ポチェッティーノ、バーンリー戦の戦いを反省「変えるには5年、10年かかる」

2019.02.27 10:50 Wed
Getty Images
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、バーンリー戦での戦いを反省している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

プレミアリーグ第27節終了時点で勝ち点60の3位に位置しているトッテナム。首位リバプール(勝ち点66)、2位マンチェスター・シティ(勝ち点65)の背中が唯一見えているクラブではあるものの、優勝争いという話題では本命や対抗には挙げられないのが現状だ。

また、23日の第27節バーンリー戦では1-2でまさかの敗戦。熾烈なタイトル争いにおいて、一層不利な立場となった。バーンリー戦後、試合を振り返ったポチェッティーノ監督は落胆を隠さずに語っている。
「もし本当に優勝争いに加わりたいのであれば、上手くプレーしようがしまいがここ(バーンリー戦)での勝利はマストだ」

「大きなことのために戦っていると示す必要があるし、不満だよ。私たちはバーンリーと同じエネルギー、同じ姿勢、同じ野心を示せなかったのだから」
「自分たち自身を見つめなくてはならないし、恐らく違った方法で自己評価しなければならない。言い訳は探さないことだ」

「それ(言い訳)は私たちを妨げるものだし、それを変えるには5年や10年がかかるかもしれない」

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ウォーカー「欠けていたのはアシストとゴールだけ」、近年プレミアで“過小評価選手”の代表格に挙がる元スパーズMFに新たな賛辞

近年のプレミアリーグで“過小評価されていた選手”として常に名前が挙がる元スパーズMFに、新たな賞賛の言葉が送られている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 2022年に広州富力(現・広州城)で現役を引退した元ベルギー代表MFムサ・デンベレは、2010年8月から2019年1月までフルアムとトッテナムのロンドン2クラブで活躍。とりわけ、マウリシオ・ポチェッティーノが率いたスパーズ時代には中盤の絶対的な主力に君臨していた。 185cmの恵まれた体躯と強靭なフィジカルに加え、足元の技術が非常に高く、ボールを持てば圧倒的なキープ力と高精度の左足を駆使したドリブル、パスで易々と局面を打開。守備時もそのフィジカルを活かして簡単にボールを奪い切り、ハイレベルのボックス・トゥ・ボックスとして評価を得ていた。 ただ、少なくない負傷離脱やゴール、アシストという目に見える貢献の少なさもあって、そのパフォーマンスに見合う評価を得られなかった。 それでも、トッテナム、ベルギー代表の同僚、同時期にプレミアリーグで対峙してきた多くのライバルは、「最強のチームメイト」、「最もタフな対戦相手」といった表現で怪物MFを称賛。恩師ポチェッティーノも「フットボールの天才」と激賞したこともあった。 そのデンベレに新たな賞賛の言葉を送ったのが、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー。 シティとイングランド代表で多くの名手と共演してきた右サイドバックは、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が運営するYouTube『Vibe with FIVE』で、これまで一緒にプレーした最高の選手について問われると、元スペイン代表MFダビド・シルバと共にスパーズ時代の同僚の名前を挙げた。 まずシティの元同僚で昨夏惜しまれながらも現役を引退したエル・マーゴについては「あなたが彼に悪いボールをパスしたとしても、彼はそれを良いボールのように見せてくれる。彼はあなたをより良く見せてくれる。ダビドはとても素晴らしかったよ。ケビン(・デ・ブライネ)はオールラウンダーだけど、ダビドは個人的なプレーヤーだった」と、称賛の言葉を送った。 多くの名手を抑え、そのシルバと共にすぐさま名前が挙がったデンベレについては、「スキャンダル」との独特な表現でその才能を絶賛している。 「ダビドあるいは、ムサ・デンベレのことは何度も言ってきた。彼はスキャンダルだ。デンベレに欠けていたのはアシストとゴールだけだけど、彼には馬鹿げたほどの才能があった。そんなことは許されるべきではなかったよ(笑)」 さらに、デンベレが現在のシティにフィットするかと問われると、「100万パーセント」と確信に満ちた返答を行っている。 2024.03.27 08:00 Wed

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