ウルブズ、GKルイ・パトリシオの活躍でシティとのPK戦制し初優勝! マグパイズは武藤が決勝点《プレミアリーグ・アジアトロフィー》
2019.07.20 22:59 Sat
中国で開催されているプレミアリーグ・アジアトロフィー2019の決勝戦、ウォルバーハンプトンvsマンチェスター・シティが20日に行われ、0-0で迎えたPK戦の末、ウルブズが優勝を果たした。
ウルブズの先発にはジョッタやトラオレ、ルベン・ネヴェス、モウティーニョなど昨季のプレミアで猛威を振るった選手たちが名を連ねた。王者シティは新加入のロドリのほか、先番号を11に変更したジンチェンコ、18歳のスペイン人MFベルナベ、U-19イングランド代表FWイアン・ポベダらがスタメンに起用された。
大方の予想通りシティがボールを保持する展開に。まずは6分、左サイドバックのジンチェンコを起点に、ザネとのワンツーでゴール前に抜け出したベルナベがボックス左からシュートを放つ。11分の右CKの場面では、デ・ブライネのクロスの落ち際をラポルテがシュート。至近距離からのシュートだったが、ウルブズのポルトガル代表GKルイ・パトリシオがビッグセーブを見せる。
シティが押し込む展開の中、21分に前半最大の見どころを迎える。後方からの浮き球パスを受けたザネが左からボックスへ侵入。ここで後ろからトラオレが倒してしまい、主審はペナルティエリアを指さした。このPKのキッカーをスターリングが務めたのだが、コンディション調整がうまくいってないのか、シュートは枠の上を越えてしまった。
後半から、シティはウォーカーやベルナルド・シウバ、ギュンドアン、ダビド・シルバがピッチへ。53分にそのウォーカーが右サイドを突破しクロスを上げると相手に当たるもギュンドアンがシュート。これはベネットに頭で弾かれてしまう。一方、59分にウルブズはジョッタがドリブルシュートに持ち込むも、こちらはダニーロが見事なショットブロックを見せた。
後半も20分が経過したころ、シティはジンチェンコを下げて、今夏にPSVから買い戻したアンヘリーノを投入。このあたりから両チームとも大半の選手がアカデミーの若手となり、なかなかゴールチャンスを作ることが出来ない。結局、試合は90分をノーゴールで終えPK戦へ突入する。
それぞれ一本目は互いのGKが見事なショットストップを見せる。二本目はウルブズの守護神ルイ・パトリシオがシルバのキックを止めて連続セーブ。三本目はウルブズの選手が失敗したものの、シティはダニーロが決めてスコアは1-1に。
四人目はどちらも成功。五人目はルイ・パトリシオが三度読み切って試合終了。PK戦は3-2でウルブズが制し、大会初優勝を果たした。
一方、3位決定戦のニューカッスルvsウェストハムは1-0でニューカッスルが勝利した。
決勝点を挙げた武藤は34分、右サイドバックのステリーのクロスにオフサイドギリギリで飛び出し、左足でゴール左に流し込んだ。78分までプレーした武藤のこのゴールが決勝点となり、ニューカッスルが3位となった。
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上記2チームに、ニューカッスルとウェストハムを加えた4チームで行われている今大会。準決勝でニューカッスルを4-0で屠ったウルブズと、ウェストハムに4-1で勝利したシティが激突した。大方の予想通りシティがボールを保持する展開に。まずは6分、左サイドバックのジンチェンコを起点に、ザネとのワンツーでゴール前に抜け出したベルナベがボックス左からシュートを放つ。11分の右CKの場面では、デ・ブライネのクロスの落ち際をラポルテがシュート。至近距離からのシュートだったが、ウルブズのポルトガル代表GKルイ・パトリシオがビッグセーブを見せる。
シティが押し込む展開の中、21分に前半最大の見どころを迎える。後方からの浮き球パスを受けたザネが左からボックスへ侵入。ここで後ろからトラオレが倒してしまい、主審はペナルティエリアを指さした。このPKのキッカーをスターリングが務めたのだが、コンディション調整がうまくいってないのか、シュートは枠の上を越えてしまった。
シティは先制とはならなかったものの、以降も次々と相手ゴールを脅かす。35分には、デ・ブライネからスターリングと繋ぎ、最後はザネ。38分にはダニーロの突破からスターリングがシュートに持ち込んだが、上手くミートさせることはできなかった。
後半から、シティはウォーカーやベルナルド・シウバ、ギュンドアン、ダビド・シルバがピッチへ。53分にそのウォーカーが右サイドを突破しクロスを上げると相手に当たるもギュンドアンがシュート。これはベネットに頭で弾かれてしまう。一方、59分にウルブズはジョッタがドリブルシュートに持ち込むも、こちらはダニーロが見事なショットブロックを見せた。
後半も20分が経過したころ、シティはジンチェンコを下げて、今夏にPSVから買い戻したアンヘリーノを投入。このあたりから両チームとも大半の選手がアカデミーの若手となり、なかなかゴールチャンスを作ることが出来ない。結局、試合は90分をノーゴールで終えPK戦へ突入する。
それぞれ一本目は互いのGKが見事なショットストップを見せる。二本目はウルブズの守護神ルイ・パトリシオがシルバのキックを止めて連続セーブ。三本目はウルブズの選手が失敗したものの、シティはダニーロが決めてスコアは1-1に。
四人目はどちらも成功。五人目はルイ・パトリシオが三度読み切って試合終了。PK戦は3-2でウルブズが制し、大会初優勝を果たした。
一方、3位決定戦のニューカッスルvsウェストハムは1-0でニューカッスルが勝利した。
決勝点を挙げた武藤は34分、右サイドバックのステリーのクロスにオフサイドギリギリで飛び出し、左足でゴール左に流し込んだ。78分までプレーした武藤のこのゴールが決勝点となり、ニューカッスルが3位となった。
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