【ゼロックス杯2019プレビュー】複数タイトルへスタートダッシュを切るのは? 充実補強の両者が幕開けを告げる一戦で激突!《川崎フロンターレvs浦和レッズ》
2019.02.16 08:00 Sat
16日に2019シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019が開催。26回目を迎える今年は、Jリーグ王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが埼玉スタジアム2002で激突する。
今シーズン、前人未到の4冠を目標に掲げる川崎Fと、Jリーグ優勝とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝の2冠を目指す浦和。両者は、昨シーズンの主力のほとんどが残留し、今オフに実力者たちを加えて充実した陣容を揃えた。チケットは14日に全席種が完売。5万人の大観衆の前で栄冠に輝き、スタートダッシュを切るのはどちらのチームか。注目が集まる。
◆昨季は浦和がダブル
川崎Fの連覇で幕を閉じた昨シーズンの明治安田生命J1リーグ。しかし、両者の対決では、浦和が2戦2勝と上回った。
等々力陸上競技場で行われた第12節では、15分にDF宇賀神友弥のクロスをFW興梠慎三が左足ボレーで合わせて浦和が先制。さらに50分には味方のスルーパスに抜け出したFWアンドリュー・ナバウトの折り返しを再び興梠が押し込んだ。川崎FのGKチョン・ソンリョンが退場し、DF奈良竜樹がGKを務めるハプニングもあった一戦だが、浦和が2-0で勝利し、オズワルド・オリヴェイラ体制初勝利を飾った。
一方、埼玉スタジアム2002で行われた第19節では、序盤から川崎Fがボールを握る中、7分に後方からのパスに反応した武藤のグラウンダーのクロスを興梠が流し込んで先制。その後は川崎Fが再三チャンスを作るが決めきれず。すると後半アディショナルタイムに前掛かりとなった川崎Fの一瞬のスキを突いたFW李忠成(現横浜F・マリノス)がPKを獲得し、FWファブリシオがきっちりと決めて2-0で勝利。浦和がダブルを達成した。
この一戦は、目標達成に向けて負けられない。昨シーズンのリーグ戦では連覇を成し遂げるも、浦和にはダブルを喫した。勝利して嫌なイメージを払しょくしたいところ。また、昨シーズンの同大会ではC大阪に2-3で敗戦。その後のACLを含め、スタートダッシュに失敗したことを考えれば、今大会は良い感触を掴み、4冠という偉業達成に向けて好スタートを切りたいところだ。
◆ホームサポーターの前で手応えを~浦和レッズ~
2冠に向けて良いスタートを切りたいのは浦和も同じ。本拠地とする埼玉スタジアム2002での試合となれば尚更だ。昨シーズン、ダブルを飾った川崎Fが相手だが、上積みできた戦力がどこまでJリーグ王者に通用するか。今シーズンを占う意味でも重要な一戦となる。しっかりと勝利し、ホームサポーターの前で手応えを掴みたいところだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]
DF:マギーニョ、奈良竜樹、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:守田英正、大島僚太
MF:小林悠、中村憲剛、家長昭博
FW:レアンドロ・ダミアン
監督:鬼木達
連覇を成し遂げたメインシステムの[4-2-3-1]を採用。右ハムストリングス肉離れでアジアカップを欠場した日本代表MF守田英正は、復帰が不安視されていたが先発することを予想する。新戦力ではマギーニョとレアンドロ・ダミアンが先発か。昨シーズンに1トップを務めていたFW小林悠は右サイドハーフに、同シーズンのMVPであるMF家長昭博が左サイドハーフにスライドすることになりそうだ。
◆浦和レッズ[3-5-2]
DF:岩波拓也、マウリシオ、槙野智章
MF:橋岡大樹、長澤和輝、エヴェルトン、柏木陽介、宇賀神友弥
FW:杉本健勇、興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
