バジャドリーに辛勝のバルセロナ、ピケがリヨン戦に向け警鐘「改善しなければまずい」
2019.02.17 21:30 Sun
16日のリーガ・エスパニョーラ第24節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのバジャドリー戦を1−0の勝利で終えた。DFジェラール・ピケは試合後、チームのパフォーマンスを改善する必要性を説いている。
FWリオネル・メッシのPKによって、リーガでは3試合ぶりとなる勝利を果たしたバルセロナだが、3バックを敷いたバジャドリーの守備を崩し切るのに苦労し、決定機を迎えても決め切れないなど盤石の勝利とは言い難かった。
ピケは19日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、敵地でのリヨン戦を控える状況で自チームに警鐘を鳴らしている。スペイン『バルサTV』とのインタビューで、次のように語った。
「僕たちは良いプレーを見せられなかった。まったくもって、素晴らしい試合にはならなかったね。良い感覚ではないし、改善が必要だ。火曜の試合に向けて改善できなければ、まずいことになる。僕たちは僕たちが求めているバルサではなかった」
「チャンスを生かし切れなければ、僕たちは弱いチームとなる。今回の試合までには1週間の猶予があったが、望んでいたような感覚は手にできなかった。監督にプレー内容に問題があるのかと問われれば、そうだと答えるよ」
なおピケにとってこの試合は、バルセロナの選手として臨んだリーガ通算300試合目だった。
提供:goal.com
FWリオネル・メッシのPKによって、リーガでは3試合ぶりとなる勝利を果たしたバルセロナだが、3バックを敷いたバジャドリーの守備を崩し切るのに苦労し、決定機を迎えても決め切れないなど盤石の勝利とは言い難かった。
ピケは19日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、敵地でのリヨン戦を控える状況で自チームに警鐘を鳴らしている。スペイン『バルサTV』とのインタビューで、次のように語った。
「僕たちは良いプレーを見せられなかった。まったくもって、素晴らしい試合にはならなかったね。良い感覚ではないし、改善が必要だ。火曜の試合に向けて改善できなければ、まずいことになる。僕たちは僕たちが求めているバルサではなかった」
「チャンスを生かし切れなければ、僕たちは弱いチームとなる。今回の試合までには1週間の猶予があったが、望んでいたような感覚は手にできなかった。監督にプレー内容に問題があるのかと問われれば、そうだと答えるよ」
なおピケにとってこの試合は、バルセロナの選手として臨んだリーガ通算300試合目だった。
提供:goal.com
レアル・バジャドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
レアル・バジャドリーの人気記事ランキング
1
アルバレスがPK2発でドブレーテ!バジャドリーとの打ち合いを制したアトレティコが連勝【ラ・リーガ】
アトレティコ・マドリーは14日、ラ・リーガ第31節でレアル・バジャドリーとリヤド・エア・メトロポリターノで対戦し4-2で勝利した。 前節のセビージャ戦で公式戦7試合ぶりの白星を飾った3位アトレティコ(勝ち点60)は、その試合の先発からアスピリクエタやモリーナ、ル・ノルマンをヒメネス、ハビ・ガラン、コケに変更した以外は同じ先発を起用。グリーズマンとアルバレスを2トップに並べた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦4連敗中で最下位に沈むバジャドリー(勝ち点16)に対し、アトレティコは6分にチャンス。ハビ・ガランのスルーパスから左サイド深くまで駆け上がったギャラガーがダイレクトクロスをバリオスがシュート。これが相手GKに弾かれると、こぼれ球を再びバリオスが押し込んだが、シュートはわずかにゴール左にそれた。 その後も主導権を握ったアトレティコだったが、18分に相手CKの競り合いの場面でラングレの左手にボールが当たると、主審は一度プレーを流したが、その後のオンフィールドレビューでバジャドリーがPKを獲得。このPKをシラにゴール中央左に沈められた。 先制を許したアトレティコだったが、直後の23分にボックス右でボールを受けたジュリアーノ・シメオネがプレスをかけたDFハビ・サンチェスに右足を踏まれると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをアルバレスがゴール中央に決め切った。 さらにアトレティコは、同点弾からわずか2分で逆転に成功する。バリオスのロブパスでDFの裏に抜け出したG・シメオネがボックス右まで駆け上がると、カットインから左足でニアサイドにシュートを突き刺した。 前半半ば以降も逆転したアトレティコが押し込む時間が続いたが、決定機を作るには至らず。前半は2-1で終了した。 迎えた後半、1点をリードするアトレティコは早い時間に追いつかれる。56分、DFラングレがペナルティアーク手前でチュキを倒してFKを献上すると、 ハビ・サンチェスの直接FKは壁のギャラガーにディフレクトしたボールがGKオブラクの逆を突き、ゴール右に吸い込まれた。 追いつかれたアトレティコは、69分にグリーズマン、コケ、ラングレを下げて、セルロート、リケルメ、ル・ノルマンを、65分にギャラガーを下げえてモリーナを投入。すると70分、ボックス右から侵入したM・ジョレンテがDFエンヒキ・シウバに右足を踏まれ、この試合2本目のPKを獲得。これをアルバレスがゴール左下に沈めた。 さらにアトレティコは79分にも、右サイドをドリブルで仕掛けたリケルメのクロスをアルバレスが右足で合わせると、GKアンドレ・フェレイラの弾いたボールをセルロートがゴールに押し込んだ。 結局、試合はそのまま4-2でタイムアップ。アルバレスのドブレーテなどで打ち合いを制したアトレティコが連勝を飾った。 アトレティコ・マドリー 4-2 バジャドリー 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前25)【PK】 ジュリアーノ・シメオネ(前27) フリアン・アルバレス(後27)【PK】 アレクサンダー・セルロート(後34) 【バジャドリー】 ママドゥ・シラ(前21)【PK】 ハビ・サンチェス(後11) 2025.04.15 06:10 Tue2
