10人のウクライナがVARにも救われイタリア撃破で決勝進出!《U-20W杯》
2019.06.12 02:29 Wed
U-20ワールドカップ(W杯)2019、U-20ウクライナ代表vsU-20イタリア代表が11日に行われ、1-0でウクライナが勝利した。
その後もカウンターを狙うウクライナがシュートに持ち込むシーンをより生み出していくも、決定的なシーンを演出するには至らない。37分にブレツァの直接FKでGKプリツァーリを強襲したウクライナだったが、慎重な姿勢を互いに崩さなかった前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半も膠着状態が続いていたが、52分にイタリアにこの試合最初の決定機。スルーパスでボックス右に抜け出したピナモンティがシュート。だが、コースが甘くGKルニンのセーブに阻まれた。
追加点を奪いきれなかったウクライナは79分、ピナモンティに対するファウルでポポフに2枚目のイエローカードが出てしまい、10人での戦いを強いられてしまう。そんな中83分、カシュチュクのシュートがバーを直撃し、ウクライナはやはり追加点を奪いきれない。
終盤にかけて攻勢に出たイタリアは89分に同点のチャンス。ディフェンスライン裏に抜け出したカポーネのボレーシュートがわずかに枠を外れた。千載一遇のチャンスを逸したイタリアだったが、追加タイム2分にも同点のチャンス。スカマッカが相手DFを背負っての見事なボレーシュートでネットを揺らした。だが、VARの末にスカマッカのヒジが対応したDFに入っていたとしてファウルと判定され、ノーゴールに。
結局、1点を守り抜いたウクライナが逃げ切り、決勝へ進出。この後試合を行う-20エクアドル代表vsU-20韓国代表の勝者と初優勝を懸けてファイナルを戦うことになった。
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4日前に行われたU-20コロンビア代表戦を1-0と制したウクライナと、10人となったU-20マリ代表相手に4-2と勝利して2大会連続ベスト4に進出したイタリアによる決勝進出を懸けた一戦。立ち上がりはイタリアがボールを保持する展開となった中、ウクライナが手数をかけない攻撃でシュートに持ち込む構図となった。迎えた後半も膠着状態が続いていたが、52分にイタリアにこの試合最初の決定機。スルーパスでボックス右に抜け出したピナモンティがシュート。だが、コースが甘くGKルニンのセーブに阻まれた。
すると65分、ウクライナが後半最初のチャンスをモノにして試合を動かした。右サイドからのコノプリアのグラウンダークロスをブレツァがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。さらに72分、ウクライナに追加点のチャンス。ロングボールに抜け出したスプリアガがGKと一対一に。しかし、シュートはわずかに枠の左に外れてしまった。
追加点を奪いきれなかったウクライナは79分、ピナモンティに対するファウルでポポフに2枚目のイエローカードが出てしまい、10人での戦いを強いられてしまう。そんな中83分、カシュチュクのシュートがバーを直撃し、ウクライナはやはり追加点を奪いきれない。
終盤にかけて攻勢に出たイタリアは89分に同点のチャンス。ディフェンスライン裏に抜け出したカポーネのボレーシュートがわずかに枠を外れた。千載一遇のチャンスを逸したイタリアだったが、追加タイム2分にも同点のチャンス。スカマッカが相手DFを背負っての見事なボレーシュートでネットを揺らした。だが、VARの末にスカマッカのヒジが対応したDFに入っていたとしてファウルと判定され、ノーゴールに。
結局、1点を守り抜いたウクライナが逃げ切り、決勝へ進出。この後試合を行う-20エクアドル代表vsU-20韓国代表の勝者と初優勝を懸けてファイナルを戦うことになった。
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