一方の浦和も[3-5-2]を継続。昨シーズンの終盤に負傷したMF青木拓矢とFW武藤雄樹は間に合わず。アンカーにエヴェルトン、2トップの一角に杉本と新戦力をデビューさせることになりそうだ。その杉本は古巣戦。昨シーズンのJ1第32節でも川崎F相手にゴールを決めているだけに期待だ。
【注目選手】
◆FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
◆FW興梠慎三(浦和レッズ)
◆交代枠は5枚 問われる指揮官の手腕
特に今年は両チーム共に多数の新戦力を獲得。試したい選手や確認したい組み合わせなどは多くあるだろう。その上で、勝利を目指すとなれば、指揮官の手腕も問われる一戦になる。3月上旬にはACL初戦を迎える両者だけに勝利はもちろん、新体制に手応えも掴みたいところだ。
今シーズン、前人未到の4冠を目標に掲げる川崎Fと、Jリーグ優勝とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝の2冠を目指す浦和。両者は、昨シーズンの主力のほとんどが残留し、今オフに実力者たちを加えて充実した陣容を揃えた。チケットは14日に全席種が完売。5万人の大観衆の前で栄冠に輝き、スタートダッシュを切るのはどちらのチームか。注目が集まる。
◆昨季は浦和がダブル
川崎Fの連覇で幕を閉じた昨シーズンの明治安田生命J1リーグ。しかし、両者の対決では、浦和が2戦2勝と上回った。
一方、埼玉スタジアム2002で行われた第19節では、序盤から川崎Fがボールを握る中、7分に後方からのパスに反応した武藤のグラウンダーのクロスを興梠が流し込んで先制。その後は川崎Fが再三チャンスを作るが決めきれず。すると後半アディショナルタイムに前掛かりとなった川崎Fの一瞬のスキを突いたFW李忠成(現横浜F・マリノス)がPKを獲得し、FWファブリシオがきっちりと決めて2-0で勝利。浦和がダブルを達成した。
◆偉業達成への好スタートを~川崎フロンターレ~

(C) J.LEAGUE PHOTOS
昨シーズンJ1連覇を成し遂げた川崎Fは今シーズン、リーグ3連覇含む4冠を目標として公言。そこに向けてオフシーズンには大きな補強を敢行した。最注目のロンドン・オリンピック得点王の元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンに加え、セレッソ大阪で得点力を開花させたMF山村和也も獲得。唯一、主力でDFエウシーニョが退団したが、その右SBの位置にはDF馬渡和彰とDFマギーニョを獲得するなど、4冠を目指せるだけの戦力を整えた。この一戦は、目標達成に向けて負けられない。昨シーズンのリーグ戦では連覇を成し遂げるも、浦和にはダブルを喫した。勝利して嫌なイメージを払しょくしたいところ。また、昨シーズンの同大会ではC大阪に2-3で敗戦。その後のACLを含め、スタートダッシュに失敗したことを考えれば、今大会は良い感触を掴み、4冠という偉業達成に向けて好スタートを切りたいところだ。
◆ホームサポーターの前で手応えを~浦和レッズ~

(C)CWS Brains,LTD.
一方、昨シーズンに天皇杯を制した浦和は今シーズン、川崎F同様に前人未到のJリーグとACLの2冠を目指す。その浦和も目標達成へ本気度の伝わる補強をした。主力の退団を最低限に留めた一方で、FW杉本健勇やDF山中亮輔といった代表クラスの実力者を獲得。また、ポルトからブラジル人MFエヴェルトンを獲得するなど、選手層の拡充に成功した。2冠に向けて良いスタートを切りたいのは浦和も同じ。本拠地とする埼玉スタジアム2002での試合となれば尚更だ。昨シーズン、ダブルを飾った川崎Fが相手だが、上積みできた戦力がどこまでJリーグ王者に通用するか。今シーズンを占う意味でも重要な一戦となる。しっかりと勝利し、ホームサポーターの前で手応えを掴みたいところだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:チョン・ソンリョンDF:マギーニョ、奈良竜樹、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:守田英正、大島僚太
MF:小林悠、中村憲剛、家長昭博
FW:レアンドロ・ダミアン
監督:鬼木達
