タイサッカー協会が西野朗氏のタイ代表&東京五輪代表監督の就任を正式発表…19日に日本で記者会見
2019.07.17 17:28 Wed
タイサッカー協会(FAT)は17日、元日本代表監督の西野朗氏(64)がタイ監督に就任したことを発表した。なお、同氏は東京オリンピックを目指すU-23タイ代表監督も務め、兼任という形を取ることになるようだ。
現在FIFAランキング116位のタイ代表は、2017年から指揮を執ってきたミロバン・ライェバツ監督を1月に行われたAFCアジアカップ2019の途中に解任。以降はシリサク・ヨディヤタイ氏が暫定監督を務めてきたが、同氏が6月に辞任したためタイ代表監督は空席となっていた。
タイサッカー協会は1日に西野氏の監督就任を発表していたものの、西野氏がこの発表を否定。監督就任はないものとみられていたが、正式に就任することが決定した。
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西野氏は、1996年にアトランタ・オリンピック(五輪)に臨む世代別日本代表を指揮。五輪代表監督退任後は、柏レイソル、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスで指揮。柏時代の2000年、G大阪時代の2005年にJリーグ最優秀監督賞を受賞、2008年にはG大阪でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、AFC最優秀監督賞を受賞していた。2016年3月からJFA技術委員長として日本代表を裏側から支えると、2018年4月に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として日本代表監督に就任すると、同年6月に行われたロシア・ワールドカップで日本をベスト16に導く手腕を発揮下が、大会後に辞任を発表。以降は監督の座に就かず、約1年間フリーの立場だった。タイサッカー協会は1日に西野氏の監督就任を発表していたものの、西野氏がこの発表を否定。監督就任はないものとみられていたが、正式に就任することが決定した。
なお、西野氏は19日に日本で就任会見を行うとのことだ。
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世界で最も裕福なサッカー選手として話題を呼んだ選手がクビになっていたことが判明。しかし、すでに新たなクラブが見つかっていた。 高収入のサッカー選手として思い浮かべられるのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシといったところだろう。 彼らはサラリーも去ることながら、スポンサー収入などが多く、C・ロナウドは年収が100億円を超えると言われ、総資産額は約3億6300万ポンド(約560億円)とされている。 しかし、世界で最も裕福な選手は130億ポンド(約2兆円)もの財産を持つ男。ブルネイ・ダルサラーム代表FWファイク・ボルキア(23)だ。 世界で最も裕福な国とも言われるブルネイ出身のボルキアだが、石油王でもあり、スルターン(国王、皇帝)の称号を与えられている叔父から相続した財産が130億ポンドとされている。 父親はブルネイの王子・ジェフリ・ボルキア。月に3500万ポンド(約54億円)を使うほど豪遊していると言われ、過去には約1250万ポンド(約20億円)を投じてマイケル・ジャクソン氏のプライベート・コンサートを開いたとされていた。 ボルキア自身は、アメリカ・ロサンゼルスで生まれ、育成年代ではアーセナルやチェルシーで過ごし、レスター・シティを経て2020年夏にマリティモへと加入。しかし、今月頭に解雇されていた。 マリティモでの出番がなかったボルキアだが、新天地はタイに決定。24日にタイリーグ1のチョンブリーFCへの入団が発表されていた。 今シーズンのタイリーグ1ではブリーラム・ユナイテッド、バンコクユナイテッドに続いて3位につけている状況。シーズンは残り半分があるが、上手くいけばAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でその姿を見ることができるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】最も裕福なサッカー選手がタイクラブに入団</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CX3KQLZoxSZ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CX3KQLZoxSZ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Chonburi Football Club(@chonburi_fc_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.12.27 07:25 Mon2
「良い仕事を見せられず残念」アジアカップ敗退のタイ代表を率いた石井正忠監督が更なる成長を誓う「将来に向けて修正しなければならないことがたくさん」
