56年ぶりの悲願逃したアタランタ指揮官が疑惑の判定に激怒 「スキャンダルだ」
2019.05.16 16:23 Thu
コッパ・イタリア決勝、アタランタvsラツィオが15日にローマのスタディオ・オリンピコで行われ、0-2でラツィオが勝利し6シーズンぶり7度目の優勝を飾った。同試合で1962-63シーズン以来2度目の優勝を逃したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が疑惑の判定に激怒した。イタリア『Rai Sport』が伝えている。
10日前にセリエAで対戦した両者による一戦は互いに攻め合う展開も後半終盤まで0-0の状態で推移。しかし、79分にシモーネ・インザーギ監督が最後の交代カードとして投入したMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの82分のセットプレーからのゴールで均衡を破ったラツィオが、90分にもMFホアキン・コレアのゴールで突き放し、最終的に2-0のスコアで勝利した。
ガスペリーニ監督は試合後、「バランスの取れた試合」と評するなど試合自体が拮抗したものだと認めたが、どうにもこうにも納得がいかなかったのが、前半のラツィオDFバストスの“ハンド疑惑”だ。
この試合の前半半ばにはアタランタのMFマルテン・デ・ルーンがボックス付近でシュートを放った際、ブロックを試みた相手DFバストスの上げていた腕付近にボールが接触。当然、目の前でこれを見ていたデ・ルーンを含めアタランタの選手たちはハンドをアピールしたが、ルカ・バンティ主審やビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)担当からVARによる検証が行われることはなく、ノーファウルの判定に。
判定に救われたラツィオ陣営はこのプレー直前に1枚カードをもらっていたバストスをすぐさまベンチに下げてDFシュテファン・ラドゥを投入する強かな采配も見せていた。
「あんな酷い判定は見たことがない。これは非常に深刻な問題だ。ボールは間違いなくゴール方向に向かい、相手に当たったことでコースが逸れている。私は試合を通じてルカ・バンティのジャッジが好きではなかったが、あの場面は間違いなくVARレビューの案件だ」
「VARが元々なければ、あの判定も理解できる。ただ、VARが存在するうえでの判定だと考えれば不当な出来事だ。そして、この判定はこれまでセリエAで行われてきたすべてのことを完全に変えてしまうものだ。我々にとって受け入れ難い出来事だ」
「我々は敗戦を受け入れるし、ラツィオは非常に良いチームだった。それに試合自体は非常にバランスが取れていた。だが、それだけにあの一件は絶対に容認できない」
「私自身、リプレイを見るまでは判定に怒っていなかった。我々のプレーヤーのアピールに関してもシーズン中によくある光景だと思っていたが、あれは明確なハンドだった」
また、試合後会見でも怒りが収まらないガスペリーニ監督は、今回の出来事がイタリアサッカー界においてVARへの信頼を失わせるものであるとも主張している。
「これはアタランタにとって衝撃的な恥ずべき事件だ。この一件はVARに対する信頼を失わせる類のものだ。同様にイタリアサッカー界にとっても悪い兆候だ」
「都合の良いときだけVARを使うつもりか? あれは間違いなくペナルティでレッドカードに値するものだった。これはスキャンダルだ! なぜあのような事件が起きたのか教えてほしい。正当な説明がほしいよ!」
「主審が確認できなかったことは理解できるが、VAR担当がなぜあの場面を見ていなかったんだ? 考えられることはあの時間帯に停電となり、彼らはモニターを見られなかったのだろう。もしくは、目を閉じて別の方向を眺めていたのだろうね」
「あれはゲームを変えてしまった。試合開始25分で11人と10人になり、ペナルティまで与えられるはずだった。今日スタジアムにはベルガモから2万1000人もの我々のサポーターが来ていた。彼らはその人たちをきっとバカにしているのだろう」
10日前にセリエAで対戦した両者による一戦は互いに攻め合う展開も後半終盤まで0-0の状態で推移。しかし、79分にシモーネ・インザーギ監督が最後の交代カードとして投入したMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの82分のセットプレーからのゴールで均衡を破ったラツィオが、90分にもMFホアキン・コレアのゴールで突き放し、最終的に2-0のスコアで勝利した。
ガスペリーニ監督は試合後、「バランスの取れた試合」と評するなど試合自体が拮抗したものだと認めたが、どうにもこうにも納得がいかなかったのが、前半のラツィオDFバストスの“ハンド疑惑”だ。
判定に救われたラツィオ陣営はこのプレー直前に1枚カードをもらっていたバストスをすぐさまベンチに下げてDFシュテファン・ラドゥを投入する強かな采配も見せていた。
一連の判定に関してガスペリーニ監督は、ライブの状態でハンドを確認していなかったものの、自分たちの選手の反応を受けて、ベンチでリプレー映像を確認し、ハンドを確信していたようだ。
「あんな酷い判定は見たことがない。これは非常に深刻な問題だ。ボールは間違いなくゴール方向に向かい、相手に当たったことでコースが逸れている。私は試合を通じてルカ・バンティのジャッジが好きではなかったが、あの場面は間違いなくVARレビューの案件だ」
「VARが元々なければ、あの判定も理解できる。ただ、VARが存在するうえでの判定だと考えれば不当な出来事だ。そして、この判定はこれまでセリエAで行われてきたすべてのことを完全に変えてしまうものだ。我々にとって受け入れ難い出来事だ」
「我々は敗戦を受け入れるし、ラツィオは非常に良いチームだった。それに試合自体は非常にバランスが取れていた。だが、それだけにあの一件は絶対に容認できない」
「私自身、リプレイを見るまでは判定に怒っていなかった。我々のプレーヤーのアピールに関してもシーズン中によくある光景だと思っていたが、あれは明確なハンドだった」
また、試合後会見でも怒りが収まらないガスペリーニ監督は、今回の出来事がイタリアサッカー界においてVARへの信頼を失わせるものであるとも主張している。
「これはアタランタにとって衝撃的な恥ずべき事件だ。この一件はVARに対する信頼を失わせる類のものだ。同様にイタリアサッカー界にとっても悪い兆候だ」
「都合の良いときだけVARを使うつもりか? あれは間違いなくペナルティでレッドカードに値するものだった。これはスキャンダルだ! なぜあのような事件が起きたのか教えてほしい。正当な説明がほしいよ!」
「主審が確認できなかったことは理解できるが、VAR担当がなぜあの場面を見ていなかったんだ? 考えられることはあの時間帯に停電となり、彼らはモニターを見られなかったのだろう。もしくは、目を閉じて別の方向を眺めていたのだろうね」
