セビージャ、ホーム開幕戦で引き分け3連勝ならず…《リーガエスパニョーラ》

2019.08.31 05:07 Sat
Getty Images
セビージャは30日、リーガエスパニョーラ第3節でセルタと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
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開幕2連勝で首位に立つセビージャが、セルタをホームに迎えた一戦。セビージャは前節のグラナダ戦から先発を1人変更。オカンポスに代えてムニルを先発で起用した。立ち上がりから攻勢に出るセビージャは7分、バネガのサイドチェンジをボックス右横で受けたヘスス・ナバスのクロスからL・デ・ヨングがヘディングシュート。これは相手GKにキャッチされた。
攻勢を続けるセビージャは11分、左サイドから仕掛けたレギロンがボックス左まで侵入し折り返しを供給。これをL・デ・ヨングがすべり込みながら合わせたが、シュートはゴール左に外れた。さらに17分にも、バネガのスルーパスをゴールエリア左付近で受けたL・デ・ヨングにチャンスが訪れたが、シュートはゴール右に外れた。

その後も主導権を握るセビージャが、次々とゴールへ迫る展開が続く。42分には、レギロンの左クロスからボックス中央のムニルがダイビングヘッドで合わせたが、このシュートもGKルベン・ブランコのセーブに阻まれた。結局、セビージャは前半で11本のシュートを放ったが、ゴールレスで前半を終えた。
後半に入っても主導権を握るセビージャは、55分にムニルを下げてブライアン・ヒルを投入。さらに70分にジョルダンを下げてフランコ・バスケスを、79分にノリートを下げてロニー・ロペスをピッチに送り出した。

すると81分、中盤右サイド寄りの位置で獲得したFKからバネガがクロスを供給すると、ゴール前にうまく抜け出したフランコ・バスケスがヘディングシュートをゴール左に突き刺した。

待望の先制点を奪ったセビージャだが、直後にこの試合最初のピンチを迎える。84分、ロボツカのパスをバイタルエリア中央で受けたサンティ・ミナの落としからボックス内に侵入したデニス・スアレスにゴールネットを揺らされた。

結局、試合は1-1のまま終了。セビージャの開幕3連勝はならなかった。

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