発言が幹部の怒りを買うなど、問題を抱えている状況。さらに、モナコへ行く気はあまりないようだ。
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イカルディは今シーズンのインテルで背番号をFWロメル・ルカクに奪われたほか、代理人であり妻であるワンダ・ナラの発言が幹部の怒りを買うなど、問題を抱えている状況。さらに、モナコへ行く気はあまりないようだ。
移籍市場は9月2日まで。アトレティコは、買い取りオプション付きのレンタル移籍でオファーしたようだが、どの様な結末が待っているだろうか。
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