【超WS選定週間ベストイレブン/J1第9節】名古屋守護神が圧倒的輝き!

2019.04.29 12:45 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第9節の9試合が27日から28日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GKランゲラック(名古屋グランパス/初)
復帰後、即クリーンシート。ピッチ上の誰よりも輝きを放った。

DF広瀬陸斗(横浜F・マリノス/初)
安西を抑止できなかったが、決勝アシスト。1本の浮き球パスで勝負決めた。
DF進藤亮佑(北海道コンサドーレ札幌/初)
攻守に奮闘。1ゴールを含む全得点を演出する大車輪のパフォーマンス。

DF金正也(ベガルタ仙台/初)
古巣相手に堂々とした立ち振る舞い。元戦友に際でほとんど仕事させず。
DF永戸勝也(ベガルタ仙台/初)
序盤からゴールに向かう積極性を全面に躍動。結果、待望のプロ初ゴール。

MF仲川輝人(横浜F・マリノス/2回目)
鋭いカットインから逆転劇を呼び込む同点弾。随所で存在感。

MF米本拓司(名古屋グランパス/初)
驚異の運動量とボール奪取力を披露。最終ラインのフィルター役に。

MF田中碧(川崎フロンターレ/初)
イニエスタに臆せず。守備だけでなく、縦パスや攻め上がりでも光った。

MF久保建英(FC東京/初)
アシストにPK獲得。活躍ぶりは相手監督も脱帽のコメントを残すほど。

FW興梠慎三(浦和レッズ/初)
頼もしい限りの献身性。さらに、「平成ラスト弾」でトドメ。

FW長谷川アーリアジャスール(名古屋グランパス/初)
ボールを引き出す動きで秀逸な存在に。潤滑油として大いに機能。

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開始2分で失点、7分でGK退場…ターンオーバーの神戸は冨永虹七が一矢報いるも元横浜FCFWにハットトリック許し上海申花に惨敗【ACLE2024-25】

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