FC東京が首位戦線へ! 前半3発でアジア王者鹿島攻略《J1》
2019.04.14 15:57 Sun
明治安田生命J1リーグ第7節が14日に味の素スタジアムで行われ、FC東京が鹿島アントラーズに3-1で勝利した。
開幕から6試合を4勝2分けで首位争いを演じるFC東京。今節に向けては、ミッドウィークのルヴァンカップでシーズン初ゴールの久保が先発するなど、現状のベストメンバーをピッチに送り出した。
対する鹿島はここ公式戦2試合で逆転勝利。シーズン2度目のリーグ連勝がかかる今節に向けては、ベテランGKの曽ヶ端がシーズン初先発を果たしたほか、3年目の小田もリーグ初スタメンを勝ち取った。
上位争いの今後を占う一戦は、ホームのFC東京が立ち上がりからアグレッシブな姿勢を押し出すと、5分に左サイドの小川がゴール前に左足でクロス。DF間に陣取る永井が頭で合わせ、FC東京が先制する。
鹿島の守りから入るプランを狂わせたFC東京は続く16分、ロングカウンター。永井からパスを受けたディエゴ・オリヴェイラがボックス左で町田を振り切り、右足シュートを決め、鹿島を引き離す。
良いところなしの鹿島は前半終了間際、相手に狙われ続けた右サイドバックの小田を下げて三竿を投入。さらに、ハーフタイム明けのレアンドロに代えて安部をピッチに送り込み、流れを掴みにかかる。
すると、55分、バイタルエリア左でボールを受けたレオ・シルバが相手の甘い寄せに乗じて、遠目の位置から右足のコントロールショット。これがGK林の守るゴール右隅を貫き、鹿島が1点を返してみせる。
盛り返した鹿島は64分に追加点のチャンス。ボックス右深くのグラウンダークロスに伊藤がワンタッチで合わせ、これが枠に飛ぶが、GK林のブロックに阻まれ、1点差に詰め寄るチャンスを逃してしまう。
攻め続ける鹿島は71分、最後の交代枠でセルジーニョから山口にスイッチするが、嫌な展開を悟ったFC東京も永井と久保に代えて、ジャエルと大森を立て続けに起用。鹿島は攻め切れない展開が続く。
結局、前半3発が勝負の行方を決定づけたFC東京がシーズン2度目のリーグ2連勝を成し遂げ、首位戦線へ。屈したアジア王者の鹿島は6試合ぶりの黒星となり、上位争いから後退した。
開幕から6試合を4勝2分けで首位争いを演じるFC東京。今節に向けては、ミッドウィークのルヴァンカップでシーズン初ゴールの久保が先発するなど、現状のベストメンバーをピッチに送り出した。
上位争いの今後を占う一戦は、ホームのFC東京が立ち上がりからアグレッシブな姿勢を押し出すと、5分に左サイドの小川がゴール前に左足でクロス。DF間に陣取る永井が頭で合わせ、FC東京が先制する。
鹿島の守りから入るプランを狂わせたFC東京は続く16分、ロングカウンター。永井からパスを受けたディエゴ・オリヴェイラがボックス左で町田を振り切り、右足シュートを決め、鹿島を引き離す。
反撃を試みた鹿島だが、29分に久保が前線に出したアバウトな浮き球ボールを犬飼が痛恨の処理ミス。これを見逃さずのディエゴ・オリヴェイラが制止を狙った町田を突破して、GKとの一対一も制した。
良いところなしの鹿島は前半終了間際、相手に狙われ続けた右サイドバックの小田を下げて三竿を投入。さらに、ハーフタイム明けのレアンドロに代えて安部をピッチに送り込み、流れを掴みにかかる。
すると、55分、バイタルエリア左でボールを受けたレオ・シルバが相手の甘い寄せに乗じて、遠目の位置から右足のコントロールショット。これがGK林の守るゴール右隅を貫き、鹿島が1点を返してみせる。
盛り返した鹿島は64分に追加点のチャンス。ボックス右深くのグラウンダークロスに伊藤がワンタッチで合わせ、これが枠に飛ぶが、GK林のブロックに阻まれ、1点差に詰め寄るチャンスを逃してしまう。
攻め続ける鹿島は71分、最後の交代枠でセルジーニョから山口にスイッチするが、嫌な展開を悟ったFC東京も永井と久保に代えて、ジャエルと大森を立て続けに起用。鹿島は攻め切れない展開が続く。
結局、前半3発が勝負の行方を決定づけたFC東京がシーズン2度目のリーグ2連勝を成し遂げ、首位戦線へ。屈したアジア王者の鹿島は6試合ぶりの黒星となり、上位争いから後退した。
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