レアル・マドリー守備崩壊…D・コスタ4発&フェリックス躍動のアトレティコが7発でダービー勝利《ICC》
2019.07.27 11:00 Sat
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のレアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーが日本時間27日にアメリカで行われ、7-3でアトレティコ・マドリーが勝利した。レアル・マドリーの久保建英は、62分から出場した。
一方、初戦のグアダラハラ戦でゴールレスドローで終えるも、PK戦の末に勝利したアトレティコは、同試合で退場したM・ジョレンテとビトロに代えて、コケとフェリックをピッチに送り出した。
プレシーズンに実現した“マドリッド・ダービー”。試合は開始直後に動く。アトレティコ・マドリーは1分、ボックス手前のフェリックスからパスを受けたジエゴ・コスタがボックス右に持ち込んで右足でシュート。これがセルヒオ・ラモスが伸ばした足に当たるも、ボールはゴール左に吸い込まれた。
レアル・マドリーの出鼻を挫いたアトレティコ・マドリーは5分にも一本のパスでモラタが抜け出すなど、レアル・マドリーを押し込む。すると8分、左サイドからのクロスのクリアボールをボックス左手前で拾ったサウールが勢いよくボックス左に侵攻し、中央にグラウンダーのクロス。最後は走り込んだフェリックスがプッシュし、リードを2点に広げた。
それでもアトレティコ・マドリーは19分、トリッピアーの横パスをボックス右手前で受けたコケが寄せてきた2人の相手DFの間を浮き球のパスでかわし、ボックス内のコレアがワントラップから右足を振り抜き、ゴール左に蹴り込んだ。さらに28分にもセルヒオ・ラモスの中途半端なパスを敵陣中央でサウールが奪い、ボックス内に走り込んだジエゴ・コスタが仕留め、一気にスコアを4-0とした。
守備が崩壊しているレアル・マドリー。39分にはボックス内でパスを受けたヴィニシウスが反転し、右足でシュートを放つも左ポストに嫌わてしまう。
攻撃の手を緩めないアトレティコ・マドリーは44分、フェリックスからレマルを経由してジエゴ・コスタに繋ぐと、ボックス内でイスコに倒されてPKを獲得。これをジエゴ・コスタ自らがきっちりと決めて5-0。ジエゴ・コスタが前半だけでハットトリックを達成する。
大量失点を喫したレアル・マドリーは、後半開始からGKクルトワ、オドリオソラ、ヴィニシウスに代えて、ケイロル・ナバス、カルバハル、L・バスケスを投入。しかし、アトレティコ・マドリーの勢いは止まらず。51分にフェリックスのスルーパスに抜け出したジエゴ・コスタがループシュートでGKケイロル・ナバスを嘲笑った。
このままでは終われないレアル・マドリー。すると60分、ボックス左に侵攻したアザールがゴール前にクロスを送る。これにGKオブラクは手を伸ばすも届かず。待ち構えていたナチョに当たってそのままゴールへ。レアル・マドリーが1点を返した。
そのマドリーは直後、モドリッチ、イスコ、マルセロ、セルヒオ・ラモスに代えて、デ・ラ・フエンテ、ベイル、ロドリゴ、そして久保を投入して挽回を図る。
そんな中、63分、カルバハルがレマルにアフターで激しく当たり、近くにいたジエゴ・コスタがカルバハルを足を振り払うと、両者は腹を立てて大揉め。これに対して、2人にレッドカードが提示されて退場処分となる。
異様な雰囲気に包まれた試合だが、常にチャンスを作るのはアトレティコ・マドリー。70分には自陣中央左でパスカットしたビトロがドリブルで一気に左サイドを駆け上がり、最後はボックス左手前から右足でゴールに突き刺した。
試合はその後、レアル・マドリーがベンゼマのPKとデ・ラ・フエンテがゴールネットを揺らして試合終了。大荒れのマドリッド・ダービーは、7-3でアトレティコ・マドリーが勝利した。
レアル・マドリー 3-7 アトレティコ・マドリー
【レアル・マドリー】
ナチョ(後14)
ベンゼマ(後40[PK])
デ・ラ・フエンテ(後44)
【アトレティコ・マドリー】
ジエゴ・コスタ(前1)
フェリックス(前8)
コレア(前19)
ジエゴ・コスタ(前28)
ジエゴ・コスタ(前45)
ジエゴ・コスタ(後6)
ビトロ(後25)
