ボローニャが大逆転劇でブレシアに勝利! 冨安は右SBでフル出場《セリエA》
2019.09.16 00:03 Mon
ボローニャは15日、セリエA第3節でブレシアとアウェイで対戦し、4-3で逆転勝利した。冨安はフル出場している。
前節のSPAL戦で今季初勝利を収めたボローニャはここまで1勝1分けの好スタートを切った。その好調の一端を担っているのが冨安だ。ここまで右サイドバックで出色のパフォーマンスを見せている日本代表DFは、この試合も右サイドバックで先発出場した。
その冨安は、まずは最終ラインから正確なフィードでチャンスメイク。9分には右のハーフスペースからのクロスをパラシオが折り返しゴール前に繋げるが、サンソーネのヘディングシュートは右に外れた。
ここまでボローニャが主導権を握る展開だったが迎えた10分、富安のサイドでロムロにクロスを上げられると、A・ドンナルンマに頭で押し込まれ先制を許してしまう。さらに19分には、ブレシアのFKの流れから再びA・ドンナルンマにボックス左から見事なコントロールシュートを決められ早くも2失点。
なかなか攻撃の形が作れないボローニャが34分にオルソリーニのシュートでゴールに迫ると、その直後のFKの場面で、サンソーネが左サイドから上げたクロスをバニが頭で合わせ1点を返した。
2点差を負うボローニャに後半頭に追い風が吹く。ブレシアのデッセーナがボックス内に侵入した際にシミュレーションを取られ2枚目のイエローカード。これで数的有利をえたボローニャはここから怒涛の反撃に出る。
まずは56分、オルソリーニが味方のパスから相手のディフェンスラインをブレイク。ボックス右からの折り返しをパラシオが押し込んで1点差に。
その4分後には右CKを頭で合わせたパラシオのシュートがGKに弾かれたところをデンスウェルが詰めて同点に。
そして80分、ボックス手前左からパラシオが右足で上げたクロスをオルソリーニが合わせてついに逆転に成功する。
その後はさらなる追加点のチャンスもあったボローニャがペースを握ったまま試合終了。冨安もフル出場し、大逆転劇に貢献した。
前節のSPAL戦で今季初勝利を収めたボローニャはここまで1勝1分けの好スタートを切った。その好調の一端を担っているのが冨安だ。ここまで右サイドバックで出色のパフォーマンスを見せている日本代表DFは、この試合も右サイドバックで先発出場した。
その冨安は、まずは最終ラインから正確なフィードでチャンスメイク。9分には右のハーフスペースからのクロスをパラシオが折り返しゴール前に繋げるが、サンソーネのヘディングシュートは右に外れた。
なかなか攻撃の形が作れないボローニャが34分にオルソリーニのシュートでゴールに迫ると、その直後のFKの場面で、サンソーネが左サイドから上げたクロスをバニが頭で合わせ1点を返した。
しかし、42分にトナーリのCKをチスターナに頭で押し込まれ、縮めた点差をすぐに広げられてしまった。
2点差を負うボローニャに後半頭に追い風が吹く。ブレシアのデッセーナがボックス内に侵入した際にシミュレーションを取られ2枚目のイエローカード。これで数的有利をえたボローニャはここから怒涛の反撃に出る。
まずは56分、オルソリーニが味方のパスから相手のディフェンスラインをブレイク。ボックス右からの折り返しをパラシオが押し込んで1点差に。
その4分後には右CKを頭で合わせたパラシオのシュートがGKに弾かれたところをデンスウェルが詰めて同点に。
そして80分、ボックス手前左からパラシオが右足で上げたクロスをオルソリーニが合わせてついに逆転に成功する。
その後はさらなる追加点のチャンスもあったボローニャがペースを握ったまま試合終了。冨安もフル出場し、大逆転劇に貢献した。
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