連覇を成し遂げたメインシステムの[4-2-3-1]を採用。右ハムストリングス肉離れでアジアカップを欠場した日本代表MF守田英正は、復帰が不安視されていたが先発することを予想する。新戦力ではマギーニョとレアンドロ・ダミアンが先発か。昨シーズンに1トップを務めていたFW小林悠は右サイドハーフに、同シーズンのMVPであるMF家長昭博が左サイドハーフにスライドすることになりそうだ。
◆浦和レッズ[3-5-2]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:西川周作DF:岩波拓也、マウリシオ、槙野智章
MF:橋岡大樹、長澤和輝、エヴェルトン、柏木陽介、宇賀神友弥
FW:杉本健勇、興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
一方の浦和も[3-5-2]を継続。昨シーズンの終盤に負傷したMF青木拓矢とFW武藤雄樹は間に合わず。アンカーにエヴェルトン、2トップの一角に杉本と新戦力をデビューさせることになりそうだ。その杉本は古巣戦。昨シーズンのJ1第32節でも川崎F相手にゴールを決めているだけに期待だ。
【注目選手】
◆FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)

(C)CWS Brains,LTD
川崎Fのキープレーヤーは元セレソンでロンドン五輪得点王のレアンドロ・ダミアン。今シーズンにインテルナシオナルから加わった高さ・強さを兼ね備えた点取り屋だ。性格は真面目で鬼木達監督も「言ったこと(要求)を早くやろうとする。ポテンシャルは高い」と評価する。緻密なパスワークを用いる川崎Fだけにフィットするのは容易なことではないが、順応することができれば、リーグ3連覇やACL初優勝を含む4冠に向けて大きな武器となる。大型助っ人がどのようなプレーを見せてくれるか注目だ。◆FW興梠慎三(浦和レッズ)

(c) J.LEAGUE PHOTOS
川崎F撃破に期待がかかるのは、エース・興梠だ。昨シーズンはリーグ戦で15ゴールを記録し、川崎Fの小林に並んで日本人得点ランキングトップに。また、自身は8年連続の2ケタゴールを達成した。今シーズンはC大阪から杉本が加入。武藤がケガで出遅れていることもあり、この二人の連携は大事になってくるだろう。川崎F戦では2トップを組むことが濃厚。自身も昨シーズンは川崎Fから3得点。その相手から再びゴールを奪い、良い滑り出しを見せたいところだ。◆交代枠は5枚 問われる指揮官の手腕

(C)CWS Brains,LTD
今大会は昨シーズン同様、交代人数が5名まで認められている。交代時期についてはハーフタイムを除く3回までと制限されているが、交代枚数が増えたことにより試合状況はもちろん、選手の試合勘やコンディションに応じて様々な動きがありそうだ。特に今年は両チーム共に多数の新戦力を獲得。試したい選手や確認したい組み合わせなどは多くあるだろう。その上で、勝利を目指すとなれば、指揮官の手腕も問われる一戦になる。3月上旬にはACL初戦を迎える両者だけに勝利はもちろん、新体制に手応えも掴みたいところだ。
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Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
PK戦で決着! J2熊本はGK田代琉我の活躍で神戸を下し初の4強、川崎Fがチョン・ソンリョン躍動で新潟を下す【天皇杯】
30日、第103回天皇杯準々決勝のロアッソ熊本vsヴィッセル神戸がえがお健康スタジアムで行われ、1-1で120分を終了。PK戦の末、熊本が勝利を納めた。 今大会ではJ2勢で唯一ベスト8まで勝ち上がった熊本。ラウンド16ではFC東京を0-2で下してクラブ史上初のベスト8進出を果たした。 対する神戸はラウンド16で前回王者のヴァンフォーレ甲府を1-4で下してベスト8進出。2019年度以来の優勝を目指す。 熊本はいつもの[3-3-1-3]のシステム。トップ下にキャプテンのMF平川怜を配置。3トップは左から松岡瑠夢、竹本雄飛、島村拓弥と並んだ。 対する神戸は大迫勇也、武藤嘉紀がベンチスタート。