タイ代表の石井正忠監督が、アジアカップ2023からの敗退を振り返った。タイ『Khaosod(カーウ・ソット)』が伝えた。 30日、アジアカップ2023・ラウンド16でタイはウズベキスタン代表と対戦した。 グループステージ3試合を無失点で終えたタイ。ウズベキスタンが主導権を握っていく中で、我慢した戦いが続いたが、前半のうちに今大会初の失点を喫してしまう。 しかし、ハーフタイムで流れを変えるために選手交代を行うと、投入されたスパチョーク・サラチャート(北海道コンサドーレ札幌)が圧巻のミドルシュートを叩き込んで同点に。しかし、その後に勝ち越しを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で姿を消すこととなった。 志半ばでの敗退となってしまったタイ。石井監督は試合後にファンへ感謝をしながら、この先さらに成長するためには改革が必要だと語った。 「我々はアジアカップのラウンド16で敗退し、この結果を残念に思っています。スタジアムに応援に来てくださったサッカーファンの皆様、ありがとうございました」 「ホームのファンを含め、我々が良い仕事を見せることができず残念です。ただ、大会を通して全員が決意を持ってプレーしてくれたと思います」 「将来に向けて修正しなければならないことがたくさんあります。タイ代表チームだけでなく、タイリーグだけでもないです。協会もそうです。我々はさらに発展させるため、継続的に努力しなければなりません。どの部分も重要です」 「国内サッカー界も、協会もシステム全体も改善しなければなりません。これからもお互いが助け合い、より良い方向へと向かっていきましょう」 「コーチ陣は選手たちに、クラブに戻ったら何をする必要があるかを伝え、再び集まったときには、ワールドカップ予選に向けて良いポジションを得られるようになんらかの改善が見られることを期待しています」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の一撃!札幌MFスパチョークがアジアカップでワールドクラスのミドルを決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4D6bnm8IG8Q";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.31 16:55 Wed3
ベンチ前で殴る蹴るの大乱闘! 東南アジアNo.1を決める決勝はイエロー14枚、レッド4枚の大荒れ…インドネシアが32年ぶり金メダル
東南アジアNo.1を決めるSEA Games(東南アジア競技大会)の決勝が16日に行われた、とんでもない事態に発展してしまった。 16日、SEA Games決勝で、U-22インドネシア代表vsU-22タイ代表が対戦した。 近年力をつけているインドネシアとタイの一戦は、カンボジアの首都プノンペンのオリンピック・スタジアムで行われた。 グループステージではGM(ゼネラルマネージャー)の本田圭佑が率いるU-22カンボジアを下し、準決勝ではフィリップ・トルシエ監督率いるU-22ベトナム代表を下したインドネシア。東京ヴェルディのDFアルハンも今大会に出場し、ロングスローで得点に繋がるプレーを見せていた。 決勝はインドネシアが2点を先行するも、タイが1点を返すと、後半アディショナルタイム1分にタイが土壇場で同点に追いつく奇跡を見せる。 試合は2-2のまま延長戦へ。するとインドネシアは91分に勝ち越しゴールを決めると、土壇場の同点ゴール時にも揉めていた両軍が入り乱れ、取っ組み合いの乱闘騒ぎが勃発。警察が間に入るも、殴り合いや掴み合いが至ところで起き、収拾がつかない状態となり、騒然とする。 3-2のまま延長後半に入ると、インドネシアは2点を追加し勝負有り。5-2でインドネシアが32年ぶりの金メダルを獲得した。 ただ、この試合は序盤から激しい展開となり、インドネシアにイエローカード5枚、レッドカード1枚、タイにイエローカード9枚、レッドカード3枚が出る残念なものとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】延長戦の勝ち越しゴールで乱闘勃発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nwrXGYlyp9E";var video_start = 461;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.17 17:10 Wed4
「攻撃のギアを上げて欲しいと」堂安律が指揮官の期待に応える4得点関与!アジア杯へ向け好パフォーマンス
日本代表MF堂安律(フライブルク)が貫録を見せた。 元日開催としては史上初となるサッカー日本代表戦が、『TOYO TIRES CUP 2024』と称して国立競技場で行われ、日本はタイ代表に5-0で快勝した。 前半は無得点に終わったが、停滞感を打破したのは後半の頭から登場した堂安と中村敬斗(スタッド・ランス)だった。 伊藤涼太郎(シント=トロイデン)に代わってピッチへ立った堂安は、トップ下にこだわることなく、流動的なポジショニングでタイ守備陣を翻弄。左へ流れて先制点の起点を作れば、細谷真大との縦の関係も良く、直接のゴールやアシストこそなかったものの、4得点に絡むなど存在感が際立った。 「前半のメンバーがかなり相手の体力を消耗させてくれたので、間で受けることを意識しながら、前にシンプルに付けて自分がボックスに入っていければチャンスが生まれると思っていました」 「攻撃のギアを上げて欲しいと監督に言われていましたし、結果的にはその通り、5点決められたのでよかったと思います。けど。(自分でも得点などの)数字は欲しかったですね」 時には最前線にも顔を出し、攻撃を活性化させた背番号「10」。森保監督が前日会見で言及した明確なゼロトップではないにせよ、各選手と立ち位置を入れ替えながら結果へつなげた点は、さすがのパフォーマンスだった。 「試合前に監督からフォワードで使うかもとは言われていましたけど、試合中はフォワードに行っても、右に流れてもいいと、森保さん含めて名波さんにも言われていました。(伊東)純也くんもチームで一番前をやってもいるので、逆に生かしてあげられるとも思いながら、そこは初めてにしては良かったという手応えはあります」 「前半は歓声も少なく静まり返っていましたし、初招集の人たちを含めて緊張感があったのかなと。うまいシーンはたくさんありましたけど、何か思いっきりさ、最後のエゴというか、わがままさが少し欠けているなと思っていました。その部分は(南野)拓実くんや僕の特徴なので、生かしていこうと。あとは長くやっているので、そこはアドバンテージとしてとらえています」 試合後に発表された、アジアカップ2023へ向けたメンバーにも名を連ねた堂安。アジアの覇権奪還へ向けても、期待を抱かせる45分となった。 2024.01.01 20:15 Mon5