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初戦のバイエルン戦を1-3で敗れるも、前回のアーセナル戦でPK戦の末に勝利したレアル・マドリーは、そのアーセナル戦でわずか10分間で退場したナチョが再び先発に名を連ね、新戦力ではアザールが左ウイング、ヨビッチがセンターフォワードに入った。プレシーズンに実現した“マドリッド・ダービー”。試合は開始直後に動く。アトレティコ・マドリーは1分、ボックス手前のフェリックスからパスを受けたジエゴ・コスタがボックス右に持ち込んで右足でシュート。これがセルヒオ・ラモスが伸ばした足に当たるも、ボールはゴール左に吸い込まれた。
レアル・マドリーの出鼻を挫いたアトレティコ・マドリーは5分にも一本のパスでモラタが抜け出すなど、レアル・マドリーを押し込む。すると8分、左サイドからのクロスのクリアボールをボックス左手前で拾ったサウールが勢いよくボックス左に侵攻し、中央にグラウンダーのクロス。最後は走り込んだフェリックスがプッシュし、リードを2点に広げた。
順調な試合運びを見せるアトレティコ・マドリー。しかし、12分にアクシデントが起こる。GKオブラクのフィードをマイボールにしようとしたモラタが足を痛めてしまい負傷交代。コレアをスクランブル投入する事態に見舞われる。
それでもアトレティコ・マドリーは19分、トリッピアーの横パスをボックス右手前で受けたコケが寄せてきた2人の相手DFの間を浮き球のパスでかわし、ボックス内のコレアがワントラップから右足を振り抜き、ゴール左に蹴り込んだ。さらに28分にもセルヒオ・ラモスの中途半端なパスを敵陣中央でサウールが奪い、ボックス内に走り込んだジエゴ・コスタが仕留め、一気にスコアを4-0とした。
守備が崩壊しているレアル・マドリー。39分にはボックス内でパスを受けたヴィニシウスが反転し、右足でシュートを放つも左ポストに嫌わてしまう。
攻撃の手を緩めないアトレティコ・マドリーは44分、フェリックスからレマルを経由してジエゴ・コスタに繋ぐと、ボックス内でイスコに倒されてPKを獲得。これをジエゴ・コスタ自らがきっちりと決めて5-0。ジエゴ・コスタが前半だけでハットトリックを達成する。
大量失点を喫したレアル・マドリーは、後半開始からGKクルトワ、オドリオソラ、ヴィニシウスに代えて、ケイロル・ナバス、カルバハル、L・バスケスを投入。しかし、アトレティコ・マドリーの勢いは止まらず。51分にフェリックスのスルーパスに抜け出したジエゴ・コスタがループシュートでGKケイロル・ナバスを嘲笑った。
このままでは終われないレアル・マドリー。すると60分、ボックス左に侵攻したアザールがゴール前にクロスを送る。これにGKオブラクは手を伸ばすも届かず。待ち構えていたナチョに当たってそのままゴールへ。レアル・マドリーが1点を返した。
そのマドリーは直後、モドリッチ、イスコ、マルセロ、セルヒオ・ラモスに代えて、デ・ラ・フエンテ、ベイル、ロドリゴ、そして久保を投入して挽回を図る。
そんな中、63分、カルバハルがレマルにアフターで激しく当たり、近くにいたジエゴ・コスタがカルバハルを足を振り払うと、両者は腹を立てて大揉め。これに対して、2人にレッドカードが提示されて退場処分となる。
異様な雰囲気に包まれた試合だが、常にチャンスを作るのはアトレティコ・マドリー。70分には自陣中央左でパスカットしたビトロがドリブルで一気に左サイドを駆け上がり、最後はボックス左手前から右足でゴールに突き刺した。
試合はその後、レアル・マドリーがベンゼマのPKとデ・ラ・フエンテがゴールネットを揺らして試合終了。大荒れのマドリッド・ダービーは、7-3でアトレティコ・マドリーが勝利した。
レアル・マドリー 3-7 アトレティコ・マドリー
【レアル・マドリー】
ナチョ(後14)
ベンゼマ(後40[PK])
デ・ラ・フエンテ(後44)
【アトレティコ・マドリー】
ジエゴ・コスタ(前1)
フェリックス(前8)
コレア(前19)
ジエゴ・コスタ(前28)
ジエゴ・コスタ(前45)
ジエゴ・コスタ(後6)
ビトロ(後25)
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