沈黙保てずのワンダ・ナラ、インテルCEOをキレさせる 「発言に少々憤りを感じた」
2019.08.27 21:15 Tue
インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの代理人であるワンダ・ナラ夫人に憤った。『フットボール・イタリア』が報じた。
その発言に対して、マロッタCEOがセリエA開幕節のレッチェ戦後に強い不信感を募らせたという。『DAZN』のインタビューでワンダ・ナラ夫人の発言が事実と異なるとして、こう述べた。
「タイミングと方法の両面で、我々はワンダ・ナラの発言に少々憤りを感じた。クラブの誰かがイカルディに対して、インテル残留を勧めたというのは断固否定する。特に、スティーブン・チャン会長はあり得ない」
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インテルとの関係悪化により、今夏の移籍が指摘され続けるイカルディ。今シーズンからインテルの指揮を執るアントニオ・コンテ監督もすでに戦力外の意向を示しているが、一向に移籍先が決まる気配がない。そうしたなか、ワンダ・ナラ夫人が先日にイタリアのテレビ番組に出演時、そのイカルディについて、インテル残留を希望して他クラブからのオファーを断り続けている状況だと説明した。「タイミングと方法の両面で、我々はワンダ・ナラの発言に少々憤りを感じた。クラブの誰かがイカルディに対して、インテル残留を勧めたというのは断固否定する。特に、スティーブン・チャン会長はあり得ない」
「インテルが採用した戦略は正確であり、(イカルディの開幕戦欠場は)適切な時期に明確に伝えさせてもらった。我々は最後までこの姿勢であり続ける。インテルの誰もこの共有するアプローチを変えたりなんてできない」
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