セリエA昇格の原動力となったブレシアの“NEXTピルロ”はチームに残留か
2019.05.02 21:40 Thu
セリエA昇格を決めたブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(18)だが、来シーズンはブレシアに残ってプレーするようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が伝えた。
ブレシアは1日、セリエB第36節でアスコリをホームに迎え、1-0で勝利。このん結果、自動昇格圏内の2位以内を確定させ、2010-11シーズン以来のセリエA復帰を決めていた。
“NEXTピルロ”との呼び声も高いトナーリは、今シーズンのセリエBで32試合に出場し3ゴール7アシストを記録。ビッグクラブがこぞって注視する中、ブレシアに残ることになる模様だ。
トナーリとブレシアの契約は2021年6月までとなるが、現在の契約には2022年6月まで交渉なしで延長できるオプションがあるとのこと。ブレシアもセリエA定着のため、トナーリをチームに残す術を持っていたようだ。
なお、トナーリにはローマやミランの他、リバプールも獲得に興味を示していた。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQ6aT2NLxHc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Filippo Inzaghi(@pippoinzaghi)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJNY0lWUW5OMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js" 2021.07.05 14:04 Mon2
バロテッリがイブラヒモビッチとの逸話を明かす「インテルでプレーするには下手すぎると言われたけど…」
“悪童"として知られたブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、自らを“神”とも称する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの逸話を明かした。 バロテッリはセリエCのメルッツァーネでユース時代を過ごすと、2006年8月に買い取りオプション付きのローンでインテルに引き抜かれ、その後セリエAデビュー。2010年8月まで在籍し、公式戦86試合28ゴールを記録している。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ2RUx3UWZpVyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> その後、マンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、ニース、マルセイユと渡り歩いているバロテッリだが、インテル時代にチームメイトだったイブラヒモビッチとの逸話を明かした。 バロテッリは、イタリア代表のレジェンドで広州恒大の監督を務めるファビオ・カンナバーロ氏とのインスタグラムのライブ配信の中で、16歳当時のイブラヒモビッチとのやり取りを回顧。イブラヒモビッチから厳しい言葉をかけられたものの、実力は認められていたようだ。 「(トレーニングで)彼をじっと見ていたよ。それに、振り返ればアドリアーノや(フリオ・)クルスがいたんだ。自分がそこにいるなんて冗談かと思ったよ」 「イブラヒモビッチの前に行ったら彼が『お前はここでプレーできると思っているのか?今日はここでトレーニングさせてもらってるみたいだが、それで終わりだ』って言ってきたんだ。彼はいつもインテルでプレーするには下手すぎると言ってきたよ」 「でもその後、彼はミーノ・ライオラ(代理人)のところへ行って『やつは俺より上手いから顧客にしろ』って言っていたんだ」 歯に絹着せない発言で有名なイブラヒモビッチだが、バロテッリのずば抜けたポテンシャルを見抜いていた模様。もしかしたらこの厳しい言葉は、バロテッリ少年を奮起させるためのイブラヒモビッチなりの優しさだったのかもしれない。 ライオラ氏はイブラヒモビッチの勧めを受けてバロテッリの代理人となっており、その後の大型契約を結んでいる。 2020.04.14 13:15 Tue3
セリエA伝説の得点王、ヒュブナー氏が当時の私生活を明かす「1日にマールボロを20〜25本」
セリエAの伝説的な選手の1人であるダリオ・ヒュブナー氏が、現役時代の私生活を明かした。 ヒュブナー氏は現在52歳。キャリアの後半に入りその実力を発揮し、1990年代後半から2000年代前半に活躍をしたストライカーだ。 セリエBやセリエCといった下部リーグでプレーを続けていたヒュブナー氏は、90年代前半にチェゼーナで得点を量産。30歳を迎えた1997年にブレシアへ移籍すると、セリエAデビュー、初ゴールを記録した。 30代に入りベテランの域に差し掛かると、その得点力が開花。2000-01シーズンは元イタリア代表FWロベルト・バッジョとブレシアでコンビを組み得点を量産。2001-02シーズンからは昇格組のピアチェンツァへ移籍すると、シーズン24ゴールを記録。35歳ながら、当時ユベントスでプレーしていた元フランス代表FWダビド・トレゼゲと並んで得点王を獲得していた。 2011年1月に44歳で現役を引退したヒュブナー氏は喫煙や飲酒といったトップアスリートらしからぬ私生活が有名だが、イタリア『Quotidiano.net』で当時の私生活を告白したと『フットボール・イタリア』が伝えている。 「1日あたり、少なくとも20〜25本のマールボロを吸っていた。公然と吸っていたよ」 「監督が私を止めようとしたことはなかった。彼らが気にかけていたことは、ピッチ内でのパフォーマンスだけだった。私はたくさん運動し、それが助けとなった。昨年5月にようやく禁煙した。今は電子タバコだ」 「トリエステの自宅の近くを拠点としていた時、父は私のためにタバコと自家製のグラッパ(ブランデーの一種)をこっそりとトレーニング施設に持ってきていたんだ」 また、ペルージャ時代のチームメイトであり、リビアの最高指導者であるムアンマル・カダフィ氏の息子であるアル・サーディ・カダフィとの逸話も明かした。 「ある時、私はとても強いグラッパのボトルをサーディにあげたんだ。翌日、彼はトレーニングに遅刻したよ。たぶん、私があげがグラッパが彼を貶めたんだろう。でも彼はすぐにロッカールームに来て、私を指差したんだ。『ヒュブナーさん、とても良い!グラッツェ』と言ってきたんだ」 2020.04.04 21:20 Sat4
ローマが“NEXTピルロ”トナーリ獲得レースでリードか
ローマがセリエBに所属するブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(18)の獲得レースでポールポジションに立っているようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 2000年生まれのトナーリは昨シーズンにプロデビュー。19試合に出場したセリエBでは2ゴール2アシストを記録した。長短使いこなす高精度のパスや中盤でのボール奪取能力を武器にセントラルMFやディフェンシブMFを主戦場とする同選手は“NEXTピルロ”と呼ばれ、ミランやユベントス、インテル、ナポリといった国内クラブに加え、チェルシーら国外のビッグクラブも関心を示す逸材だ。 『スカイ・スポルト』が伝えるところによれば、現在その獲得レースで優位に立っているのが、MFロレンツォ・ペッレグリーニ、MFブライアン・クリスタンテ、MFニコロ・ザニオーロと若きイタリア代表を中盤に揃えるローマだという。 現在、ローマはトナーリと同ポジションのU-20イタリア代表MFアンドレア・マルクッチ(19)をブレシアに売却する準備を進めており、この売却交渉を下地にトナーリ獲得に向けて良好な関係を築いているという。 また、先日にミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の大ファンであることが明かされたトナーリは、「ガットゥーゾの指導を受けてみたい」とミラン行きを希望するような発言をした一方、アンダー世代のイタリア代表の同僚でローマでブレイク中のザニオーロに関して、「彼は素晴らしいチームメート。素晴らしいタレントの持ち主だ」と語り、クラブレベルでの共闘にやぶさかではない反応も見せている。 なお、ローマではヒザの負傷に悩まされる元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(35)の今季終了後、あるいは来季終了後の現役引退の可能性が伝えられており、一部でよりプレースタイルが近いとされるトナーリがその後釜としてザニオーロらと共に今後のローマの中盤を支えることを期待する声も上がっている。 2019.01.23 16:07 Wed5
