フランクフルト、レバークーゼンMFドミニク・コールを5年契約で獲得!
2019.07.04 03:25 Thu
フランクフルトは3日、レバークーゼンからドイツ人MFドミニク・コール(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2024年6月30日までの5年間となる。
レバークーゼンの下部組織出身のコールは、2012年にトップチームに昇格。しかし、その後は出場機会に恵まれず、2014年1月にアウグスブルクへレンタル移籍で加入すると、翌年に完全移籍。アウグスブルクでは在籍2年半で公式戦102試合で3ゴール8アシストをマーク。
この活躍が認められ、2017の夏に古巣レバークーゼンに復帰を果たすと、2シーズンで公式戦57試合に出場し4ゴール7アシストを記録。今シーズンは主にカップ戦要因としてブンデスで18試合を含む公式戦25試合に出場していた。
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Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:14(先発:11)ゴール数:3 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆移籍成功 降格したケルンからブレーメンに新天地を求めた大迫。ロシア・ワールドカップでゴールを決めるなど存在感を示した大迫はその勢いのまま、新チームでも一定の活躍を見せた。伝統的に攻撃色の強いチームカラーであるブレーメンに大迫はうまくフィットし、第9節終了時には4位とチーム共々、好スタートを切った。ただ、その後失速したチームは10位で前半戦を終えており、大迫としては3ゴールに終わった得点数を後半戦に伸ばしたいところだ。 ★原口元気[ハノーファー]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190106_38_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:14(先発:8)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆守備に奔走 昨季後半、昇格に貢献したデュッセルドルフではなく、ハノーファーが新天地となった原口。背番号10を背負い、意気揚々と臨んだはずのシーズンだったが、元々ハードワークが売りの無骨なチームであるハノーファーでは、ヘルタ・ベルリン時代同様に守備に奔走することになった。大半のチームがハノーファーより格上であることから3バックの右ウイングバックを務めた原口は守備をせざるを得ず、苦しいプレーが続いた。当然ゴールも奪えずチームも17位に沈み、後半戦に向けて不安が募る前半戦となった。 ★浅野拓磨[ハノーファー]<div style="text-align:center;"><img 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