コンパニ、レスター戦でのスーパーミドルがシティ退団の理由に…「あれ以上はできない」

2019.05.21 19:15 Tue
Getty Images
今シーズン限りでマンチェスター・シティ退団を決断したベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ(33)が、11年を過ごしたクラブを退団する決断をした経緯を説明した。イギリス『BBC』が伝えている。

2003年にアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせたコンパニは、ハンブルガーSVを経て、2008年8月にシティに加入。以降、シチズンズに必要不可欠な守備の柱として君臨し、負傷に悩まされるシーズンもありながら、在籍11年間で公式戦360試合20ゴール11アシストを記録。4度のプレミアリーグ優勝を経験した他、FAカップを2度、EFLカップを4度制覇するなど、数々のタイトル獲得に貢献してきた。今シーズンも公式戦26試合に出場し、国内3冠の力になっていた。

しかし、19日には今季限りでのシティ退団と共に来季から古巣アンデルレヒトでプレイングマネージャーを担うことを明かした。
20日に国内3冠を祝うマンチェスターでのパレードに参加したコンパニは、クラブ退団を決断した瞬間がプレミアリーグ第37節のレスター・シティ戦で決めたスーパーミドルの直後だったことを明かした。

「レスター戦で自分の蹴ったボールがトップ・ビンズ(ゴール上隅)に決まった瞬間、ここでの仕事をやり尽くしたと思ったよ。あれ以上はできないとね」
「僕はこのクラブでできることはすべてやり尽くした。これまでやってきたことが自分の中でどれほど誇り高いものか言い表せないよ。やり残したことはない。ここですべてを捧げたよ」

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「愛されていると感じること、求められること…」今夏アトレティコ移籍のアルバレス、シメオネ監督らからの勧誘に「可能性を感じた」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが今夏の舞台裏を語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 夏の移籍市場でマンチェスター・シティを離れ、アトレティコに加わったアルバレス。アトレティコにとって史上3番目の移籍金、シティにとっては最高売却額となるベース7000万ユーロ(約114億3000万円)での取引となった。 移籍は8月に発表されたものの、アトレティコの関心は6月から噂に。『マルカ』のインタビューに応じたアルバレスは、当時の状況を明かしている。 「それが話題になった時、僕はコパ・アメリカに出場していて、その後はオリンピックに出場した。だからほとんど(記事を)見ていなかった。少しずつその噂が聞こえるようになり、オリンピックで(チームメイトの)ジュリアーノ(・シメオネ)と多かれ少かれ話をしたよ」 「ロドリ(ロドリゴ・デ・パウル)やグリジ(アントワーヌ・グリーズマン)、チョロ(ディエゴ・シメオネ監督)もその頃僕に話しかけてきた…。簡単な決断ではなかった。でもそれについて考えていたし、家族とも話し合い、結局それが実現した」 また、アトレティコ移籍の決め手についても語ったアルゼンチン代表FW。シティではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在もあり、主役になりきれなかったなか、シメオネ監督からは大きな信頼を寄せられたようだ。 「愛されていると感じること、求められること…。それはとても幸せなことだし、自分も愛されていると感じられる。もちろん、すでに知っている人たちがいて、アルゼンチン人が何人かいる場所に来たことも大きな助けになった。そして、それは決断する上で重要なことでもあった」 「彼(シメオネ監督)は僕に、クラブに大きく貢献することができる、そのスペースとチャンスがあると言った。僕は自分が思う最高のサッカー選手になるため、スペースを与えてくれるような場所にいたいと彼に言った」 「そして彼らと話した結果、アトレティコ・マドリーに可能性を感じた。これまでのところは順調に進んでいるけど、今後どうなるか見てみよう」 さらに、グリーズマンのようにアトレティコの顔になることも望まれたとのこと。クラブのためにすべてを捧げるつもりだ。 「僕がチョロと話したこと、そして彼に言われたことは、現在だけでなく、アトレティコ・マドリーの将来のことも考えているということだった」 「僕ならクラブに将来をもたらすことができると言ってくれたし、それは僕にとっても非常に重要だった。決断を下す時、このような偉大なクラブからこのように言ってもらえたことを誇りに思う」 「その準備ができているかどうかはわからないけど、常にベストを尽くすことは確かだ。これまでのすべてのクラブと同様にクラブのカラーを守るつもりだし、常にベストを求めている」 2024.12.21 23:49 Sat
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ペップ史でもかつてないほどの不振に陥るシティ、なかなか戦力揃わず…ルベン・ディアスが「3週間か、4週間」離脱

