所属先が決まらないバロテッリ、新天地はブラジル?
2019.08.06 12:55 Tue
2018-19シーズン限りでマルセイユを退団し、現在はフリーとなっているイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(28)だが、ブラジルが新天地となる可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。
バロテッリは、これまでインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールとビッグクラブを渡り歩き、近年はフランスでプレー。ニース、マルセイユでプレーしていた。
そんなバロテッリには、ブラジル・セリエAのフラメンゴが獲得に興味を示しており、FIFAの代理人であるアンドレア・カットーリを通じて2年半契約を用意しているとのこと。このオファーには、バロテッリも乗り気であると伝えられている。
仮にフラメンゴ移籍が決定となれば、クラブにとって初のイタリア人プレーヤーになるとのこと。先日、ボカ・ジュニアーズにローマを退団していたもとイタリア代表MFダニエエレ・デ・ロッシが加入しており、南米サッカー界にも新たな風が吹き込むこととなりそうだ。
バロテッリは、これまでインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールとビッグクラブを渡り歩き、近年はフランスでプレー。ニース、マルセイユでプレーしていた。
そんなバロテッリには、ブラジル・セリエAのフラメンゴが獲得に興味を示しており、FIFAの代理人であるアンドレア・カットーリを通じて2年半契約を用意しているとのこと。このオファーには、バロテッリも乗り気であると伝えられている。
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