ドッペルパック後の悲劇…コマンに再故障の疑い

2019.02.16 10:45 Sat
Getty Images
バイエルンに所属するフランス代表MFキングスレイ・コマンに負傷離脱の疑いだ。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

バイエルンは15日に敵地で行われたブンデスリーガ第22節のアウグスブルク戦を3-2で勝利。コマンのドッペルパックにより、アウェイの地で逆転勝利を収め、19日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のリバプール戦に弾みをつけた。

だが、2ゴールと活躍したコマンは終盤に足首を負傷。バイエルンを率いるニコ・コバチ監督は試合後、そのコマンについて次のようにコメントしている。
「ドクターの見解によると、あまり良くないようだ。明日の検査で詳細を知ることになる。火曜日(19日)の試合で起用できることを願っている」

ここ数シーズンのコマンはケガの連続。今シーズンもブンデスリーガ開幕戦で古傷の左足首じん帯を痛め、1年間で2度目となる手術を受け、12月1日に行われたブンデスリーガ第13節のブレーメン戦で復帰したばかりだった。
そうした状況を受け、コマンは以前、フランス『TF1』のインタビューで「3度目の手術はもう無理だと思う。自分の足ではなくなってしまう。そのときは別の人生を考えるよ」と発言。引退の可能性を示唆して注目を集めた。

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