スアレス&デンベレ活躍のバルサがクラシコ制して決勝進出!《コパ・デル・レイ》
2019.02.28 06:59 Thu
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsバルセロナが27日に行われ、0-3でバルセロナが勝利した。この結果、2戦合計スコアを1-4としたバルセロナが決勝へ進出している。
6日に行われた1stレグでは敵地で優勢に試合を進めた中、1-1と引き分けたレアル・マドリー。4日後にはリーガでのクラシコを控える中、3日前に行われ2-1と辛勝したレバンテ戦のスタメンから2選手を変更。GKクルトワとナチョに代えて出場停止で欠場していたセルヒオ・ラモスとGKケイロル・ナバスを変更した。
一方、1stレグではメッシをベンチスタートとした中、1-1と引き分けたバルセロナは、4日前に行われ4-2と勝利したセビージャ戦のスタメンから3選手を変更。コウチーニョ、ユムティティ、ビダルに代えてデンベレ、セルジ・ロベルト、ラングレを起用した。
立ち上がり、ハイプレスをかけて気概を見せたレアル・マドリーに対し、徐々にバルセロナがポゼッションする見慣れた展開で試合は推移していく。
そんな中19分、レアル・マドリーはヴィニシウスがボックス内から際どいシュートを浴びせるも、引き続き堅い展開が続いた。
さらに1分後、レギロンのグラウンダークロスにヴィニシウスがダイレクトで合わせたシュートがわずかに枠の上に外れたレアル・マドリーが流れを引き寄せていった中、ゴールレスでハーフタイムに入った。
後半もレアル・マドリーが良い入りを見せると、開始3分にFKからベンゼマが決定的なヘディングシュートを浴びせた。
しかし50分、バルセロナがこの試合最初の決定機をモノにする。ジョルディ・アルバのスルーパスでボックス左に侵入したデンベレの折り返しを、スアレスがダイレクトで合わせたシュートがゴール左隅に決まった。
決定力の差を見せ付けられたレアル・マドリーが追う展開となった中、55分にFKからカゼミロがヘディングシュートでゴールに迫れば、62分にはヴィニシウスの左クロスからレギロンのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKテア・シュテーゲンのファインセーブに阻まれた。
その後もカルバハルのミドルシュートやヴィニシウスのコントロールシュートでゴールに迫ったレアル・マドリーは、L・バスケスに代えてベイルを投入。
しかし69分、N・セメドのスルーパスでボックス右に侵入したデンベレのクロスにスアレスが飛び込むと、クリアにかかったヴァランのオウンゴールを誘発してバルセロナに決定的な2点目が生まれた。
そして72分、ボックス左で仕掛けたスアレスがカゼミロに倒されてPKを獲得。これをスアレス自身がチップキックシュートで決めて3-0とした。終盤にかけては諦めたレアル・マドリーに対し、バルセロナが余裕を持って時間を消化。
事実上の決勝と見られるクラシコを制したコパ・デル・レイ4連覇中のバルセロナが5連覇に王手をかけている。
6日に行われた1stレグでは敵地で優勢に試合を進めた中、1-1と引き分けたレアル・マドリー。4日後にはリーガでのクラシコを控える中、3日前に行われ2-1と辛勝したレバンテ戦のスタメンから2選手を変更。GKクルトワとナチョに代えて出場停止で欠場していたセルヒオ・ラモスとGKケイロル・ナバスを変更した。
一方、1stレグではメッシをベンチスタートとした中、1-1と引き分けたバルセロナは、4日前に行われ4-2と勝利したセビージャ戦のスタメンから3選手を変更。コウチーニョ、ユムティティ、ビダルに代えてデンベレ、セルジ・ロベルト、ラングレを起用した。
そんな中19分、レアル・マドリーはヴィニシウスがボックス内から際どいシュートを浴びせるも、引き続き堅い展開が続いた。
こう着状態が続き、見せ場の少ない展開だったが、37分にレアル・マドリーに決定機。カゼミロのスルーパスに抜け出したヴィニシウスがボックス内まで侵入してシュートに持ち込み、ルーズボールを拾ったベンゼマがシュート。決定的だったが、GKテア・シュテーゲンに凌がれた。
さらに1分後、レギロンのグラウンダークロスにヴィニシウスがダイレクトで合わせたシュートがわずかに枠の上に外れたレアル・マドリーが流れを引き寄せていった中、ゴールレスでハーフタイムに入った。
後半もレアル・マドリーが良い入りを見せると、開始3分にFKからベンゼマが決定的なヘディングシュートを浴びせた。
しかし50分、バルセロナがこの試合最初の決定機をモノにする。ジョルディ・アルバのスルーパスでボックス左に侵入したデンベレの折り返しを、スアレスがダイレクトで合わせたシュートがゴール左隅に決まった。
決定力の差を見せ付けられたレアル・マドリーが追う展開となった中、55分にFKからカゼミロがヘディングシュートでゴールに迫れば、62分にはヴィニシウスの左クロスからレギロンのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKテア・シュテーゲンのファインセーブに阻まれた。
その後もカルバハルのミドルシュートやヴィニシウスのコントロールシュートでゴールに迫ったレアル・マドリーは、L・バスケスに代えてベイルを投入。
しかし69分、N・セメドのスルーパスでボックス右に侵入したデンベレのクロスにスアレスが飛び込むと、クリアにかかったヴァランのオウンゴールを誘発してバルセロナに決定的な2点目が生まれた。
そして72分、ボックス左で仕掛けたスアレスがカゼミロに倒されてPKを獲得。これをスアレス自身がチップキックシュートで決めて3-0とした。終盤にかけては諦めたレアル・マドリーに対し、バルセロナが余裕を持って時間を消化。
事実上の決勝と見られるクラシコを制したコパ・デル・レイ4連覇中のバルセロナが5連覇に王手をかけている。
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