3トップは汰木康也、佐々木大樹、ジェアン・パトリッキと並んだ。アンカーには扇原貴宏が入っている。 開始1分、いきなりホームの熊本がシュート。左サイドを崩すと、最後は竹本雄飛がミドルシュート。これはGK前川黛也がセーブする。 このCKから熊本がゴールに迫るが、神戸が逆襲。カウンターを仕掛けると、山口蛍のダイレクトパスを受けた佐々木大樹がドリブルで運び、ボックス内へ。中央へクロスを入れるが、ブロックされる。 熊本はアグレッシブな姿勢を見せ、人数をかけて局面でボールを奪いにいく展開に。そこから攻撃を仕掛けて神戸ゴールに迫っていく。 神戸も熊本がボールを持てば強度高く奪いに行き、そこからゴールに前進。佐々木やジェアン・パトリッキを中心に攻め込んでいく。 熊本はボールダッシュからチャンスメイクまで行きながらも、守備に人数をかけすぎてフィニッシュワークに上手く行けない状況。時間が経過していく。 神戸は17分、初瀬亮がボックス手前から左足ミドルシュート。グラウンダーのシュートがゴール右に飛ぶが、GK田代琉我がセーブする。 28分には川﨑修平がカットインから右足で強烈なシュート。しかし、江崎巧朗がヘディングでブロックする。29分には川﨑がドリブルで持ち出しスルーパス。佐々木がボックス内で倒されたが、その前にオフサイドとなった。 徐々に神戸がゴールに迫っていく中、37分にビッグチャンス。ボックス内右でジェアン・パトリッキがキープするとオーバーラップした酒井高徳へパス。酒井の緩いクロスを川﨑がヘディングで合わせてネットを揺らすが、川﨑のポジションがオフサイドでゴールを認められない。 熊本は得意のパスサッカーがなかなかできず、ビルドアップが上手くいかない。また、前線に人数をかけられていないことで攻撃が手詰まりになり、ビッグチャンスを作れない時間が続く。 ゴールレスで迎えた中、神戸はハーフタイムに川﨑を下げて大迫を投入。ゴール前に厚みを持たせにいく。熊本も藤田を下げて大本祐槻を投入し、サイドの攻撃を活性化させていく。 それでも最初に決定機を迎えたのは熊本。53分、ボックス内右で大本がクロスも山口に当たると、こぼれ球を田辺圭佑がボックス内でシュート。しかし、わずかに枠の左に外れることに。55分には熊本の竹本がボックス内に侵入してシュート。枠を捉えたが、GK前川がセーブする。 神戸は57分に汰木を下げて武藤を投入。それでも熊本が攻めていき、左サイドを仕掛けた松岡、田辺、平川と繋ぎ、最後は田辺が倒されそうになりながらもボックス内でシュート。しかしGK前川が好セーブを見せる。 すると60分、熊本が攻め込み続けると、右サイドから大本がカットイン。浮き球のパスを送ると、走り込んだ平川がトラップから鋭くシュート。これが決まり、熊本が先制する。 先制を許した神戸は63分に扇原貴宏と佐々木を下げて、大﨑玲央、飯野七聖を投入。アンカーに大﨑、右サイドに飯野が入った。 対する熊本も69分に松岡と竹本を下げ、東山達稀、粟飯原尚平を投入。73分には田辺を下げて、豊田歩を投入した。 神戸は大迫や武藤を投入しながらも後半は立ち上がり以降シュートまで行けず。熊本はキレのある動きで神戸を押し込み、敵陣でパスを回しながら時計の針を進めていくと、83分には平川がボックス内から右足シュート。しかし、これはわずかに左に外れていく。 熊本が押し込んでいた中、神戸はワンチャンスをものにする。87分、ロングボールを大迫が落としパスを繋ぐと、右サイドから酒井がクロス。ボックス中央で武藤が合わせようとするがブロック。ただ、浮き球となると、前に出たGK田代がキャッチに行くが。ジェアン・パトリッキがヘッド。これが決まり、神戸が同点に追いつく。 これで息を吹き返した神戸は、直後に猛攻を見せ、山口の折り返しと大迫がシュートにいくが、これはわずかに枠に飛ばない。90分には右サイドから崩すと、武藤が落としたボールを山口がボックス手前で左足ミドル。しかし、これは左に外れる。 失点後に押し込まれていた熊本は後半アディショナルタイムにビッグチャンス。左サイドからのクロスを上手くボックス内に入った道脇豊がヘッド。しかし、これは枠の左に外れる。 1-1の同点で延長戦に突入した試合。91分に左サイドを仕掛けると、ラインギリギリでジェアン・パトリッキがクロス。