「あれはゲームを変えてしまった。試合開始25分で11人と10人になり、ペナルティまで与えられるはずだった。今日スタジアムにはベルガモから2万1000人もの我々のサポーターが来ていた。彼らはその人たちをきっとバカにしているのだろう」
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31日、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズのプレーオフ抽選会が行われた。 今シーズンから大会フォーマットが大きく変更。36チームが参加し、従来のグループステージが廃止に。各チームが8つのチームと対戦する1つのリーグフェーズで行われた。 上位8チームはラウンド16にストレートイン。9位から24位によるプレーオフがホーム&アウェイで行われ、ラウンド16に進出する残りの8チームを決める。 プレーオフには日本人選手所属チームも参加。MF南野拓実のモナコ、MF守田英正のスポルティングCP、MF旗手怜央&FW前田大然のセルティック、DF伊藤洋輝のバイエルン、FW上田綺世のフェイエノールトと5チームが参加。さらに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミランと強豪もプレーオフに回った。 南野のモナコはベンフィカと、上田のフェイエノールトはミランと、守田のスポルティングCPはドルトムント、旗手&前田のセルティックは伊藤のバイエルンと対戦し、日本人対決が実現する可能性がある。 また、プレーオフ最大の注目カードはシティvsマドリーに決定。CLでは4シーズン連続での対戦となった。 プレーオフの1stレグは2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催。その後、ラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われる。 <h3>◆CLプレーオフ対戦カード</h3>※右が2ndレグホーム [1]ブレスト(18位) vs パリ・サンジェルマン(15位) [2]クラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位) [3]マンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位) [4]ユベントス(20位) vs PSV(15位) [5]モナコ(17位) vs ベンフィカ(16位) [6]スポルティングCP(23位) vs ドルトムント(10位) [7]セルティック(21位) vs バイエルン(12位) [8]フェイエノールト(19位) vs ミラン(13位) <h3>◆CL ラウンド16対戦カード</h3> [1]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [2]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [3]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [4]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) [5]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [6]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [7]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [8]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) <span class="paragraph-title">【動画】CL決勝トーナメント プレーオフ、識者の展望は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L0-zLZ0FoXc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.31 20:30 Fri4
選手売却でサイクルを回す“売りのアタランタ”、今度は夏のルックマン売却を準備「意志に反してまで残るなんてダメ」
アタランタの幹部2人が、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)の売却を示唆。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』が伝える。 ルックマンは市場価値5500万ユーロ(約89.9億円)というセリエA有数のアタッカー。 22年夏にレスター・シティからアタランタへ加入後、22-23シーズンはセリエA13得点、23-24シーズンは11得点、今季すでに10得点と3年連続2桁得点を記録し、昨季のEL決勝ではレバークーゼン相手に3得点を叩き込んだ。 まさにアタランタ新時代を引っ張る存在なわけだが、必然的に他クラブからの熱視線も浴びることに。EL優勝後の昨夏は残留で、契約も26年夏まで残すが、やはりそこは“売りのアタランタ”…ルックマンも売却する用意があるようだ。 アントニオ・ペルカッシ会長とルカ・ペルカッシ最高経営責任者(CEO)が本件に言及。この冬の間にアタッカーを1人獲得し、2025年夏にもルックマンを売却する用意を整えるようだ。 「できる限りの誠意を尽くして残留を求めるが、ルックマン自身の意志に反してまでここに残るなんてことは、あってはならない」 「たとえばトゥン・コープマイネルス。彼は昨夏ユベントスに移籍するため、奇妙な診断書の数々を提出してまでアタランタの練習を拒否したが、そこまでする必要はないということだ」 「現場サイドの要望により、今月中に前線の選手を1人確保する見通しでね。それが誰かはまだ我々としてもハッキリしていないが、価値ある選手であることは間違いない」 アタランタといえば、23年夏にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドをマンチェスター・ユナイテッドへ高値で売却。 その半年後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「ホイルンドの売却益はCL3回出場の賞金額とほぼ同じ」と笑顔で振り返り、さらに半年後、EL制覇で欧州タイトルを獲得した。 2025.01.24 21:05 Fri5