不振を極めるマンチェスター・シティだが、ここでさらに離脱者だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 その離脱者とは最終ラインの要、ポルトガル代表DFルベン・ディアスだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督いわく、スイス代表DFマヌエル・アカンジがトレーニングに復帰したものの、ルベン・ディアスが15日にホームで行われたプレミアリーグ第16節のマンチェスター・ユナイテッド戦中に違和感がありながらプレーを続けた末、ケガを負ったという。 「彼は長いこと離脱する。3週間か、4週間だ。筋肉系の問題だ。ユナイテッド戦の75分頃に何かしらを感じたんだ。彼はとても逞しいし、ピッチに残ったのだが、こうしてケガをしてしまった」 なかなか戦力が揃わぬ問題がさらに深刻化するシティは調子も崩れ、直近の公式戦11試合で8敗、しかもたったの1勝。自身のキャリアを通じても最大級の不振といえるスペイン人指揮官だが、今季のここまでを振り返りながら前向きな発言を残す。 「我々は勝ちに近づきながら負けている。満足なわけがないし、自分に正直でないと。6度倒れたら、7度立ち上がらないといけない。私は大丈夫だし、普通の人間だ。やり直さないとね」 「また挑戦しないと。遅かれ早かれ、我々は好転させられるはず。いつになるかわからないがね」 今週末の21日に行われるプレミアリーグ第17節ではアストン・ビラとのアウェイ戦。指揮官が言う“好転”のきっかけを掴めるか。 2024.12.21 12:40 Sat
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大不振を抜け出せないシティ、グアルディオラ監督は「一歩ずつ復調への道を見つけなければならない」ともがく

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が21日に行われたプレミアリーグ第17節、1-2で敗れたアストン・ビラ戦を振り返った。 前節マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを終盤の2失点で痛恨の逆転負けを喫したシティ。公式戦連敗、ここ12試合で9敗目を喫した中、難所ビラ・パークに乗り込んでの一戦は立ち上がりから守勢を強いられる展開に。 そして16分にFWジョン・デュランにゴールを許すと、反撃できないまま迎えた後半、65分にMFモーガン・ロジャーズに追加点を許してしまう。結局、後半追加タイムにMFフィル・フォーデンが一矢報いるも1-2で敗戦。 完敗の内容で公式戦3連敗となった中、グアルディオラ監督は大不振を抜け出すべく模索し続けていると現在の状況を述べた。 「解決策はまず選手たちがケガから復帰すること。今の我々にはセンターバックが一人しかいない。それでは難しい。次の試合でチャンスを掴むつもりだが、それ以上は考えていない。もちろん、他にも理由はある。以前には許さなかったゴールを許し、過去に決めていたゴールを決められていない。一つの要因だけではない。細かな要因がたくさんある」 「昨季、我々はプレミアリーグで優勝したが、今は負けが込んでいる。それでも前向きに考えなければならないし、選手たちのことを信頼している。彼らの中には信じられないほどのプライドと成功への強い意欲を持った選手たちがいる。遅かれ早かれ、一歩ずつ復調への道を見つけなければならない」 一方、対戦相手のビラを率いるウナイ・エメリ監督はシティの印象を聞かれ、「少し自信を失っているように感じた」と泥沼から抜け出せないシティのメンタル面に言及した。 2024.12.22 09:00 Sun

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