2年連続で奇跡の被害者に…バルベルデ「本当に、本当に申し訳ない」
2019.05.08 09:45 Wed
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、逆転での敗北に肩を落とした。『UEFA.com』が伝えている。
バルセロナは7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでリバプールとのアウェイ戦に臨んだ。1stレグを3-0で勝利し、決勝進出へ大きく近づいていたが、開始7分に先制点を奪われると、後半に途中出場のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに立て続けにゴールを奪われ、2戦合計スコアで3-3と追いつかれてしまう。すると、79分に相手のクイックな右CKに意表を突かれ、FWディヴォク・オリジに押し込まれて逆転。2戦合計3-4で敗れ、決勝進出を逃した。
前年の準々決勝でローマに4-1で1stレグを終えながら逆転突破を許したバルセロナ。試合後、バルベルデ監督は「本当に申し訳なく思う」とファン・サポーターに謝罪し、試合を振り返った。
「(ワイナルドゥムに)立て続けに2つのゴールを奪われた後、あることが我々に重くのしかかった。我々はどうしてもゴールを奪うことができず、彼らは私たちを本当に上回った。これは我々のファン、そして自分たち自身にとってひどい結果だ。本当に不運だ。しかし、リバプールは素晴らしかった」
「この悔しさを乗り越えなくてはならない。我々はまだ戦わなくてはいけない試合があり、出来る限り良い形でシーズンを終えなくてはならない。ただ、本当にひどい結果だ。本当に、本当に申し訳なく思う。これがフットボール。このようなことが起こり得るのだ。我々は過去にもこのような痛みを伴う敗北を味わった。そういうことだよ」
バルセロナは7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでリバプールとのアウェイ戦に臨んだ。1stレグを3-0で勝利し、決勝進出へ大きく近づいていたが、開始7分に先制点を奪われると、後半に途中出場のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに立て続けにゴールを奪われ、2戦合計スコアで3-3と追いつかれてしまう。すると、79分に相手のクイックな右CKに意表を突かれ、FWディヴォク・オリジに押し込まれて逆転。2戦合計3-4で敗れ、決勝進出を逃した。
前年の準々決勝でローマに4-1で1stレグを終えながら逆転突破を許したバルセロナ。試合後、バルベルデ監督は「本当に申し訳なく思う」とファン・サポーターに謝罪し、試合を振り返った。
「この悔しさを乗り越えなくてはならない。我々はまだ戦わなくてはいけない試合があり、出来る限り良い形でシーズンを終えなくてはならない。ただ、本当にひどい結果だ。本当に、本当に申し訳なく思う。これがフットボール。このようなことが起こり得るのだ。我々は過去にもこのような痛みを伴う敗北を味わった。そういうことだよ」
「彼らは我々を上回っていた。それを受け入れなくてはならない。2失点目は我々に大きなダメージを与えた。そして3失点目をすぐに奪われた。我々はチャンスを決めることができなかった」
エルネスト・バルベルデの関連記事
バルセロナの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
エルネスト・バルベルデの人気記事ランキング
1
バルベルデ前監督に別れ…メッシ、スアレスらが感謝のメッセージ
バルセロナの選手たちが、エルネスト・バルベルデ前監督に感謝を告げている。 これまでエスパニョールやオリンピアコス、バレンシア、ビルバオを指揮してきたバルベルデ前監督は、2017年5月にルイス・エンリケ氏の後任としてバルセロナの指揮官に就任。1年目からラ・リーガとコパ・デル・レイの国内二冠を達成し、2年目にもラ・リーガ連覇とスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝を成し遂げた。が、今シーズンは国内リーグ戦で首位こそ位置していたものの、低調が続き、今月13日に解任された。 そんななか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表DFジェラール・ピケらがインスタグラムを更新し、バルベルデ前監督にメッセージを送っている。 ◆リオネル・メッシ(leomessi) 「全てをありがとう。ボス。あなたならどこへ行っても上手くいくと思う。なぜならプロフェッショナルであるだけでなく、人間としても素晴らしいからです。幸運を祈っている。そして、たくさんの抱擁を送る」 ◆ジェラール・ピケ(3gerardpique) 「あなたは2年間で2つのリーグタイトルを勝ち取り、(今シーズンも)首位に位置したままチームを去る。監督の指示のもとでプレー出来たことはとても名誉なことだった。全てが彼のためにうまくいくことを願っている」 「人生であなたのような人と出会えて嬉しかった」 ◆ルイス・スアレス(luissuarez9) 「ボス、僕らがプロとして生きてきたすべての瞬間に感謝しているよ」 「あなたという偉大な人間が、教えてくれたポジティブなことをこれからも持ち続けていく。監督とスタッフ全てのプロフェッショナルな仕事に感謝する。これからのすべての幸運を祈っている」 ◆アンス・ファティ(ansufati) 「ボス、まず一番に僕のためにしてくれたこと全てに感謝する。あなたは、僕に夢を実現するチャンスを与えてくれた。そして常にチームの一員だと思わせてくれた」 「監督から学んだこと、そして、スタッフ全員に感謝している。そして、みんなの成功を願っているよ。永遠に感謝する。ありがとう」 ◆セルジ・ロベルト(sergiroberto) 「最後の瞬間までプロフェッショナルを貫き、貢献してくれた。そして何より、あなたの人間性に感謝している」 「監督とスタッフのこれからが最高のモノになることを願っている」 ◆アルトゥール(arthurhmelo) 「今日、僕がバルセロナに来た時からとても重要な存在だった男のサイクルが終わった」 「クラブに歓迎してくれたエルネスト・バルベルデ監督に感謝している。スペインに適応する助けとなってくれた」 2020.01.15 16:45 Wed2