これに大迫が飛び込んでシュートも、わずかに枠を外れる。93分にも大迫がクロスをヘッドで合わせるが、これも枠を外れていく。 熊本は97分、途中出場の粟飯原が右サイドを仕掛けると、ボックス内右から左足シュート。しかし、これは大きく枠を外してしまう。 神戸は延長戦に入り押し込み続けると、クロスに飛び込んだジェアン・パトリッキがヘッドで合わせるが、これは枠を越えていく。 熊本は延長前半終了間際にアクシデント。交代枠を使い切った中で途中出場した酒井匠が守備対応時に芝に足を取られて負傷。プレー続行不可能となり担架で運び出され、熊本は数的不利の状態となってしまった。 延長後半も互いに攻め合うがフィニッシュまでいけず。このままPK戦突入かと思われた中、120分に無糖からのスルーパスに対して飛び出た井出遥也がボックス内から流し込みネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。神戸は勝ち越せない。 120分を終えて1-1のタイスコアとなり、PK戦に突入。ラストプレーで道脇も負傷してプレー続行不可能となり、PK戦は9人ずつで行われることになった。 神戸の先攻で行われたPK。1人目は互いに成功すると、神戸の2人目の武藤のシュートをGK田代が完璧にセーブ。しかし、熊本の2人目・東山のシュートを今度はGK前川がセーブする。 互いに3人目は成功。熊本はGK田代が豪快に決めて異様な雰囲気に。すると神戸の4人目の大﨑は大きく枠を外してミスとなる。 熊本は4人目の粟飯原が成功しリードすると、神戸5人目の井出も成功。熊本は5人目の平川が落ち着いて決め、熊本が勝利。J1の3クラブを下し、クラブ史上初の準決勝に駒を進めた。 もう1試合、デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟vs川崎フロンターレは、延長戦にもつれ込み、PK戦の末に1-2で川崎Fが勝利した。 中盤のプレッシャーをかけた新潟は、家長昭博のパスミスを誘発。30分にショートカウンターから谷口海斗がネットを揺らした。 ミスから先制を許した川崎Fだったが、マルシーニョが負傷し49分に交代。新潟は前半アディショナルタイムに先制点の谷口が負傷し、三戸舜介と交代する前半で負傷者を出すアクシデントに見舞われた。 川崎Fはハーフタイムに小林悠を投入して攻撃に厚みを持たせると、67分に同点弾を奪取。家長の右サイドからのクロスをファーで瀬古が合わせ、試合を振り出しに戻した。 同点のままで試合は展開。新潟が押し込む時間となり、シュート数でも川崎Fを上回っていくがゴールは遠く。川崎Fもなかなか良い形で攻撃が作れずに90分が終了した。 延長戦に入って前半は互いにチャンスなし。1-1のまま延長後半に入ると、108分に川崎Fがスコアを動かす。 右サイドからの小林のクロスをボックス内中央で山田がトラップ。素早く反転シュートをゴール左に決め、川崎Fが勝ち越しに成功した。 新潟はリードを許してからも攻め込む姿勢を忘れず。シュートを浴びせていくがゴールが遠い。このまま川崎Fが勝利かと思われたが、延長後半アディショナルタイム1分、右サイドからのロングクロスが送られると、ファーサイドで早川史哉がヘッド。飛び出ていたGKチョン・ソンリョンを越えてのヘッドが決まり、土壇場で同点に追いつき、PK戦での決着となった。 川崎Fの先攻で行われたPK戦。互いに2人目まで成功すると、新潟の3人目を務めたダニーロ・ゴメスのシュートをGKチョン・ソンリョンが完璧にセーブする。 川崎Fは決めれば勝利という5人目の山田のシュートをGK阿部航斗がワンハンドセーブ。サポーターの大声援をバックにセーブ。しかし、新潟の5人目の高宇洋のシュートをGKチョン・ソンリョンが再びセーブ。PK戦の末に3-4で川崎Fがベスト4進出を決めた。 ロアッソ熊本 1-1(4PK3) ヴィッセル神戸 【熊本】 平川怜(後15) 【神戸】 ジェアン・パトリッキ(後42) アルビレックス新潟 2-2(3PK4) 川崎フロンターレ 【新潟】 谷口海斗(前30) 早川史哉(延後16) 【川崎F】 瀬古樹(後22) 山田新(延後3) 2023.08.30 22:05 Wed5