やっかみなのか真実なのか、それは数字が教えてくれる!? の巻/倉井史也のJリーグ

2019.03.21 13:15 Thu
©︎J.LEAGUE
ワタクシってば取材熱心なものですから、日本代表ウィークでもちゃんとJクラブに顔を出してるワケですよ。で、そうしたら今週試合がなくてホッと一息ついてるクラブ関係者からこんな声ってのが聞けたんです。

「だってさ、まだ4節じゃん。ここで首位に立ってたからって優勝できるわけじゃないんだし!!」

ひがみ? ねたみ? それとも真実? ってことでちゃんと調べてみましたよ。
2005年
第4節首位 FC東京
優勝チーム G大阪

2006年
第4節首位 横浜FM
優勝チーム 浦和
2007年
第4節首位 名古屋
優勝チーム 鹿島

2008年
第4節首位 鹿島
優勝チーム 鹿島

2009年
第4節首位 新潟
優勝チーム 鹿島

2010年
第4節首位 鹿島
優勝チーム 名古屋

2011年
4試合終了時首位 仙台
優勝チーム 柏

2012年
第4節首位 仙台
優勝チーム 広島

2013年
第4節首位 横浜FM
優勝チーム 広島

2014年
第4節首位 鹿島
優勝チーム G大阪

2015年
第4節首位 浦和
優勝チーム 広島

2016年
第4節首位 川崎
優勝チーム 鹿島

2017年
第4節首位 神戸
優勝チーム 川崎

2018年
第4節首位 川崎
優勝チーム 川崎

なな、なんと!! J1が18チーム構成になってから、4試合を消化したところで首位に立っていたチームが優勝したのは、2008年の鹿島と2018年の川崎だけ!! つまり14シーズンで2回ってことは確率14パーセント。あれ? これって意外と高くない? ってことでFC東京のみなさん、おめでとうございます!!

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

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連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon

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