緊縮財政アーセナル、リバプール退団でフリーのモレーノに関心か
2019.06.09 17:29 Sun
今季限りでリバプールを退団したスペイン代表DFアルベルト・モレーノ(26)にアーセナルが関心を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えている。
今月4日にリバプールから退団の発表があったモレーノ。2014年にセビージャからリバプールに加入し、2シーズンは主力の左サイドバックとしてプレーしたが、ユルゲン・クロップ監督の就任と、2017年のスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの加入に伴い、以降は大幅に出場機会を失った。
フリーとなったモレーノに関して、古巣セビージャやバルセロナに加え、ラツィオなどが関心を示していると言われている。
だが、『エクスプレス』が伝えるところによれば、セビージャ時代にモレーノを指導していたウナイ・エメリ監督率いるアーセナルが新たに獲得候補に挙がっているという。
アーセナルでは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したことで、今夏緊縮財政を強いられている。ただ、今夏に元スペイン代表DFナチョ・モンレアル放出の噂も出ており、左サイドバックや左ウイングバックの補強が必要となっている。
今月4日にリバプールから退団の発表があったモレーノ。2014年にセビージャからリバプールに加入し、2シーズンは主力の左サイドバックとしてプレーしたが、ユルゲン・クロップ監督の就任と、2017年のスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの加入に伴い、以降は大幅に出場機会を失った。
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