フルアムMFセセニョンにユナイテッドが接触! スパーズ行き濃厚との報道も…
2019.05.18 03:41 Sat
マンチェスター・ユナイテッドがフルアムに所属するU-21イングランド代表MFライアン・セセニョン(18)の獲得に向けて公式なアプローチを行ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、セセニョンに関してはトッテナムとユベントスも獲得に関心を示しているが、ここまで公式なアプローチを図ったのはユナイテッドのみだという。
卓越した身体能力と高精度の左足、フットボールセンスを併せ持つ左ウイングの大器は、ウェールズ代表MFガレス・ベイルの後継者と目されており、左サイドバックからポジションを1つ上げた昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)で46試合15ゴール6アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。
今季は自身初のプレミアリーグですでに降格が決定したチームと同様に苦戦を強いられたものの、18歳という年齢を考えれば、35試合の出場で2ゴール6アシストの数字は上々だ。
今回、ユナイテッドの獲得報道が出たセセニョンだが、先日にイギリス『タイムズ』や『South London Press』は、フルアムとの契約が2020年までとなっている同選手に対してトッテナムが2500万ポンド(約36億円)前後の移籍金で獲得に迫っていると報道。
『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、セセニョンに関してはトッテナムとユベントスも獲得に関心を示しているが、ここまで公式なアプローチを図ったのはユナイテッドのみだという。
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今回、ユナイテッドの獲得報道が出たセセニョンだが、先日にイギリス『タイムズ』や『South London Press』は、フルアムとの契約が2020年までとなっている同選手に対してトッテナムが2500万ポンド(約36億円)前後の移籍金で獲得に迫っていると報道。
さらに、フルアムに精通する『South London Press』のリチャード・クローリー記者は、“確かな情報源”からセセニョンのトッテナム移籍交渉がほぼ完了しているという情報を受け取ったことを伝えていた。
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