バジャドリー、マドリーからレンタル中のDFハビ・サンチェスを完全移籍で獲得
バジャドリーは16日、レアル・マドリーからレンタル移籍中のスペイン人DFハビ・サンチェス(23)を完全移籍で獲得することに合意したと発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 2005年からマドリーの下部組織に在籍するハビ・サンチェスは、189cmの大型センターバック。2018年10月にトップチームデビューを飾り、昨季は公式戦5試合に出場。 今シーズンはバジャドリーに1年間のレンタル移籍で加入したが足首のケガの影響もあり、コパ・デル・レイ1試合の出場に留まっていたが、13日に行われたラ・リーガ再開初戦のレガネス戦に途中出場し戦列復帰を果たしていた。 2020.06.17 01:06 Wed3
ミラン、若手右SBを2人リストアップ… 人気銘柄フレスネダとは個人合意間近か
ミランは右サイドバックの新戦力として、2人の選手を候補にあげているようだ。 右サイドバックにイタリア代表DFダビデ・カラブリアやイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、センターバックも兼任するU-21フランス代表DFピエール・カルルを抱えているミラン。だが、イタリア『トゥットスポルト』によると、ミランはレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)や、トリノのコートジボワール代表DFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)の獲得を検討しているという。 フレスネダに関しては、ドルトムントやアーセナル、バルセロナ、ユベントスなど多くのクラブが関心を示しているが、ミランもかねてからフレスネダに目をつけていたとスペイン『Relevo』が報じている。ここにきて、ミランはフレスネダに再接近したようで、代理人との合意が近く、残すはバジャドリーとの交渉になるようだ。 欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ミランがシンゴとフレスネダの両選手をリストアップしていると主張。シンゴとの交渉は進行中だという。 なお、イタリア『トゥットスポルト』によると、バジャドリーはフレスネダの売却に1500万ユーロ(約23億7000万円)を要求。しかし、バジャドリーが選手の売却を必要としているため、1000万ユーロ(約15億8000万円)+ボーナスで成立する可能性もあるようだ。 シンゴとトリノの契約は残り1年となっているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、両者間の契約延長交渉は進んでいない。トリノはすでにカリアリからU-21イタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(23)を獲得し、右サイドバックの補強に成功。トリノがシンゴを売却することが考えられる状況にあり、ミランだけでなくインテルも同選手の獲得を狙っているようだ。 2023.07.03 14:51 Mon4
スポルティングが争奪戦制して逸材SBフレスネダを獲得!
スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移籍金900万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1200万ユーロ(約19億1000万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。 フレスネダはレアル・マドリーのカンテラでプレー経験はあるものの、レガネスを経てバジャドリーのカンテラに加入。2022年1月に行われたコパ・デル・レイのベティス戦でファーストチームデビューを飾った。 その後、クラブが1年でのプリメーラ復帰を果たした2022-23シーズンはラ・リーガで22試合に出場。182cmのDFは右サイドバックを主戦場に3バックの右やウイングバックでも印象的なパフォーマンスを見せた。 18歳という年齢を感じさせない判断力、フィジカル能力を生かしたソリッドな守備に加え、攻撃でもビルドアップや巧みな仕掛けで貢献できる万能型。国内ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルの若かりし頃と比較する声もある。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたが、新天地はスペイン代表DFペドロ・ポロの退団以降、右ウイングバックの補強に動いていたポルトガルの名門となった。 2023.08.31 07:00 Thu5