2年連続で奇跡の被害者に…バルベルデ「本当に、本当に申し訳ない」
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、逆転での敗北に肩を落とした。『UEFA.com』が伝えている。 バルセロナは7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでリバプールとのアウェイ戦に臨んだ。1stレグを3-0で勝利し、決勝進出へ大きく近づいていたが、開始7分に先制点を奪われると、後半に途中出場のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに立て続けにゴールを奪われ、2戦合計スコアで3-3と追いつかれてしまう。すると、79分に相手のクイックな右CKに意表を突かれ、FWディヴォク・オリジに押し込まれて逆転。2戦合計3-4で敗れ、決勝進出を逃した。 前年の準々決勝でローマに4-1で1stレグを終えながら逆転突破を許したバルセロナ。試合後、バルベルデ監督は「本当に申し訳なく思う」とファン・サポーターに謝罪し、試合を振り返った。 「(ワイナルドゥムに)立て続けに2つのゴールを奪われた後、あることが我々に重くのしかかった。我々はどうしてもゴールを奪うことができず、彼らは私たちを本当に上回った。これは我々のファン、そして自分たち自身にとってひどい結果だ。本当に不運だ。しかし、リバプールは素晴らしかった」 「この悔しさを乗り越えなくてはならない。我々はまだ戦わなくてはいけない試合があり、出来る限り良い形でシーズンを終えなくてはならない。ただ、本当にひどい結果だ。本当に、本当に申し訳なく思う。これがフットボール。このようなことが起こり得るのだ。我々は過去にもこのような痛みを伴う敗北を味わった。そういうことだよ」 「彼らは我々を上回っていた。それを受け入れなくてはならない。2失点目は我々に大きなダメージを与えた。そして3失点目をすぐに奪われた。我々はチャンスを決めることができなかった」 2019.05.08 09:45 Wed3
アスレティックの新会長が決定! エルネスト・バルベルデ監督の3度目の就任が決定的に
アスレティック・ビルバオは24日、会長選の結果、ジョン・ウリアルテ氏(44)が当選したことを発表した。 前会長のアイトール・エリゼギ氏が今夏で4年の任期を終え、会長選が行われていたアスレティック。2003年から2015年まではビルバオの市議会議員を務め、2018年からビルバオ港の所長という肩書を持つリカルド・バルカラ氏(67)や、スペインのマスメディア『グルーポ・ボセント』社のCEO代理を27年間務め、56年以上も同クラブの会員であるイニャキ・アレチャバレタ氏(63)らが立候補した中、2万3506票中46.71%にあたる1万979票を獲得した最年少のウリアルテ氏が当選した。 同氏はビルバオ出身の実業家。2009年にアンデル・ミチェレナ氏と共にあらゆるイベントチケットを対象とした販売プラットフォーム会社『チケットビス』を設立し、大きな利益を上げた。2015年には同社を売却し、ホテル事業を中心とする『ALL IRON』を立ち上げ、故郷のビルバオに観光産業で貢献している。 ウリアルテ氏の当選に伴い、公約として掲げられていたエルネスト・バルベルデ氏の指揮官招へいが決定的に。同様にアレチャバレタ氏はマルセロ・ビエルサ監督の招へいを公約としていたことで話題となっていた。 58歳のバルベルデ氏は、かつて2003年~2005年、2013年~2017年にかけてアスレティックを指揮しており、2015年にはスーペルコパ・デ・エスパーニャを制覇。就任が決まれば今回で3度目となる。また、2017年夏から2020年1月の間にはバルセロナの監督を務め、ラ・リーガ2連覇やコパ・デル・レイ優勝を成し遂げたが、2019-20シーズン途中に成績不振で解任されて以降はフリーの状態が続いていた。 2022.06.25 14:01 Sat4
アスレティックが鮮烈なデビューシーズン過ごした23歳MFプラドスと2031年まで契約延長
アスレティック・ビルバオは27日、スペイン人MFベニャト・プラドス(23)との契約延長を発表した。 新契約は6年間延長し、2031年6月30日までとなる。 アスレティックの下部組織育ちのプラドスは、2022年7月にファーストチームに正式昇格。2022年7月から1年間はミランデスへとレンタル移籍していた。 2023-24シーズンはアスレティックでプレーし、ラ・リーガで26試合、コパ・デル・レイで7試合に出場し、チームのカップ戦優勝に貢献していた。 ファーストチームでデビューシーズンで大きな貢献をしたプラドス。エルネスト・バルベルデ監督の下で大きく羽ばたき、クラブの未来を託されることとなった。 2024.06.27 23:15 Thuバルセロナの人気記事ランキング
1
イニエスタ氏に指導者転身の動き ドバイでコーチライセンス講習に
元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏に指導者転身の動きだ。 今月8日にバルセロナで始まり、ヴィッセル神戸、エミレーツ・クラブ、そしてスペイン代表で彩った現役キャリアに別れを告げたイニエスタ氏。それから1週間が経ったばかりだが、早くも次のキャリアに歩みを進めるという。 スペイン『マルカ』によると、イニエスタ氏はアジアサッカー連盟(AFC)が進めるAFCのB級ライセンス取得のため、12日からドバイで講習に参加。アジアの有名な元選手たちとともに、3カ月間のプログラムに励むようだ。 学んでいく内容はトレーニングのトレンドをはじめ、攻守のプレー原則と方法や、個人および、集団のチーム戦術、ゲームメソッドの構築とさまざま。試合分析や、回復プロセス、栄養学なども学びのテーマとなる模様だ。 現時点でこれといって将来を決めているわけでなく、家族との時間やフットボール以外のビジネスにも取り組む見通しというイニエスタ氏だが、指導者の第一歩を踏み出している。 2024.10.15 23:17 Tue2
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon3
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun4
