サッリ監督、バーンリー戦の不適切行為でFAから起訴
2019.04.24 19:37 Wed
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督がイングランドサッカー協会(FA)から起訴されたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。
22日に行われたプレミアリーグ第35節のバーンリー戦で退席処分となっていたサッリ監督。後半アディショナルタイムに両チームの選手が衝突した際、何かしらの不満を唱えたとして、退席処分が下されていた。
2-2で試合を終えた後も、両チームの選手やスタッフはしばらく言い争っていた。
サッリ監督は試合後の記者会見に出席せず、代わりにアシスタントコーチのジャンフランコ・ゾラ氏が対応。今回の一件について「追及があると思う。マウリツィオはとても不満気だった」とコメントした。
今回、試合中の不正行為で起訴されたサッリ監督側には現地時間26日の午後6時までに申立て出来るようだ。
22日に行われたプレミアリーグ第35節のバーンリー戦で退席処分となっていたサッリ監督。後半アディショナルタイムに両チームの選手が衝突した際、何かしらの不満を唱えたとして、退席処分が下されていた。
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