アンス・ファティの父が明かす「マドリーの方が条件は良かった」

2019.08.27 20:00 Tue
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先日にクラブ史上2番目の若さでバルセロナのトップチームデビューを果たしたことで話題となっているFWアンス・ファティ。その父であるボリ氏がレアル・マドリーからもオファーがあったことを認めている。
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ギニアビサウ出身のファティは6歳でスペインに渡り、当初はセビージャの下部組織に在籍していた。その後、12歳でバルセロナの下部組織ラ・マシアに入団したが、その前にマドリーからもオファーがあったようだ。ボリ氏によればそのオファーは金銭面的にバルセロナよりも優れていたものの、バルセロナの持つプロジェクトに心を動かされたのだという。スペイン『マルカ』が伝えている。
「マドリーはたくさんの金額を提示してきた。しかし、バルセロナは魅力的なプロジェクトを持っていた」

「アンスが一生懸命努力していたことは知っていたが、まさか多くのスター選手たちとプレーするなんて夢にも思わなかったよ」
「人生で最も幸せな日だった。アンスが(エルネスト・)バルベルデ監督に招集されたと教えてくれた時、私も妻も涙を流した。そして彼がピッチに出てきたとき我々は「有り得ない」なんて言ってしまった。本当に信じられなかったんだ」

「6歳か7歳の頃にアンスはスペインに来た。私はその前にスペインに来ていたんだが、彼がフットボールをしているなんて知らなかった。バルセロナは息子がどれだけ素晴らしいか、ファンタスティックな選手なのか教えてくれたんだ」

「アンスはこう言っているよ。スペインのチームでプレーしたいとね」

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