ビッグクラブ関心のベルフワインがPSVと契約延長!「他のオプションもあったけど」

2019.08.17 18:05 Sat
Getty Images
PSVは16日、オランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン(21)と2023年まで契約を延長したことを発表した。

アムステルダム生まれのベルフワインは、2011年にアヤックスの下部組織からPSVのアカデミーに加入。その後、2014年8月にリザーブチームにあたるヨングPSVでのプロデビューを経て、2015年にトップチームで初めてピッチに立った。

爆発的なスピードに加え、緩急自在のドリブルテクニックを武器にスペース、密集地帯の両局面での打開能力を備える生粋のオランダ産ドリブラーはその後、徐々に主力に定着。昨シーズンには、公式戦41試合で15ゴール13アシストを記録していた。
そのベルフワインに対しては今夏、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどが、獲得に興味を示していると報じられていた。それでも最終的にPSV残留を決断したベルフワインはクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「これは正しい決断だ。他の選択肢もあったけど、僕にとってもPSVにとってもすべてに適合する必要があった。その結果、僕はここに残留するよ。とても嬉しいし、自信を持っているよ」

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