ベイル、バイエルン行きの可能性が浮上! 関係者「成立し得る」
2019.03.19 14:25 Tue
レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイル(29)に、バイエルン移籍の可能性が浮上した。イギリス『TeamTalk』の情報を基に、スペイン『アス』が報じた。
ケガ癖による稼働率の低さや、スペイン語不習得によるコミュニケーション不足が指摘され続け、マドリーでの将来が危ぶまれるベイル。先日復任したジネディーヌ・ジダン監督の下でチームが今夏大型補強に乗り出すとも見られており、ベイルの去就に関して様々な憶測が飛び交っている。
そして、『TeamTalk』はベイルのバイエルン移籍に関して、関係者が「この移籍は多方面に対し、そして選手自身にとって魅力的なものだ。バイエルン・ミュンヘンのためにプレーしたくない選手がいるのか? 」と述べていると報道。さらに、「レアルとバイエルンは良好な関係を築いている。これは、成立し得る取引だ」とも語られたようだ。
また、バイエルンからは、今シーズン終了後にFWアリエン・ロッベン、MFフランク・リベリという2人の偉大なウインガーが去る。適切な後釜を探す同クラブにとっても魅力的な選択肢になるかもしれない、と『アス』は伝えている。また、バイエルン側はオファーを検討している段階で、選手当人は移籍に興味を示しているという。
ケガ癖による稼働率の低さや、スペイン語不習得によるコミュニケーション不足が指摘され続け、マドリーでの将来が危ぶまれるベイル。先日復任したジネディーヌ・ジダン監督の下でチームが今夏大型補強に乗り出すとも見られており、ベイルの去就に関して様々な憶測が飛び交っている。
そして、『TeamTalk』はベイルのバイエルン移籍に関して、関係者が「この移籍は多方面に対し、そして選手自身にとって魅力的なものだ。バイエルン・ミュンヘンのためにプレーしたくない選手がいるのか? 」と述べていると報道。さらに、「レアルとバイエルンは良好な関係を築いている。これは、成立し得る取引だ」とも語られたようだ。
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