「君はプレーする」、長谷部誠が前日会見でポジションを問われ「出るかどうかさえ…」と回答も監督が起用明言
2019.02.21 10:37 Thu
フランクフルトのMF長谷部誠が、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグのシャフタール・ドネツク戦を前に記者会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えた。
フランクフルトは、14日に行われたアウェイでの1stレグで2度のリードを生かせずに2-2のドロー。しかしながら、アウェイゴール2つを奪い、ホームでの2ndレグに臨む。
アディ・ヒュッター監督とともに試合前の会見に出席した長谷部は、対戦相手のシャフタールについて聞かれ「シャフタール・ドネツクは、特に攻撃面で優れたクオリティを出している。タイソンはとても優れた選手で、スピードもあり、テクニック溢れるフットボールをし得ている」と攻撃陣を警戒した。
一方で「しかし、攻撃陣の4人全員が強く、僕たちは彼だけにフォーカスするのを間違えてはいけない。僕たちは、一貫して相手に対して任務を遂行しなくてはいけない。2-2は危険な結果。個人的には1点を先に奪うか、他のゴールを願います」と語り、ブラジル人FWタイソンだけに集中することは危険だと分析した。
また、ボランチでの起用が見込まれている件について問われると、「まず、僕が最初からプレーするかどうかさえわかりません」と回答。すると、隣にいたヒュッター監督が笑いながら、「君はプレーする」と出場を明かした。その後、長谷部は真面目に「僕は常にあらゆるポジションに備える必要があります。プロとしての仕事は、監督がどこで起用しても、一貫したパフォーマンスを維持することです」と語り、ボランチでの出場については名言を避けたものの、万全の態勢で臨むと意気込んだ。
長谷部誠が出場予定のELラウンド32の2ndレグ、シャフタール・ドネツク戦は、21日(木)の26時55分にキックオフを迎える。
フランクフルトは、14日に行われたアウェイでの1stレグで2度のリードを生かせずに2-2のドロー。しかしながら、アウェイゴール2つを奪い、ホームでの2ndレグに臨む。
一方で「しかし、攻撃陣の4人全員が強く、僕たちは彼だけにフォーカスするのを間違えてはいけない。僕たちは、一貫して相手に対して任務を遂行しなくてはいけない。2-2は危険な結果。個人的には1点を先に奪うか、他のゴールを願います」と語り、ブラジル人FWタイソンだけに集中することは危険だと分析した。
また、ボランチでの起用が見込まれている件について問われると、「まず、僕が最初からプレーするかどうかさえわかりません」と回答。すると、隣にいたヒュッター監督が笑いながら、「君はプレーする」と出場を明かした。その後、長谷部は真面目に「僕は常にあらゆるポジションに備える必要があります。プロとしての仕事は、監督がどこで起用しても、一貫したパフォーマンスを維持することです」と語り、ボランチでの出場については名言を避けたものの、万全の態勢で臨むと意気込んだ。
ホームでの2ndレグについては「素晴らしい雰囲気になるでしょう。僕たちは、このサポートにお返ししなければいけないし、次のラウンドに進みたいと示している。パフォーマンスを見ただけで、すぐにアドレナリンが湧いてきました」とコメント。また、味方とのコミュニケーションについては3バックの相棒を例に出し、「例えば、DFマルティン・ヒンテレッガー(オーストリア人)はドイツ語、DFエヴァン・エンディカ(フランス人)とは英語でコミュニケーションを取ります」とコメントした。
長谷部誠が出場予定のELラウンド32の2ndレグ、シャフタール・ドネツク戦は、21日(木)の26時55分にキックオフを迎える。
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