ユナイテッド移籍のワン=ビサカ「名誉」

2019.06.30 10:00 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに移籍したU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカが1stインタビューに応じた。

2018年にトップチームデビューを果たしたクリスタル・パレスで右サイトバックとしてメキメキ力をつけ、公式戦39試合4アシストを記録した今シーズンにクラブ最優秀選手に輝いたワン=ビサカ。29日にユナイテッド移籍が正式決定した。

退団したエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアの後釜としてユナイテッド入りとなるワン=ビサカは、加入決定後のインタビューで移籍決定後の心境を次のように語った。
「ようやくこのクラブと契約できて興奮しているよ。ここはどんな若手もプレーしたいと願うクラブだ。感謝したい。このクラブでプレーできるのは名誉なことさ。この先も成長して、チームメイトの周りで色々なことを学びたいね。マン・ユナイテッドはビッグクラブで、ビッグファミリー。多くのファンもいる。それらが一丸になっている印象だよ」

なお、既報によれば、ユナイテッドはクリスタル・パレスと移籍金4500万ポンド(約61億6000万円)+ボーナス500万ポンド(約6億8000万円)の条件で成立。ワン=ビサカは1年の延長オプションが付随した5年契約でのユナイテッド加入となる。

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