新生フィオレンティーナ、モンテッラ監督の続投を発表
2019.06.15 06:19 Sat
フィオレンティーナは14日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(44)の続投を発表した。
4月に4年ぶりにフィオレンティーナの監督に復帰したモンテッラ監督は、就任後のセリエAで2分け5敗と勝利を手にできず、チームは残留争いに巻き込まれた。何とか16位でシーズンを終え残留を果たしていたものの、2021年まで結んだ契約がそのまま履行されるかは微妙な状況だった。
しかし、6日にフィオレンティーナの新オーナーに就任したロッコ・コミッソ氏がモンテッラ監督と14日に話し合いを持った結果、続投が決まったようだ。コミッソ氏はモンテッラ監督について次のように話した。
「今日の午後、ヴィンチェンツォと会って素晴らしい印象を受けた。情熱に満ち溢れ、すぐに仕事を始めたがっていたよ。私は彼が以前、指揮していたフィオレンティーナを知っている。イタリアだけでなくヨーロッパでも素晴らしいサッカーを展開していた。彼の情熱はチーム、ファンに波及するものだと思う」
4月に4年ぶりにフィオレンティーナの監督に復帰したモンテッラ監督は、就任後のセリエAで2分け5敗と勝利を手にできず、チームは残留争いに巻き込まれた。何とか16位でシーズンを終え残留を果たしていたものの、2021年まで結んだ契約がそのまま履行されるかは微妙な状況だった。
しかし、6日にフィオレンティーナの新オーナーに就任したロッコ・コミッソ氏がモンテッラ監督と14日に話し合いを持った結果、続投が決まったようだ。コミッソ氏はモンテッラ監督について次のように話した。
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