古巣相手に喜ぶべき? 守護神・チェフが持論「感情を見せないことは正しいとは思えない」
2019.05.07 19:30 Tue
アーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフが、ゴールセレブレーションについての見解を明かした。
プレミアリーグ最優秀GK賞を4度も受賞するなど、世界最高峰の守護神の1人としてプレーを続けてきたチェフ。そんなチェフが、意外な見解を自身のツイッター(@PetrCech)で明かした。
チェフは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのリバプール戦に臨むバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスのコメントを引用リツイート。「古巣相手のゴールを祝わない」という趣旨のコメントに、自身の見解を述べた。
「サッカーはゴールを決めることによる感情と幸福を必要としている。選手は、以前所属したクラブに対しても、ビッグゲームでゴールを祝うべきだ」
普段はゴールを守る側のチェフだが、サッカーの魅力はゴールにあるとの見解を示し、古巣相手のゴールを喜ばないという暗黙の了解について異論を唱えた。
古巣への敬意は大事だが、現在の所属チームのファンやチームメイトらと喜びの感情を表に出さないというのも、不思議な部分はある。過去には敬意を欠いたセレブレーションをした選手が何人も居るが、チェフの言う通り“敬意”が伴っていれば、ゴールを喜ぶことも問題ないのかもしれない。
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今シーズン限りで現役を退くことを発表しているチェフは、チェコのFMフメル・ブルシャニ、スパルタ・プラハ、フランスのスタッド・レンヌ、そしてチェルシー、アーセナルと5つのクラブでプレーをした。チェフは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのリバプール戦に臨むバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスのコメントを引用リツイート。「古巣相手のゴールを祝わない」という趣旨のコメントに、自身の見解を述べた。
「サッカーはゴールを決めることによる感情と幸福を必要としている。選手は、以前所属したクラブに対しても、ビッグゲームでゴールを祝うべきだ」
「いつも、敬意をもってそれをすべきだと思う。ただ、自身のチームのためにゴールをした後に、感情を見せないことは正しいとは思えない」
普段はゴールを守る側のチェフだが、サッカーの魅力はゴールにあるとの見解を示し、古巣相手のゴールを喜ばないという暗黙の了解について異論を唱えた。
古巣への敬意は大事だが、現在の所属チームのファンやチームメイトらと喜びの感情を表に出さないというのも、不思議な部分はある。過去には敬意を欠いたセレブレーションをした選手が何人も居るが、チェフの言う通り“敬意”が伴っていれば、ゴールを喜ぶことも問題ないのかもしれない。
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