新システムを外から見て…FW岡崎慎司「裏に飛び出していく存在が必要」《キリンチャレンジカップ2019》
2019.06.06 19:00 Thu
日本代表は6日、9日にひとめぼれスタジアム宮城で行われるキリンチャレンジカップ2019のエルサルバドル代表戦に向け、トレーニングを再開した。
トレーニング終了後、FW岡崎慎司(レスター・シティ)がメディア陣による取材に応対。昨日のトリニダード・トバゴ代表戦はベンチ外となったが、外から観た3バックの景色について見解を述べた。
◆FW岡崎慎司(レスター・シティ)
──トリニダード・トバゴ代表戦を外から観ていて
「決めきる力、言っちゃえばそれまでの試合でした。チャンスは作れていたと思いますし、狙いを持ってやれている部分もありました。相手が意外に頑張って守備で戻ってきて、あれだけのブロックを作ってくるというのが…。あれだけデカイセンターバックや大きい選手たちにあれだけ引かれたらね」
「でもチャンスになるのは速い攻撃の時で、(中島)翔哉とかが仕掛けたりだとか、ボールを奪った後にチャンスになったりというのが多かったと思います。そういうところを突いて、点を取るということが一番必要です」
「崩して点を取るというのは、どんなに強いチームでも難しいことです。その中でもチャンスを作れていたと思いますけど、スイッチが入った時に『今ここで攻める』という切り替えた瞬間の時に点を取るということが、昨日の課題だったと思います」
──サイドで数的有利を作っている中、背が高い相手にクロスを多く入れていたが
「だからと言って、FWに当ててコンビネーションで行こうとしても、それはそれで、中央は人がいっぱいいるので。そういう意味では、あの攻撃で悪くなかったと思います。クロスをあげて、その後にセカンドボールを拾ったりだとか、クロスを上げる中もっと人数が入ってこないと、点は取れないと思います」
「結構、足元で受けようとする選手が多いので、そういうところは狙いを持って、誰の裏を突いていくのかなど。やはり点を取ろうと思ったら(堂安)律が一回抜け出したシーンがありましたけど、常にああやって裏に飛び出していく存在というのは、必要だと思います。ウイングバックに対してもそう思います」
「ただ、3バックはもっと練習で詰めていかないと、クラブで練習をした時も1、2回の練習ではうまくいきませんでした。そういう意味で、代表でやるのはなかなか難しいのかなと思います。これを何回も積み重ねていくことが大事だと思います」
トレーニング終了後、FW岡崎慎司(レスター・シティ)がメディア陣による取材に応対。昨日のトリニダード・トバゴ代表戦はベンチ外となったが、外から観た3バックの景色について見解を述べた。
◆FW岡崎慎司(レスター・シティ)
──トリニダード・トバゴ代表戦を外から観ていて
「決めきる力、言っちゃえばそれまでの試合でした。チャンスは作れていたと思いますし、狙いを持ってやれている部分もありました。相手が意外に頑張って守備で戻ってきて、あれだけのブロックを作ってくるというのが…。あれだけデカイセンターバックや大きい選手たちにあれだけ引かれたらね」
「崩して点を取るというのは、どんなに強いチームでも難しいことです。その中でもチャンスを作れていたと思いますけど、スイッチが入った時に『今ここで攻める』という切り替えた瞬間の時に点を取るということが、昨日の課題だったと思います」
──サイドで数的有利を作っている中、背が高い相手にクロスを多く入れていたが
「だからと言って、FWに当ててコンビネーションで行こうとしても、それはそれで、中央は人がいっぱいいるので。そういう意味では、あの攻撃で悪くなかったと思います。クロスをあげて、その後にセカンドボールを拾ったりだとか、クロスを上げる中もっと人数が入ってこないと、点は取れないと思います」
「あとは、裏への飛び出しというか。攻撃でウイングバックが裏を取ったりするシーンはなかったと思いますし、誰かの裏を狙うというところで、本来、選手が出し入れで、誰かが引いたら、誰かが裏を狙うということが流動的になっていれば、良いと思います」
「結構、足元で受けようとする選手が多いので、そういうところは狙いを持って、誰の裏を突いていくのかなど。やはり点を取ろうと思ったら(堂安)律が一回抜け出したシーンがありましたけど、常にああやって裏に飛び出していく存在というのは、必要だと思います。ウイングバックに対してもそう思います」
「ただ、3バックはもっと練習で詰めていかないと、クラブで練習をした時も1、2回の練習ではうまくいきませんでした。そういう意味で、代表でやるのはなかなか難しいのかなと思います。これを何回も積み重ねていくことが大事だと思います」
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